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リスクはヘッジしたり、マネージしたり、コントロールできる「危機」のことで、それができないのは「デインジャー」だと前に国際関係論の先生に教えて頂きました。今の日本の危機は「リスク」から「デインジャー」に推移しつつあります。
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国民分断を意に介さない大統領を支持する人たちが国民の半数存在する国では、反対派は国民の統合と和解を求めて、自分たちを憎む人たちをも同胞として受け入れるという一段倫理的高いハードルを課されます。端から不公平なゲームなんですよ。そこを踏ん張って欲しいです。 twitter.com/TomoMachi/stat…
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山形新聞の連載コラムに「五輪疑獄」について書きました。Guardian がフランスの司法当局の捜査結果に基づいて五輪組織委からブラックタイジング社への送金がIOC委員の買収の原資だったと報道したのは2016年。その時に日本のメディアは深追いせずにスルーしました。
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ペーパーインタビューにお答えを書きました。お題は「成熟について」。現代日本は成熟することへのインセンティヴが失われた社会です。社会は「老いた幼児」たちで埋め尽くされていますけれど、彼らにはもう成熟するチャンスはありません。
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日本ではGW明けには経済活動が再開されるようなあいまいな楽観論が見られますが「どういう条件を満たしたら緊急事態宣言が解除されるのか」について具体的な数値を政府は示していません。解除条件が示されないのは、かなりのリスクがあっても恣意的に解除するフリーハンドを確保するためでしょう。
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親に経済的支援を請うた学生たちは引き換えに「親の監視」を受け入れました。「金主」になった親たちは早速「ちゃんと学校に行ってるのか?」「単位は取れているのか?」とうるさく子どもの行動を管理しました。なんと千円の月謝を三千円にしただけで学生たちの自由は一気に萎縮したのでした。
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昨日はデモクラシータイムズでオンラインの池田香代子さんに呼んで頂いて、山崎雅弘さんと竹田恒泰氏から提訴された名誉毀損訴訟の話をしました。いろいろとお話することはあったのですが、僕が最も気になったのは大手メディアがこの裁判についてほとんどまったく報道しなかったことです。
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国民が無気力で虚無的になればなるほど統治コストは逓減する。その目的を実現するために「反政府的な言説をなす者はいかなる公的支援も期待できない」という新ルールを国民に教え込んでやろうとした。先制の一撃で学者たちをなぎ倒すつもりだったのです。そして、学者が一番弱そうに見えた。
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全国民の支持を集められるような開放的で向日的なヴィジョンを提示し、実現するためには例外的な知性と説得力が要ります。よほど力のある政治家にしか、そんな仕事はできない。だから、力のない政治家ははやばやと国民統合を諦めて、国民分断に精を出すようになります。
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教員志願者を増やす方法なんて簡単です。給料を上げ、ブルシットジョブをなくし、民主的な学校運営に替え、政治家が教育に口を出せないようにすればいい。それでも相変わらず教員志願者が増えなかったら、僕は不明を恥じて以後教育については一切発言しません。
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政党助成金も原資は税金ですから、ぜひ「クラウドファンディング」でやって欲しいです。国葬に値する政治家なら、100億円やそこら一日で集まるはずですよ。 twitter.com/gaitifuji/stat…
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毎日新聞の取材。お題は「言論と暴力」というものでしたけれど、若い記者でしたので、今回の事件の歴史的背景について40分ほど説明して、それから「言葉の力」について一般論的所見をお話ししました。一番大切なのは「複雑なことを複雑なまま説明できる力」ですということを申し上げました。
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わが家の食卓の話題は「産経新聞と朝日新聞の記者たちの負け分は経費で落ちるのか?」でした。接待麻雀ですからわざと負けて、相手が調子に乗って口が軽くなるように仕向けるわけです。だとしたら、「これは社の経理の機密費の費目から出してもらわんとたまらんですよ」ですよね、たぶん。🥺 twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
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「週刊金曜日」に映画『標的』を観て、政治的暴力は何を標的にするのかということについて書きました。前にTwitterでも書きましたけれど、最初の標的は個人です。標的は一人の方がいいんです。そして標的の選択は恣意的です。合理性や予見可能性があってはいけない。
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「個別の事項についてお答えを差し控える」って言いますけれど、すべての現実は「個別的」でしょ?「一般的な事項」なんてものはこの世存在しないんですから。はっきり「質問に答えない」と言えばいいじゃないですか。 twitter.com/emil418/status…
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統一教会と関係があった議員たちはとりあえず今回は議席を遠慮し、浪人中に滝でも浴びて、自分たちがいったい何をしたのかじっくり考えて欲しいです。 twitter.com/redbear2014/st…
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自分の支持者の利害しか代表する気はないという政治家はどれほど多数派を率いていても「権力を持った私人」です。そういう人間は民主主義の国では政治家をめざすべきではありません。暴力に訴える人間は「誰も自分の政治的意見を代表してくれない」という無力感からそうするのです。
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「ちゃんと大学に行ってるのか、単位は取ったのか、4年で卒業できるのか」と親たちが口うるさく言うようになったのは授業料がどんどん値上げされたことの「効果」です。親の監視下に置かれたことで学生たちはそれまで享受していた自由を失った。政府にも知恵者はいたものです。
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テロの背景や歴史的文脈をたどる作業が精密になるほど「このような行為に至るのも分かる」という「理解」に達します。すると軽々に断罪しにくくなるというのは本当です。でも、人類の歴史は「それが大切」と教えています。 twitter.com/simpeiii/statu…
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朝一仕事は今週締め切りの山形新聞(五輪の闇)、日刊ゲンダイ(安倍時代を総括する)、AERA(岸田内閣支持率急落の原因)のエッセイまとめ書き。なんだか「一斉に膿が噴き出してきた」感じがします。それだけ「政治の圧力」が司法や報道の活動を萎縮させていたということなんでしょうね。😟
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『週刊金曜日』にアメリカの中間選挙のことを書きました。アメリカの分断は今に始まったことじゃなくて、建国以来ずっとそうなんです。アメリカは「引き裂かれてあること」が常態の国なんです。だから、レジリエンスがある。葛藤することで人は成長する。国だってそうなんです。
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「同一選挙区では一人だけ応援する」ということが「ことの筋目」だろうとずっと思っていました。でも、よく考えてみたら、投票は一人にしかできないけど、応援する人は何人いてもいいんだということに今ごろ気づきました。
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「休日には旅行しないこと」「感謝祭は同居者と共に祝うこと」「集まるときは屋外で」「飲食のとき以外はマスク着用」というのがCDCから米国民への「コロナウイルスの感染拡大をスローダウンさせるため」の強い勧告です。 twitter.com/nytimes/status…
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朝一仕事は信濃毎日の連載。「どうして防衛費をGDP2%なんて言い出したのか」について。近年、米軍は従来型のハブ&スポークの中央集権型から、離散・自律型ネットワークへの切り替えが進んでいます。でも、大型固定基地、空母、戦闘機といった旧いシステムに依然として執着している人たちがいます。
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1901年にテキサスのスピンドルトップで一日10万バレルの油井が見つかったことです。「ただ同然」のエネルギー源がアメリカに見つかった。だから、アメリカをデフォルトにしてガソリン車が選択された。電気自動車の方が部品数も故障も環境負荷も少ないないことがわかっていたのに。