577
教会のエントランスに飾られた、ちょっと珍しいシクラメン。「天使の羽」という品種だそうです(^^)
579
誰かに助けてもらうのを情けなく感じるなら、助けあって生きる社会は実現できません。助けあって生きる社会とは、自分が誰かを助けられるときには助ける。助けが必要なときには助けてもらう。それが、当たり前にできる社会のことなのです。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
580
「大きなストレスがのしかかっているときは、ただ普通に暮らしているだけでも疲れます。そんなときには、周りの人を思いやりながら、普通に暮らしているだけで十分に立派なこと。何か特別なことをしようと、あせる必要はありません。」
『やさしさの贈り物～日々に寄り添う言葉366』（教文館刊）
583
クリスマスが来るまで、1週間ごとに1本ずつ灯していく「アドベント・クランツ」と呼ばれるキャンドル。もう3本目まで火が灯りました(^^)
584
誰かが真心をこめて精いっぱいに作り上げたものは、ある意味でその人の分身。あまり魅力を感じなくても、どこかよいところを見つけて一緒に喜ぶ。その人が、頑張ってそれを作り上げたこと自体を一緒に喜ぶ。それが友だちというものでしょう。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
585
「深く傷ついてうずくまっている人に、『そんな傷のことは早く忘れて、立ちあがりなさい』と言っても無理なこと。わたしたちにできるのは、傷が癒えて立ち上がれるまで、その人に寄り添うことだけです。」
『こころの深呼吸～気づきと癒しの言葉366』(教文館刊)
588
教会の花壇に咲いた、やさしいピンク色の蔓薔薇。キリシタンとして知られる細川ガラシャ夫人に捧げられた「ガラシャ」という品種です(^^)
589
与えられなかったもののことを、いつまでくよくよしていても仕方がありません。与えられたものを生かしてどう幸せになるか。それだけを考えましょう。そこからスタートする、自分だけの幸せを見つけることができますように。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
593
調味料をたくさん使った料理は、たまに食べるとおいしくても、繰り返し食べると胃にもたれます。素材の味を活かした料理は、胃にやさしく、毎日食べても飽きません。人間の魅力もきっとそれと同じ。無理をせず、素の自分を活かせますように。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
594
凍てつく寒さの中で、煌々と光を放つ今年最後の満月。「コールドムーン」という呼び名がよく似合います(^^)
596
教会の庭のスズメたち。寒さが厳しくなるにつれ、ふっくらした姿になっていきます(｡･ө･｡)
597
教会の花壇に咲いた「プリンセス・ド・モナコ」。寒さに負けず、美しい花を咲かせています(^^)
598
周りの人の世話になってばかりだからといって、「自分は駄目な人間だ」と考える必要はありません。大切な誰かが困っているとき、その人を助けるのは私たちの喜び。むしろあなたは、周りの人に喜びを与えるかけがえのない存在なのです。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
カトリック司祭(神父)の片柳弘史@宇部教会です。マザー・テレサの勧めで司祭の道へ。著作に『世界で一番たいせつなあなたへ』(PHP研究所)、『ひめくりすずめとなかまたち』(キリスト新聞社)、『こころの深呼吸～気づきと癒しの言葉366』(教文館)。Eテレ『グレーテルのかまど～マザー・テレサのチョコレート』に出演。