ステキなブックカバーを扱うお店見つけて震えてるのだ……
明日発売するサライの付録の『我輩は猫である』初版本ブックカバー、きゅんなのだ……
鴨居玲の絵を初めて知って打ちのめされてるのだが、図録すら中々のプレミアなのだ…… 最期は排ガス自殺とのことだが、絵に苦悩が染みついてて凄い……
末端10万円以上で取引されてた伝説の奇ゲー、garageがiOSリメイクされたので全人類是非なのだ……! アライさんがふだん紹介するような本が好きな方にはぜったい刺さるはず――
トロワ×ヒイロのWガンダムBLにコジコジが乱入する謎同人誌『コジコジと一緒』、なんかもう、何なのだこれ……w コジコジに嫉妬するヒイロ! コジコジに塗れ場を見られるヒイロ! コジコジに顔を赤らめ銃を向けるヒイロ! 原作を上手く捉えたコジ力高めな台詞も軽妙な迷作、安心の全年齢向けなのだ~
ちなみにドグラ・マグラ初版本の表紙はドヤ顔謎おばさんヘッドなのだ……(古書相場たぶん40万円くらい)
幻の民俗ミステリ『地図にない谷』がKindle復刊してたのだ ”いきなり病”なる風土病が蔓延る死人谷の調査に向かった多江は、自身の出自を巡る因縁を知る 乱歩賞を有力視されながら、部落問題を描いたため反対に遭い黙殺された禁忌の名作で、高湿度の怖気が絶品! 著者は晩年行方不明になってるのだ…
#私が2021に読んだ中で激推しの本 アライさんが今年刊行された本でベストに挙げたいのは『観念結晶大系』! 言葉にはこれほど美しい幻想を創ることが出来て、幻想にはこれほど人の心を満たすことが出来るのかと涙がこぼれる傑作 鉱物好きは特に必読、幻想文学苦手な方にも挑戦してみてほしいのだ~ twitter.com/SF70687131/sta…
今年クリスマスに本を贈るなら『旅する小舟』で決まりなのだ 折り紙の舟が征く不思議な航海を描いた台詞なき絵本。クラゲ、ウミウシ、クジラ、ロボット…奇妙造形ファン垂涎の謎めく水棲世界は、細部まで物語の断片が潜む愉悦の読書体験 既に各所で話題沸騰!1本のペンが創造する世界の極致なのだ〜
【アライさん的・2分で読める奇妙な日本文学掌編3選】 くさびら/泉鏡花 畳から生えてきたきのこに敗北するエッセイ。鏡花なので妙に怖い 水草/久生十蘭 陰鬱な語りが光る2分間ミステリ。十蘭なのででたらめに巧い 桜の木の下には/梶井基次郎 衝撃の狂人マニフェスト。梶井なので煽情的でエモい
矢口史靖監督の「スウィングガールズ」の絵コンテが超かわいいことは後世に伝えていきたいのだ……(掃除してたら出てきましたw)
これは江戸時代の雪国奇譚集『北越雪譜』に描かれたトキメキ雪の結晶カタログ
ゴーストハント、少年陰陽師など、ライトノベルが一般レーベルに「再発見」されることも珍しくなくなった今こそ、 卵王子カイルロッドシリーズを再展開してほしいのだ…… 精霊の守り人や十二国記にも劣らない、読者の多くが記憶に残している感動の王道ファンタジーなのに、絶版でKindleもないのだ😢
もういい大人なんだから、読書中にパッと見た頁が64ページだったとき「レベル5デス……」って一瞬思うのやめたいのだ……
ぜんぜん関係ないけど、お昼に角煮定食頼んだら出てきた乱暴な肉塊も見てなのだ……
書店員やってて「お得なのにあんまり知られてないな……」と思うのが謝恩図書カード。 5000円で買えて5250円分使えるので、定価の高い本買うときや、月に1万円以上本を買うひとは、積み重ねるとけっこう節約できると思うのだ……! 東京で(しか売ってない)、リアル書店を利用する方は是非(^^)
ねえムー民!『地球の歩き方 ムー』が入荷したのだ(^^) なんて手加減のない誌面……!! (明日店頭に並ぶところのほうが多いかも)
地球の歩き方シリーズ、コロナ禍に負けず読み物特化した謎ガイドを次々繰り出してるので、目が離せないのだ……!
隙あらば紹介していきたいショーン・タンの中でも『遠い町から来た話』はバラエティ豊かな沼作品 記憶の砂に埋もれた宝箱みたいな、可愛らしくも寂しげな絵は勿論、ちょっとした掌編小説集くらいの活字量&奇妙度高めな物語群に本読み大歓喜 千と千尋の踏切シーンの良さみを抽出したような味なのだ〜
ソウルハッカーズの発表に気を揉んでて思い出したのだが、 デビルサマナーのワールドガイダンスは、巻末に超詳しい神話やオカルトの良書・奇書ガイドが付いてて楽しかったのだ…… 本編に全然関係ない鼻行類やエルンストまで入ってるしww こういう、ただ読みものとして楽しいゲーム関連本減ったのだ😢
『SIREN MANIACS』はゲームファンのみならず全ホラー好きマストのDEEP設定資料集なのだ 諸星大二郎を下地に屍人蔓延る村の恐怖を描いた物語の追体験!実写で作られた禍々しい呪物の数々!原作とあんま関係ない伊藤淳二の読み切り! 復刊しては高騰を繰り返してる幻の書。買えるうち買っとくのだ〜
有名作品で恐縮だが渦中のウクライナが舞台の本は『ペンギンの憂鬱』を推すのだ 売れない作家&鬱病のペンギンの主人公コンビを始めミニシアター映画風のときめき登場人物。楽しくも不穏でぽっかり空虚な読み味、衝撃のラスト 風刺的な物語の隙間をぺたぺた歩き回るペンギンが激かわ!春樹好きにも~
海外版の江戸川乱歩、表紙がお洒落!
そして海外版の夢野久作はなぜかマンガ調が多いのだw
山尾悠子先生のツイートで「ブッツァーティって絵も描くんだ」と知って『絵物語集』読んでみたのだが、良すぎる…良すぎるのだ…… かわいらしくも何処か寂しい、知らない国のポストカードみたいな筆遣い! 稀代の短編作家ならではの濃縮された文章も美しく、謎めいた世界がパッケージされてるのだ!