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例えば、発達障害がある人が学生のうちに受診すると、将来、障害者年金3級はもらえません
発達障害がある人で社会人になってから受診すると、障害者年金3級はもらえます
この問題はすごい差別だと思います
早めに受診して、対策した人が損をするという
年金システムが時代にあってないんですよね
2
週2〜3ぐらいで働けていると、障害年金2級は厳しい。初診の時に社保じゃない人も多いので、3級(仕事に支障ありレベル)は取れない
かといって、生活保護をとりたいわけでもなく
ベーシックインカムではなくて「ちょっとだけ生活保護(月数万の援助)」みたいな福祉制度があればいいと思う
3
練習しても逆上がりができない子供
なかなかダンスの振り付けを覚えられない子供
遅刻をしてしまう
相手の立場に立てない
人が怖くて外出できない
も同じです
グッと踏ん張れば、回れるのに
集中して繰り返せば、覚えれるのに
いやいや、できない人にはできないんですよ
4
精神科の患者さんのことを「怖い」と思わないでほしい
「怖い」人はいません
心は脳であり、臓器は病気や障害が起きます
適切に対処することが大事で、病院や社会福祉は甘えや無駄ではなく、必要な社会インフラです
病気は誰でも起こりえます
病気になったら生きる意味ない、なんてこともありません
6
目立たなくても、評価されなくても、カッコ悪くても、誰かがやらなくてはならない仕事を、淡々とこなす人をやはり僕は尊敬します
7
まずは自分を愛する
欠点はあるけれど、なかなか魅力的な部分もあるじゃないか、と
次に人生を楽しむ
人生を楽しむのに、他人に勝つとか、どう見られているか、はあまり関係ない
素晴らしいものに触れたり、愛したり、愛されたりする、とかが大事
布団の上で転がっているのも気持ちいいよね
8
そもそも
病気を抱えながら、働いている
生きている
差別や無知に囲まれながら、働いている
生きている
ということが、すごい苦難で、同時に価値があることで、知らず知らず、多くの人たちに影響を与えている…
ということなんですよ
だから、患者さんたちはすごい、というか
9
発達障害の人で、自分が生きていていいと思えないと公言している人が多くいて、本当に胸が苦しくなります
自助会をしていて、当事者同士の会話を聞いていると、医師に何がわかるのか?という気持ちもすごく理解できます
当事者が主役になって、文化をつくっていくのも重要です
10
母親の多額の献金による破産がきっかけとなり、容疑者が恨みを抱いた
この言葉のリアリティを、多くの人はどこまで理解できるのだろうか?
宗教的な教育的虐待の、深い心の傷は滅多なことでは癒えることがない
僕らは患者さんと途方もない時間をかけて、治癒の可能性を探る
11
中間層の没落によって、一番先に影響を受けるのは発達障害グレーゾーンの人たち
障害者として福祉の対象にならず、働く場所を見つけることが困難で、親世代に比べて給与が安く、自尊心を打ち砕かれてしまう
さらに親世代は状況の理解困難で、子供を非難することに終始する可能性がある
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うつ病のアニメです
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同じ発達障害といっても、様々なタイプがいて、こういうタイプの方もいます。ちょっと失礼な感じがして、若い治療者はイラっとしてしまいがちですが、相手の内心はすごく傷ついているわけです
動画内にあるような、脳検査で発達障害がわかるわけではないので、ご注意ください
#木下優樹菜 #ADHD twitter.com/modelpress/sta…
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生活保護をとるのに手助けしてくれる団体
障害年金をとるのに手助けしてくれる団体
とりあえず、なんでも手助けしてくれる団体
そういう情報を教えてくれると嬉しいです
自薦他薦といません
調べられない本人に代わって、家族が調べるときに使うサイトみたいなイメージです
forms.gle/RZcAd3b9sMcrAP…
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健康な人が落ち込み、ストレスに弱く、もうこの職場では働けない、と思うのと
精神疾患の既往がある人とでは、かなり質が違う
この質の違いって、なかなか数値化できないし、文章としても表現難しい
遺伝的な違い
トラウマの有無
みたいなことだけれど、プロでもなかなか理解しにくいみたい
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障害者年金が必要という人増えたな
給料だけでは生活できなくて
生活保護でも、加算がつくし、必要ですという人増えた
やっぱり基礎年金にも三級があれば、と思う
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発達障害の人が合理的配慮を求めたり、福祉的援助を求めるのは、甘えではなく、正当な権利というか、普通のことです
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障害年金3級で、月5万は甘えだ、という人いますが
それは本当に困っている人を見てないからだろう
社会が分断されていて、エリートや大衆には弱者が見えてないのだ
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なぜ今になって?と思う人も多いかもしれませんが、臨床現場において、患者さんの年齢がいくつであっても、幼い頃のトラウマを昨日のことのように語るのは、珍しいことではなく、普通のことです
もちろん恥ずかしいことではないし、いくつになっても子供の頃の傷は語られるべきだし、語って良いのです twitter.com/nikkan_gendai/…
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精神疾患の治療において、一番重要なことは、対話と課題の整理、理解です
その次に福祉導入、薬と続きます
薬で治療できるものはほんの一部です
福祉の力を借りるのは甘えではなく、権利であり、立派な社会人らしい行動です
そのために対話から正しい現状理解が必要です
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大雑把に言えば、そもそも精神疾患とは、自分で自分のことをコントロールできない不安や恐怖を持つ人のことを指すので、そこに頑張れとか他の人は我慢をしてると言われても、そうですか、にはならないんだよなー
これって私だけ?と、余計に不安や恐怖が増すだけで
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嫌われたくない、という人に向けて
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臨床上、問題になるのは個人の生まれ持った能力による差というよりも、対人交流の経験の少なさや多様性のなさ、基礎学力や常識、経済システムなどを知らないこと、周囲の人間の「まともさ」による差の方が大きい
優秀だから生き残れる、みたいなものはほとんど間違い