日曜討論で安倍首相が「サンゴについては、これは移しております」と言ったようですが、四万群体のサンゴを移植するためのサンゴ採捕許可を水産課はだしていませんので首相の発言は「嘘」です。万が一、秘密裏にサンゴ移植していたら、沖縄県の漁業調整規則違反となります。
@TetYahara 矢原さん、サンゴの研究をしている大久保奈弥です。 サンゴの大規模移植はこれまでにやられています。これに関しては嘘ではありません。 ただ移植後の長期の生存率は1割から3割(大森2017)です。参考までに記事リンクを次に添付します。
矢原さんが嘘と言っているのがサンゴを移植することであれば、それは間違いです。大規模移植はこれまでにやられてきました。ただ、生存率が1割から3割と低く、移植でサンゴ礁生態系を保全することはできません。詳しくはこちらのリンクへ namiokuboanu.wixsite.com/namiokubo/rese… twitter.com/TetYahara/stat…
@benben_c70 @KazuhiroSoda これは土砂投入とは別の場所にいた絶滅危惧種の数個のサンゴに対するものです。安倍首相の言った土砂投入した場所のサンゴではありませんし、そこにあるサンゴを採捕するための許可も沖縄県からは出されていません。
私のコメントも載っています🌸埋立海域全体で7万4千群体の移植が計画されており、そのうち現在4万群体の採捕許可が再申請されています>土砂投入海域のサンゴ移植ゼロ 辺野古、首相は「移している」と答弁 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ryukyushimpo.jp/news/entry-858…
菅官房長官が仰った「環境監視等委員会」🦉 (リンク先6分40秒より) その議事録を読む限り、委員会が科学的知見に基づいて環境配慮を提言しているとは私には思えません。続く kantei.go.jp/jp/tyoukanpres…
他にもありますが、とりあえず誤用もしくは曲解に関する記事はこちらです。 asahi.com/sp/articles/AS…
しかも、委員会は私の論文を誤用もしくは曲解し、県や国際的なサンゴ移植マニュアルも無視して、何の科学的根拠もなく「案外夏場でも移植可能ではないか」と発言し、サンゴが死亡する危険の高い高水温期に絶滅危惧種のサンゴの移植を認めました。続く mod.go.jp/rdb/okinawa/07…
この委員会は辺野古大浦湾の環境保全に関する科学的助言を行うために設置されました。さんご礁地理学者とサンゴの生物学者が入っていますが、彼らはサンゴの移植に関する専門家ではありません。続く
サンゴを移植しても長期的生残率は1〜3割なので、保護したいなら工事を中止する以外に方法はありません。両立可能と主張することこそ俗論です。 辺野古移設とサンゴ保護は両立できるという首相発言が嘘ではない理由 | 高橋洋一の俗論を打つ!diamond.jp/articles/-/190…
大久保奈弥「サンゴの移植は環境保全措置となりえないー自然再生に隠された研究者と行政の責任」岩波『世界』2017年12月号
辺野古米軍基地建設に際する環境保全について、環境監視等委員会を信用できない理由は他にもあります。違法ではありませんが、委員の大学教授らが工事受注業者から寄付金を受け取っていたのです/ 辺野古環境3委員に寄付 受注業者が計1100万円 - 琉球新報 ryukyushimpo.jp/news/entry-157…
環境監視等委員会の一番新しい議事録を読んで、見逃せない所がありましたので書いておきます。 委員会は、科学的知見に基づいてサンゴの移植が適切か不適切かどうかを判断するところであり、サンゴの移植実験をする委員会ではないはずです。続く
ところが、サンゴの移植という数年〜数十年にわたる長期的な観察が必要とされる分野において、たった数ヶ月間、それも僅か一桁のサンプル数の結果から「特に問題なく移植が成功した貴重な事例」「ちゃんと評価していただきたい」と言及しています。これは科学者とは思えない発言です。続く
移植したサンゴが自らの組織で移植先の岩や基盤を覆って接着し、新たにポリプを形成していくのであれば、移植先に定着したと呼べるかもしれません。しかし、委員らの言う状況ではとてもじゃありませんが定着したとは呼べません(この非科学的発言者が誰かはすぐにわかります)。
再度言いますが、沖縄県がサンゴの採捕許可を出して防衛局が移植を行っても環境保護にはなりません。なぜなら、移植後のサンゴの長期生残率は1割から3割(場所によっては生残率ゼロ)だからです。それともこの方はサンゴ移植の技術や生態等の科学的知見で画期的な何かを知っているのでしょうか🧐 twitter.com/YoichiTakahash…
環境監視等委員会がついに大浦湾側の護岸建設を了承しました(1月22日)🤬 委員らは工事がサンゴに影響しないとの見解を示したそうです。しかし、流速が弱まる部分ではサンゴが徐々に弱ることが確実です。続く
そもそも防衛局と委員会が決めたサンゴの移植基準には根拠がなく、色付き部分のサンゴ以外は全て殺されてしまいます。 いずれにせよ、委員らはサンゴの生態に関して知識が浅薄であり、サンゴ礁生態系の破壊行為を監視するどころか助力しているように感じます。
混獲されたテヅルモヅルが家に来たので、タツノオトシゴ水槽に入れました。夜は餌をとるためなのか美しい枝のようなポーズをします。動画は餌やりの様子。前回は半年ちょっとで落としてしまったけど、今回は長生きさせる自信ある。可愛いから繁殖させたい😍
昨日はサンゴの研究者として、辺野古大浦湾の埋め立てにおける環境保全措置について、防衛省との交渉を行いました。防衛省が環境監視等委員会に環境保全措置の判断を全て委ね、委員会の科学者らが工事による水質汚濁なども全て是認しているという事実がよくわかる内容でした(1:40:20から)。 twitter.com/uplan_miwa/sta…
死んだジュゴンを見てとにかく涙が出る。いなくなったから人為導入が必要だと安易に発言した環境監視等委員会の研究者らがいたが、ジュゴンが棲めない海にジュゴンを導入しても逃げていくだけ。とんでもない話だ。お願いだから生き物目線になって欲しい。 okinawatimes.co.jp/articles/-/398… @theokinawatimes
副委員長を務め辞任した故東清二琉球大名誉教授は「ジュゴンの食草である海藻の分布と密度、何頭いるかなどの調査を依頼したが、何も調べない」と委員会の内情を暴露し、批判した。 okinawatimes.co.jp/articles/-/398… @theokinawatimes