副委員長を務め辞任した故東清二琉球大名誉教授は「ジュゴンの食草である海藻の分布と密度、何頭いるかなどの調査を依頼したが、何も調べない」と委員会の内情を暴露し、批判した。 okinawatimes.co.jp/articles/-/398… @theokinawatimes
そもそも防衛局と委員会が決めたサンゴの移植基準には根拠がなく、色付き部分のサンゴ以外は全て殺されてしまいます。 いずれにせよ、委員らはサンゴの生態に関して知識が浅薄であり、サンゴ礁生態系の破壊行為を監視するどころか助力しているように感じます。
サンゴの赤ちゃんがこの着床具に特別着くわけではない。それが分かり始めたにも関わらず、着床具にさらなる多額の血税を投入することを良しとしたのは委員会の学者たち。我が恩師 大森信、論文まで書いて怒り心頭🐉🔥💥相変わらずかっちょえー サンゴ礁学会誌18:1-9(2016)
しかも、委員会は私の論文を誤用もしくは曲解し、県や国際的なサンゴ移植マニュアルも無視して、何の科学的根拠もなく「案外夏場でも移植可能ではないか」と発言し、サンゴが死亡する危険の高い高水温期に絶滅危惧種のサンゴの移植を認めました。続く mod.go.jp/rdb/okinawa/07…
ところが、サンゴの移植という数年〜数十年にわたる長期的な観察が必要とされる分野において、たった数ヶ月間、それも僅か一桁のサンプル数の結果から「特に問題なく移植が成功した貴重な事例」「ちゃんと評価していただきたい」と言及しています。これは科学者とは思えない発言です。続く
たまに質問されるので説明の図を載せてます。 サンゴの移植をしてもサンゴ礁生態系は再生できません。移植しても死亡率が高いので、埋立をしないことが一番大切です。ただ、回避できない埋立の場合には、移植が最大限の環境への配慮となります。防衛省と環境監視等委員会はそれさえも守らないのです。
竹富島のコンドイビーチの前にも新たなリゾートホテル建設計画があるそうです。さらに、小浜島とその近くにある無人島(加屋真島)の周辺では19トンの大型船が通れる深さの浚渫工事が行われており、そこのサンゴは一応移植したのですが、現時点では移植先で生存がほぼ確認できないそうです。
他にもありますが、とりあえず誤用もしくは曲解に関する記事はこちらです。 asahi.com/sp/articles/AS…
昨日はサンゴの研究者として、辺野古大浦湾の埋め立てにおける環境保全措置について、防衛省との交渉を行いました。防衛省が環境監視等委員会に環境保全措置の判断を全て委ね、委員会の科学者らが工事による水質汚濁なども全て是認しているという事実がよくわかる内容でした(1:40:20から)。 twitter.com/uplan_miwa/sta…
この委員会は辺野古大浦湾の環境保全に関する科学的助言を行うために設置されました。さんご礁地理学者とサンゴの生物学者が入っていますが、彼らはサンゴの移植に関する専門家ではありません。続く