無事に娘を連れて帰りました。 生後1ヶ月、土佐闘犬の大きな赤ちゃんです。 名前はお姫様のひめちゃんです。
年末にわざわざ「白足袋犬は縁起が悪い」と連絡を下さった方、忠告ご苦労様です。 うちには白足袋猫もたくさん保護してますが、私にとって大嫌いな言葉のひとつが「縁起の悪い動物」です。 ちゃちゃがそう呼ばれ、たらい回しにされうちに来ました。 この世には「縁起の悪い動物」なんかいない!
正月は しろねこももの 鏡もち。
新年早々「ワニガメの成長を制限したいのですが」との質問を受ける。 普通に飼ってもベビーから2~3年でここまで育つのに、オレは盆栽飼育の方法なんか知らんよ。 巨大に育つ生物を少ない食べ物で成長を妨げるのは、 トラに仔ねこと同量のフードを与えて衰弱死させるのと同じ。 それ、虐待だぞ。
私がカミツキガメの保護をはじめたころ、この冷凍殺処分されたカミツキガメが送り付けられました。 その時人間の冷酷さを痛感しました。 それでも・・・いや、だからこそ私は保護飼養を続けているのです。 縁起の悪い動物なんかいないが、むやみに殺していい動物もいない!
栃木県の那須サファリパークで飼育員男女3名がトラに襲われた。 前日の閉園後にトラが獣舎に戻ったかどうかを確認せず獣舎を施錠、トラが通路に出たままになっていた。 襲われた女性1人は右手首から先を失う重傷とのこと。 厳しい事を言うが、確認不足は明らかな人為的ミス! 私も気を付けねば。
私は現在、日本最大の特定動物・特定外来生物保護終生飼養施設の増設工事を進めています。 完成し、認可を得れば数千の行き場を失ったワニガメやカミツキガメ等の保護飼養が可能となるため、血肉を削り日々頑張っています。 私が志半ばで息絶えても、残された保険金で完成させるよう頼んでいます。
那須サファリパークのトラが殺処分される可能性? 無いでしょう。 飼育者の責任? これは半分正解ですが、会社である以上業務災害で、経営者の責任も問われるでしょう。 私も後遺症が残るほど度々やられてますが、全て自分の不注意です。 殺処分なんて絶対無い。 そもそもマンイーターなので。
年末年始「特価販売」の動物が話題になり「酷い」から「店の自由」まで様々な意見があった。 人は「安価」に目が眩む。 そして目を眩ませるのが商売。 だが、安価販売はワニガメやカミツキガメが遺棄された理由の一つ。 売る側も、買う側もここから学んで欲しいものだが・・・ 牛に説法馬に銭か。
動物の遺棄・虐待は犯罪です。 それは爬虫類も同じです。
死んだ飼い犬が闘病中だと嘘をつき、クラウドファンディングで支援金をだまし取ろうとした無職容疑者(26)が逮捕された。 犬の治療費を取り戻したかった? 生活が苦しかった? そんな理由で人様の「思いやり」を踏みにじるなよ! 辛い思いして虹の橋を渡ったいぬをこれ以上悲しませるなよ!
いぬもねこもワニガメも「助けて!」の心の声は同じです。
保護時のフロリダカミツキガメ。
渋谷区ふれあい植物センターのワニガメが無事届きました。 「カウンタック」の名前はそのまま継承いたします。
老犬のためたらい回しにされ、なかなか保護先が決まらなかったスタッフィーのうのを引取って3年が経った。 「引き取ってもすぐ死ぬよ」「死にに来たようなもんだな」などと捨て台詞のように心無い言葉を数件いただいた。 かわいいうのは今日も元気にしっぽをブンブン振ってトコトコ走り回っている。
ももだけがうさ耳をつけて見せくれた。 娘がはじめて化粧をしたのを見た時の父親の心境・・・ ちなみに、めめは「いらない!」と。 ののは咥えてどこかに行ったw
以前、保護ねこ茶トラのロンが白血病で逝った時「ざまぁみろ」とか「うちのヘビの餌にするからくれ、やっぱ病死だからいらないや(笑)」等のメールが届いた。 今回は「ワニに食べさせれば後始末が楽なのでは?」だと・・・ カミツキガメを殺すYouTuber。 ワニを殺すYouTuber。 一度会いたいね。
「爬虫類のイベントでスナネコが売られていたのですか?」って質問が多い。 「欲しい!」とか「輸入したのは誰?」とか。 理由は「希少で可愛いから」らしい。 嫌な世の中だ。 里親募集のねこ達もオンリーワンでみんな可愛いよ! ・・・って、スナネコ欲しがるような奴には薦められねぇな!
いきものには命が宿っている。 命は死ぬようには作られていない。 生きるように作られている。 だから遺棄されたワニガメも頑張って生きている。 そんなワニガメ達を私は保護飼養している。 守っている私に役所からの問い合わせが入る。 「ワニガメを確実に殺すには、どうやればいいですか?」
保護したやねこやいぬは心に傷を負っている。 だから私にはこのコらの目の奥が曇っているように見える。 それを癒してあげるのが我々の役目。 そうでなければ保護する意味が無い。 ねこに癒しを求めるな! ねこを癒せ! これがうちの考えです。
ピットブルは無事保護されたようだが、アミメニシキヘビが逃げた時のようにピットブル失踪を誇張しようとする局があったようだ。 騒げば動くのが行政。 現在「猛犬」と呼ばれるいぬたちはネットでも気軽に販売されている。 規制するのも外すのも人間。 そしていつも辛い思いをするのが動物達・・・
生きているだけで罪に問われ、殺処分されていい生き物などこの世にいない!
少年に保護された小さなミシシッピアカミミガメを引き取った。 3人の小学生が世話をしてくれていたようで、外来生物でも大切にしてくれたことに感謝です。 TVやYouTubeでは外来生物を抹殺するのがウケていますが、未来のある子供達が真逆の考えを持ってくれていることは大変嬉しいです。
「マンネリ化した保護ネタはもうイイよ。飽きた。」とDM?をいただきました。 身を削って頑張っているのですが、その方からすれば「ネタ」のひとつに過ぎないようです。 なんでもいいです。 頑張ります。
体重45㎏のワニガメが届けられたので保護した。