足柄(個人の感想です)(@asigaranyanko)さんの人気ツイート(いいね順)

私のTLでは、大学のオンライン授業化で親が授業を見てあれこれ言うことが話題だ。親が授業の資料や課題をSNSで晒すことの問題(著作権とか)や、場としての大学の機能の再発見など興味深い。今の親世代は90年代に大学生活を送った人が多いだろうから、大学教育が当時と違ってることを知る機会とも。
いろいろな噂が出回った結果、ワクチン接種に出かけた医者が糞尿をぶちまけられたとか、学校で集団接種しようとしたら親が子供を学校から引き上げさせたとか。結局ワクチンを打たせるには強制接種しかなく、そのために誰がいつ打ったかの記録をきっちり取るようになり。しかしその記録の保管に失敗し。
もしも本学の学生さんがこれを見ているなら。大学からの知らせが遅くて不安を感じていると思います。いま中で何が起きているかというと、「学生にこれ伝えなきゃ」「それをするにはAとBの部局との調整必須」「わーこんな問題が残ってたこれ片づけないと学生が混乱する」です。本当に申し訳ないです。
私達が考える公衆衛生ってのは近現代独特の現象。交通網の発達、政府組織によるサーヴェイランス、予防的介入の手段、様々な情報伝達システムがあってこそ。
公衆衛生的対応は強権的な国家の方が効果を上げやすいのは事実ですが、いやしくも自由主義・民主主義国家を名乗るなら、それだけでいいのかという問いは引き受けなければなりません。新しい手段が効果を上げるとともに、その緊張の緩和にもつながることを願います。 twitter.com/tweeting_drtak…
ちなみにいま上げたのは現代ではなく20世紀初頭の話。でも今でも形は違えど似たようなことはあるよね。
理事長。オンライン授業対応チームに特別手当ください。この1ヶ月半の仕事量はすでに平年の1年分の事務作業量を超えます。しかもこれは新規作業分だけのもので、通常の事務作業はそれとは別に普通にあります。
ノースカロライナの天然痘流行の後日談。種痘を適切に施せない医者が続出したので医師免許試験を難しくしたが、すでに開業している医者の再教育には政治的に踏み込めず、結局は大幅な改善には至らず。その他、住民が古くからの馴染みの医者を信頼して、最新の教育を受けた医者を追い出したり。
これは上部が突っぱねるべきクレームではないか。そういう判断をするのが上部だろうに。 twitter.com/videocleaners/…
現代アメリカ社会の肺炎やインフルエンザをめぐる反応を横目で見ながら1920年代のアメリカの公衆衛生対策の史料を読んでいると、隔世の感とはこのことかぁとしみじみする。1920年代はいくら専門家が旗振っても議員は(法律あるけど)予算つけないし、住民は病気はかかって治ればいいんだよ状態。
「河を渡っている途中で馬を変えるな」というアメリカの格言、まさにこれでフランクリン・ローズヴェルトは異例の大統領選4選を果たした。(その後憲法修正で2期までに制限。)3期目はニューディール、4期目は第二次世界大戦という河。分極化する社会を統合するものは危機の実感だ。
そんなことよりうちの学生さん、頼むから大学からの連絡見て。大学内では「在校生が半分しか連絡見てない」「履修登録の手順がいつもと違うのに説明見てない」「どんなにメール送っても見てないらしい」と悲鳴が上がってます。
伝染病(あえてこう書くけど)に関してこの100年で一番変わったのは、人々が病気は防げるもの、防ぐのが公共に対する責任、と考えるようになったことだな。この発想は1920年代には公衆衛生専門家にしか見られないもんね。
多くのアメリカ人が怒りと懸念を表明する一方、これまた多くのアメリカ人が「フェイクニュース製造機」CNNのクルーをもっと逮捕すべきとツイート。分極化したアメリカの一断面。
公衆衛生は、個人を対象とする医療と重なる部分は大きいけど、基本的に「コミュニティの健康」を考えるものだから、コミュニティを優先して個人に不利益を及ぼすこともありうる。だから安全と人権の間でさまざまな緊張がはしる。
ビスケット王先生解雇の件、内部情報漏洩が原因かと報道されているけど(これだって「モノは言いよう」感が強いが)、学期の途中で授業を担当している教員を解雇するって例外中の例外で、学生の教育を受ける権利をどうすんの感が強い。理事会が丁寧に説明しなきゃならんが、そうでもなさそうだし。
スペイン風邪の第2波が収束に向かった時期の第一大戦休戦のニュースに、マスクを投げ捨て踏みにじって祝ったサンフランシスコ住民は、その後の第3波で感染者数が爆上がりしてもマスクをしようとはしなかった。何でそうなるのかわからなかったが、今ならわかる気がする。 twitter.com/itsukoh0702/st…
CNNのリポーターは釈放されたとのこと。拘束中は丁寧に扱われた、拘束の理由説明も謝罪も彼個人にはなかったが、上層部にはあったかもしれない。自分たちの拘束の状況を中継できたことは僥倖だった、これがリアルで起きたということを誰も疑えない、と。 twitter.com/CNN/status/126…