続)キエフ近郊の前線部隊で志願兵として戦う会社員ユーリーさん。 ”主に防衛に就いているのは「イルピン、ホストメリ、モシュン、ブロバルイ」と地名を送ってきた。いずれもロシア軍が侵攻を試み、激しい戦闘が起きていると伝えられているキエフ北西部だった。「その通り。キエフ北方は地獄です」”
ウクライナ海軍は24日、ロシア軍に制圧された南部ベルジャンスクの港で、ロシア海軍の大型揚陸艦「オルスク」を破壊したと発表した。ウクライナ海軍は、港湾部で爆発音と共に大きな炎が上がる様子の映像をSNSに投稿した。 asahi.com/articles/ASQ3T…
Q:ロシアが化学兵器を使えば軍事的に対応する? バイデン氏「我々は対応する。どう対応するかは、その使われ方次第だ」 Q:ロシアはG20から外されるべき? バイデン氏「私の答えはイエスだが、G20次第だ。今日もその話は出た。賛成しない国があれば、ウクライナも会議に参加できるよう求める」
Q:ゼレンスキー氏は停戦のために領土の譲歩をするべき? バイデン氏「ウクライナによる総合的な判断になる。彼らが判断することだ」 Q:米国による武力介入を否定するのが早すぎた?それによってプーチン氏が侵攻に前向きになった? バイデン氏「No and No」
Q:抑止が効かなかった? バイデン氏「制裁が彼を抑止するとは最初から言っていない。制裁を維持することだ。数カ月、1年続けることで彼を止められる」 Q:今日の行動がロシアの判断を変える? バイデン氏「そうは言っていない。答えはノーだと私も分かっている。大事なのは団結し続けることだ」
今日もゼレンスキー氏の存在感が際立った。オンラインで会議をはしごし、工夫を凝らしたスピーチを披露。 NATOサミットでは「みなさんが持っている戦闘機の1%、戦車の1%を」と要求。 G7サミットでは「Group of Seven(G7)はGreat Seven of Peacekeepersになれる」と鼓舞。 asahi.com/articles/ASQ3T…
続)“ウクライナ軍は小型のドローンを飛ばして偵察した上で、砲撃を加えているとみられます。ロシア軍の将軍に5人目の死者が出ましたが、これだけ将官に犠牲が出るということは戦線の奥までドローンが入り、司令部を見つけ出してロケット砲などで吹き飛ばすような攻撃をしている可能性があります”
弊紙でも久しぶりに人氏の解説。やはり読み応えがあります。 “ジャベリンは1発2千万円ほど…。ロシアは、戦車そのものが高価なうえに、それを動かす戦車兵を育て上げるには相当なコストと時間が必要。戦場のコストパフォーマンスでは、ジャベリンが圧倒的に有利な状況です” asahi.com/articles/ASQ3S…
続)”射程圏内まで近づこうとすれば、当然犠牲も増えます。ウクライナ側が発表していないだけで、射程圏内にたどり着けずに亡くなった兵士も多くいるはずです。「ジャベリンを担いで戦場に出ればうまくいく」という単純な話ではないのです”
続)”ジャベリンによる戦車破壊の戦果や攻撃の画像、動画を公開することで、ウクライナが優勢に戦っている状況を示せています。ウクライナ国民を鼓舞させるだけでなく、善戦するウクライナに対してさらなる支援が得られるような流れをつくっているとも言えます”
続)”戦争が拡大、長期化すれば多くの犠牲が出ることは間違いありません。第2次大戦中の沖縄戦のようになるかもしれない。では、ロシアによるあからさまな侵略に屈してよいのかといえば、そんなはずもない。これは究極の選択で、私自身も正直そういう立場にならないと分かりません”
戦争研究所(ISW)の戦況リポート ・マリウポリではロシア軍が市内まで侵攻。地元当局は作戦調整のため市外に撤退 ・ウクライナ政府は、侵攻は「長期化段階に入った」と認定 ・ウクライナ軍はベルジャンスクに停泊するロシア揚陸艦1隻を沈没させ、もう1隻も損傷または沈没させた模様 twitter.com/thestudyofwar/…
米政府高官としてオバマ政権時代の戦略立案に関わってきたバリー・パベル氏にインタビューしました。 「問題は、米国もNATOもエスカレートのリスクを懸念するあまり、プーチン氏に勝利を許すリスクを誰も考えていないことです」 asahi.com/articles/ASQ3S…
続)「第3次世界大戦になるから、指一本動かせない」と思考停止に陥ってはいけません。実際には世界大戦のリスクと現状との間に、可能な選択肢が山ほどあるのです。リスクを最小限にしつつ、ウクライナが敗北するリスクも抑える方法を考えるべきです。
続)ロシアは衰退しつつある国でした。問題は、衰退しつつあるとはいえ、目標に向けて残されたわずかな手段を行使すれば、米国やNATOの安全保障を揺るがすことになるということ。この教訓をいま、我々は学んでいます。
続)08年にはジョージアを侵攻。だが米国は、何の反応も見せなかった。14年にはクリミア半島を併合、やはり米国の反応は非常に弱かった。…だからプーチン氏は「このまま全部やってしまおう」と思ったわけです。プーチン氏は非合理だと言われますが、私は非常に合理的な流れだと思っています。
続)米国の国家安全保障戦略の大きな失敗であり、私もそれに加担しています。…ロシアの脅威を見逃していました。米国の戦略的文化は、ロシアを格下げし、中国を国家安全保障上の脅威として格上げすることでした。…これは「戦略的近視」と言って、目の前にある脅威が見えていない状態を意味します。
2月23日以降のロシア軍の侵攻をタイムラプスで。3月に入って停滞し始め、ウクライナ軍の反撃を示す青いエリアも少し見えるように。 出典: 戦争研究所(ISW)
ゼレンスキー大統領、EU向けのスピーチでは全27加盟国に1カ国ずつ言及。 リトアニアなど協力的な国々から始まり、ドイツは後回し。オランダあたりから言葉を濁し、ハンガリーにはオルバン首相を名指しして支援を迫る。 最後はドイツに向けて「重要な瞬間に共にいてくれると信じています」。
異例の連続サミットが終了。何が決まったのか。ウクライナの要望に応えきれない部分はどこか。主なポイントをまとめました。 asahi.com/articles/ASQ3T…
米政府の試算では、ロシア中央銀行の準備資産の20%にあたる1千億~1400億ドル(12兆~17兆円)相当は金が占める。ロシアによる軍資金の調達を阻むため、G7はロシアが金を換金する取引の制限に向けて調整することで合意した。
ロシアがウクライナ侵攻を始めて1カ月。現状を視覚的にわかるインフォグラフィックスにまとめています。 asahi.com/articles/ASQ3R… via @asahi_designbu
ロシア軍幹部のセルゲイ・ルドスコイ氏は今後は「東部ドンバス地方の解放に集中する」と表明。「作戦の第1段階はほぼ達成した」として、これによりウクライナ軍は大幅に戦力を落としたと説明している。 苦戦を受けた、事実上の下方修正だとみられる。 wsj.com/livecoverage/r…
米国防総省の戦況分析1 【ドンバス情勢】 ・ロシア国防省高官は「ドンバスを優先させる」と表明した ・これが戦略目標の変更とみるかは明言できない ・交渉材料にするため、多くの戦果を確保する狙いか ・東部のウクライナ軍を孤立させる狙いも ・ウクライナ側はドンバスを諦めず、激しく戦っている