1001
沖縄県知事選。玉城デニー氏を推薦する山本太郎れいわ新選組代表。それにしても山本氏の、この心のこもった応援メッセージはどうだ。ふたりは自由党で一緒に戦った政治の同志。やはり応援にも説得力がある。
1002
デイリー新潮によると、萩生田光一政務調査会長が統一教会の施設を訪問し「神の国の実現を果たしたい」と演説していた、とのこと。教会で信者を前に「神」と発言すればそれが誰を指すかは明らかだ。これが自民党の政策最高責任者。公安調査庁は速やかに自民党と萩生田氏の調査を開始すべきだろう。
1003
「安倍さんの残した功績って何?」と考えれば、ひとつだろう。自らの死をもって戦後日本政治の闇を暴いたことだ。すなわち、祖父が統一教会を日本に招いたこと、その組織が自民党政権を長年支えていたこと。その闇を自らの死と引き換えに暴いてみせた。この一点に於いてのみは功績を認めざるを得ない。
1004
各国首相が安倍氏の国葬から手を引き始めている。なんせ殺害された理由が理由だ。他国ではカルト組織に対する目は日本より遥かに厳しい。「アベはクレイジーだ」「やつはヤバイ」「このコクソウは論外だ」。本心はこんなところだろう。適当な理由をつけて辞退しているが。
1005
学が無い私は経済のことはほとんど分からず、正直いうと山本太郎の街宣でも経済の話が始まると脱落する。その私が初めて、この24分間の経済講話を聞き通し、そして理解することが出来た。難しいことを難しい言葉で説明する事は誰でも出来る。この人は、難しいことを平易な言葉で説明する。驚いた。 twitter.com/SamejimaH/stat…
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「モリカケ」「桜」に「統一教会」。物心ついた年頃にこれらのニュースに触れて育った子供達が、やがて社会に出る。その件の中心にいた「首謀者」は、時の政権により「国葬」にまで崇められたのを体験した上で彼らは社会に出る。彼ら若者がそこからどんなモラルと教訓を得るか。想像するだけで怖い。
1008
もし今が国政選挙前だったなら、自民党はおそらく、今ごろ適当な理由をつけて国葬を撤回していただろう。つくづく舐められたもんだ。
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善良な人々を地獄のように苦しめてきた統一教会にこれだけ安倍氏が加担してたことが明るみになった今、批判覚悟で正直に言うと、安倍氏という人物が殺されたことに対する私の感情的な受け止めは「ある人が殺害された時その人に抱いた感情」とよく似てきている。それは「豊田商事の永野会長」である。
1010
マスコミを掌握しきれなくなった自民党が、自党の各議員に対して「統一教会との関わりについての自己調査」をするよう指示を出したという。笑える話だ。党トップの岸田氏自身が、教会団体幹部を自分の後援会長に据えていた事を隠していたというのに、子分の議員達が正直に自己申告するわけないだろう。
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「旧統一教会と『自民党』」
ではなく
「旧統一教会と『政治』」
としてこの問題を不自然に「普遍化」してるあたり、「いちお番組は作りましたよ」というNHKの作為的な意図と、自民党への強烈な忖度を感じずにはいられません。
nhk.jp/p/gendai/ts/R7…
1012
統一教会絡みで安倍氏が銃殺されたのが7月8日。不自然にも統一教会の「と」の字の言及さえ避け続けた岸田首相が沈黙を破ったのが31日。「政治家がそれぞれ丁寧に説明するのが大事だと思う」と。今思えば、そのかん岸田氏は自身の後援会長の統一教会関連絡みの隠蔽など保身に全力を注いでいたのだろう。
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まるで「負傷兵」が戦地でお互いを支えて歩いているようにも見えるこの写真。今はなき小さな政党「自由党」(2016-19)の同志だったふたりだ。実際、このふたり、日本という「戦地」で社会と真っ向から戦ってきた。今もだ。敵も多い。体は傷だらけ。だからこうして肩を支え合っているのだろう。
… twitter.com/tamakidenny/st…
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自民党幹事長の茂木は堂々と記者会見を開いて言っていた。「統一協会と自民党との組織的な関係は一切無いことが確認された」と。一ヶ月もたたない今月初めのことである。NHKや朝日ら大手マスコミはそれをそのまま全国版で垂れ流した。私達がいま生きているのはこうして作り上げられた社会の中である。
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私がいま本気で怖いと思うことのひとつは、今の自民党政治家たちがテレビで見せている「言い訳」を見て育っている日本の子どもたちの発育形成である。あの「言い訳」を見て育つ日本の子どもたちが、大人になったとき、一体どんな社会を作るのだろうか、と。
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一年前の夏の衆院選。自民党はキャンペーンのように「立憲共産党」と有権者に連呼し、揶揄した。自党の実態が「自由統一教会党」であることが世間にバレてなかった頃である。あの時それを連呼してたのは安倍氏をはじめ「悪質な統一教会系議員」が中心だったという事実には大きな意味があろう。
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文春報道を受けて岸田首相がコメントを出した。「私自身、統一教会との関係はないという認識は変わらない」と。このコメントの含意は以下の通りだ。「他人によってどれだけ客観的に関係性が証明されようとも、私自身はその証明を絶対に認めないと決めている」。そう言っているに等しい。悪質だ。
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自民党がなぜ「こども庁」を「こども『家庭』庁」へ名称変更することにあれほど頑なにこだわったのか、今となってはその背景は容易に推察できる。党の盟友「世界平和統一家庭連合」(統一協会)への配慮、或いは、先方からの要望だろう。実に忌まわしい庁名だ。改めて名称決定の経緯の精査を。
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自民党の二階俊博元幹事長が統一教会問題について「自民党は(この程度では)ビクともしない」と述べ、今後の党支持率に絶対の自信を示した。この発言が意味するのは二階氏の国民に対する究極の「愚民観」だ。つまり「お前ら国民は馬鹿だからどうせ今後も自民党を支持するんだろ」と言っているのである。
1021
自民党の二階俊博元幹事長がきょう行われた講演のなかで、安倍元総理の国葬について「やらなかったら馬鹿だ」と述べたとのこと。
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長く教科外活動だった「道徳」の授業。それが小学校で2018年度から、中学校で19年度から「教科」となった。あの過程に、下村博文や萩生田光一ら文科大臣を舎弟におさめた「世界平和統一家庭連合」(統一教会)が何らかの影響力を加えていたのでは、との疑念を抱かずにいられないのは私だけだろうか。
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つくづく思うんだが、宗教とは本来、「世俗的な価値」を否定するところから出発して生まれるものであろうに、なぜ、統一協会といい創価学会といい、日本の新興宗教はこうも「世俗的な価値の頂点」ともいえる「権力政党」に執着するのだ?こうなってくるとそもそも「宗教」ではないのでは。
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しかしあれだな。「文部科学大臣」だった萩生田光一と下村博文が統一協会と裏でこれだけ癒着していたことが判明した今となっては、かつてこのふたりを中心に激しく推進されていた「大学入試英語民間試験導入」ってのもどれだけ利権まみれのデタラメ政策だったのであろうか、だいたい想像がつくな。
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その国の大多数の国民が実施に反対している「国葬」なるものに招待されてしまう外国政府関係者たち。彼ら彼女らにとってもこんな迷惑な話はあるまい。身の危険も感じるだろう。安倍氏が生前に国会などで発した不規則発言を拝借するなら、こんなもの「意味のない葬儀」「いじましい国葬」だ。