体重100㎏超えの巨大ワニガメの撮影は難しい。 ワニガメを手前にして撮るからバカほど巨大に写る。 どちらにしろ大きいのには間違いないが・・・ これじゃ怪獣だw
ワニガメは特定動物です。 無許可で飼育している皆様。 今一度冷静になり自問自答して下さい。
ある日からねこを数えるときの1匹2匹の「匹」にカチン!とくるようになる。 「餌」といわず「ごはん」といいはじめる。 心の声が聞こえはじめる。 このコ達が届けられたときも「きょうからおせわになりますえびといもうとのるるです!よろしくおねがいします!ぜろさいです!」 そういっていた。
冷凍で殺処分されたカミツキガメが送りつけられたことがある。 ねこの亡骸が段ボール箱に入れられて届けられたこともある。 このコが届いたときには心臓を鷲掴みされたような気分になった。 その痛みは生涯忘れない。
アミメニシキヘビ、ワニガメの捕獲劇で変な視聴率を稼げたからだろう、テグーでもマスコミが騒ぎ立て近隣の小学校では登校時に警察官が立ち会うほどになっている。 テグーの危険度は猫クラス。 マスコミは爬虫類の嫌われ度を利用し、どこまで騒ぎを拡大させるつもりなのか?
ワニガメを引き取りはじめて25年になる。 売られ、飽きられ、価格が崩壊しゴミのように扱われ、捨てられ、殺処分されて行く歴史を見てきた。 現在、安易に飼えなくなったからと希少価値が上がり、再び欲しがる者が出てきた。 目的は愛玩だが、販売、展示等の偽りの許可を得てまで・・・ 虚しいね。
だから彼等はうちが行政から認可を得て全国からワニガメを保護飼養する施設だと知っている。 知っているのに、捕獲したワニガメを「引き取り先が無い」と言う理由で殺処分し、身を削ぎ、骨にした。 不遇な命に興味の無い人間達には、何を言っても、見せても無意味なのだと実感した。 悔しい。
本人はメン・イン・ブラックかブルース・ブラザーズのつもりでも、どうしても仁義なき戦いになってしまうスヌーピーとうちゃん。
懐に潜んでいるのは、44マグナム? サバイバルナイフ? 白ねこのももでした。
右からココ、テン、リオ、メイです。 年末恒例のトリミング完了~ 中には「ワニの餌にでもしてくれ」と置いて行かれたコもいます。 13歳から14歳のコたちですが、みんな元気ですw
20年以上保護活動を続けていると色々な事がある。 味方もいれば敵もいる。 ワニガメやカミツキガメが大好きで保護活動をはじめたが、このようにわざわざカミツキガメを冷凍殺処分してクール宅急便で送り付けられたこともある。 これができるのが人間。 しかし、救う事ができるのも人間なのだ。
某池の水を抜く番組で「悪魔」と呼ばれ、それらが生息する池は「地獄の池」と呼ばれる。 ならばここは「悪の巣窟」で、私は「諸悪の根源」か。 それもいい。 救う事が出来るなら、私は喜んで「魔王」になりましょう。
サイテス会議でワニガメ、カミツキガメが附属書Ⅱへの掲載が決まったようですね。 ワニガメは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにおける 絶滅の危険性が高いと判断された危惧種(VU)。 それを平気で「厄介者」「害獣」扱いし「殺処分」するこの国。 扱いは雲泥の差だね。
カミツキガメが届けられたので保護した。 非通知相談の内容でも分かりますが、やはり先日の書類送検の影響が出始めているようです。 絶対に川などの野外に捨てないで下さい! これ以上不幸なワニガメやカミツキガメを増やさないために! 非通知・匿名でも問題ありませんので、一報下さい。
1時間掛けて走って散歩したピットブルのエース。 今朝は40分程で600gも食べた。 保護してからよく食べるようになった。 「とうさん、つかれた?ぼくもつかれたんだ。なんだか、とてもねむいんだ」 「うん、それは単なる豚足の喰い過ぎだと思うよ」
今回のアミメニシキヘビ脱走の件で「明日は我が身」を実感した飼育者は多いと思う。 今回の脱走は100%飼育者の過失責任を問われる「人災」だが、我々は「天災」による脱走も考慮しなくてはならない。 いかなる災害にも耐えうる施設を目指す。 それが特定動物・特定外来生物飼育者の責務でもある。
週末の食事。 満腹になると「もういらない」と目を閉じるイリエワニ。 だからといって迂闊に近付くとガチで殺される。 チビワニの時に「怪獣のように大きくなれよ」とJIGER(ジャイガー)と名付け、ここまで大きくなった。 大きくなって、今は私を食べる事しか考えていないw
応援して下さっている皆様、いつもありがとうございます。 うのは先程静かに虹の橋を渡りました・・・
【閲覧注意】でもこれが現実。 盲目の状態でコンサート会場に迷い込んできたこねこ。 酷い姿に無視される中、ある歌手の方が保護。 コンサート終了後ステージ衣装のまま届けてくれた。 両目は化膿し失明の恐れ。 体内には蟲。 幸せになれるようにと願い、さちと名付ける。 今はこんなに男前。
真冬の街中の交差点の植え込みで微かに泣いていたこのコ。 何人が見て見ないふりをしたのか・・・ 連れて帰る途中、その小さな両手で私の人差し指に必死にしがみ付いていた。 保護時は、ノミ、ダニ、寄生虫、酷い風邪で両目が重症。 今は宝石のような瞳、後足で敬礼。 ちゅーw 名前はほたて。
身をもって知る威嚇時と捕食時の違い を投稿しました。 #エキサイトブログ wanigame.exblog.jp/32058076/
私は保護ねこが病気と診断されると無性に腹が立ってしまう。 病気だから捨てたのか? 捨てられてから病気になったのか? 何であれ原因は人による遺棄。 ワニガメもうそう、カミツキガメもそう。 元凶は全て人間。 でも「世の中はそんな人間だけじゃない!」って心で叫びながら毎日頑張ってる。
こたろうの断耳、断尾についてDMをいただきましたが、耳はこの引き受け直後の画像の通りです。 断耳は先月で、断尾は生後すぐだと思います。 「なぜ耳を切ったのか?」「酷い!」と問われても、私には分かりません。 私ができるのは、プロの方に断耳治療方法等を教えていただき頑張るのみです。
でもこのコは生きていた。 目は開いていない300gにも満たない乳飲み子だった。 私みたいな者がミルクを温め飲ませるなど滑稽かもしれないが、連日頑張ると両手両足を器用に使いひとりで飲む頬になった。 「つぶ」と名付け毎日元気に遊んだ。
じゃれてきたスリスリ頭突きで鼻血が出そうになるくらいパワーがあるこのコ。 4年前、野兎捕獲用のワイヤーの罠を引きちぎり、身体に巻き付けて徘徊していたのを保護した。 保護時は痩せていたが、今では体重が7㎏。 運動神経抜群、筋肉の塊のような大きな男の子で、名前はそい。