親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(リツイート順)

251
Aさんの小4の長男は4月に先生がかわってからすごく元気になって妹にも優しくなったそうです。長男曰く「先生はいつもニコニコしていてたくさんほめてくれる。今年はまだ一度も怒られてない。忘れ物をすると貸してくれる。宿題が少ない。授業を時間通りに終わってくれる。給食を残してもいい」
252
人に迷惑をかけない。わがままを言わない。何事もきちんとできる。こういう子にしようと思って叱り続けるしつけ主義は弊害が多いです。例えば、子供が「親の顔色を伺うようになる」「親の前でよい子を演じ外で発散する」「自分に自信が持てなくなる」「友達や兄弟の失敗を許せなくなる」等です。
253
叱られることが多いと、子供は親に大切にされている実感が持てなくなり、愛情不足を感じます。そういう子は、「親に心配をかけることで自分への愛情を確認したい」という無意識の衝動に突き動かされます。それで、NGな行動、反社会的な行動、危険なことなどに突っ走ったりします。
254
日本の政治は、保育士、看護師、教師、学童指導員、介護士など、人と直接関わる仕事に冷たい。父親業や母親業には特に冷たい。日本の政治は人を大事にしていません。だから、これらの仕事はどこもギリギリの人数でやっています。そのツケがコロナ禍で一気に表面化しました。もっと人に優しい政治を!
255
残念すぎる親の特徴10選 ▼すぐキレる ▼否定語が多い ▼他の子と比べる ▼無いものねだり ▼めったにほめない ▼世間体を気にする ▼結果ばかり気にする ▼自分の価値観を押しつける ▼子供の気持ちに共感しない ▼子供を人間としてrespctしていない
256
今の子供は、自分がやりたいことをやれる時間が少な過ぎます。人間は自分がやりたいことをやっているときが一番幸せで、精神衛生にも頭を良くするにもこれ以上のものはありません。親が「やらせたいこと」はもっと減らして、子供が「やりたいこと」をやれる時間を増やしてあげてほしいと思います。
257
しつけ優先はやめましょう。まずは、子供が「自分は愛されている」と実感できるようにしてあげることが大切です。それがないところで、いくらしつけをしようとしても絶対うまくいきません。「親は愛情のつもりでも、子供は愛情として実感できていない」というケースが非常に多いので気をつけましょう。
258
ある父親が「俺は正直だから思ったことをそのまま言うよ」と発言。実際子供への否定的なダメ出しが多かったです。それは正直なのではなく、想像力と思いやりがないだけでは?「こう言ったら相手がどう思うか?」と考えてから言って欲しい。人はたった一言で傷ついたり、逆に元気が出たりするので。
259
「幸福感は学歴や収入より自己決定の度合いで決まる」ことが、神戸大学と同志社大学による約2万人を対象にした大規模な合同研究で判明しました。ですから、子供を幸せにしたいなら、趣味も習い事も部活も進路も含めて、何事も子供の意思を尊重すべきです。何を選ぶかよりも誰が決
260
家庭は、まずリラックスできる場所でありたいですね。大人にも子供にも癒やしの場ですから。大人の目には、子供は気楽そうに見えますが、ああ見えても外ではけっこうがんばったり気を遣ったりしているのです。ですから、家に帰ってダラダラするのは当たり前なので、いろいろ許してあげてください。
261
子供を叱って育てた某60代男性が、成人したわが子から完全拒否されています。彼は、自分の子育てを振り返って「叱りすぎた。もう一度息子が0才の時からやり直せたら」と嘆いています。本当は、親子だったら最高によい人間関係になれたはず。でも、他人以上に冷え切った関係になってしまいました。
262
親がほめたいことより、子供がほめられたいことをほめましょう。つまり、親の価値観ではなく子供の価値観を優先するということです。大人から見たらしょうもないことが多いですが…。人は誰でも、自分の思い入れが強いことをほめられると、本当にうれしいものですし、相手への信頼度も上がります。
263
連休を乗り切る方法 ▼子供のダラダラには目をつむる ▼家事も育児も完璧を目指さない ▼家事も育児も一人で抱え込まない ▼とにかく無理は禁物 ▼子供と適度に離れる ▼自分のお楽しみ時間も確保する ▼自分のメンタルの安定に心がける
264
プライドが高いだけの子は謝れません。真に自己肯定感が高い子は謝れます。前者は既に自己評価が低いので、自分の非を認めることでそれがさらに下がるのが怖いのです。後者は自己評価が高いので、謝っても自分が揺らぐことはありません。謝れない子には、真の自己肯定感を育ててあげる必要があります。
265
学校は疲れます。学校が好きな子でも疲れます。まして嫌いな子は尚更。帰宅後に家でダラダラするのは当たり前。学校でがんばり家でもがんばるなんて無理。大人も職場でがんばり家でもがんばるなんて無理。のんびりリラックスさせて休ませてあげて欲しい。家でも追い立てていると元気の回復ができません
266
多くの家庭でママのワンオペ育児が常態化して、ママも子も苦しんでいます。「仕事が忙しい」「仕事で疲れている」を言い訳にしているパパには、一体誰のための仕事なのかと自問して欲しいです。一番大切なのはママと子のはず。そこを犠牲にしているのなら、それは自分のための仕事でしかありません。
267
児童心理学によると、子育てで一番大切なのはしつけではなく自己肯定感と他者信頼感を育てること。しつけを優先し過ぎると否定的に叱ることが増え、この2つが育たなくなります。
268
「子供をしつけよう。教えよう。これを直そう」と思い過ぎていると、叱ることが増えます。「この子と楽しく過ごそう。人間同士として付き合おう。二度とない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子供と日々向き合う上で、ゆとりほど大切なものはありません。
269
公立中学で中3の数学授業を参観しましたが悲惨のひと言でした。塾で学んで既に理解している子がいる一方、小学校の内容を理解していない子もいます。彼らは分からないまま座っているだけ。学力格差が大きい中での一斉授業は生徒も先生も不幸。IT活用の個別学習なら各自の学力に応じて学べるのに。
270
育児で疲れたらとにかく休むことが大事。子供と離れて一人になれる時間が持てれば最高。愚痴を共感的にたっぷり聞いてもらうのも効果的。そういう場所や人を確保するよう日頃から心がけて。国や自治体はそこにもっと予算をつけるべき。一人で抱え込んだり自分を責めたりするのは絶対に避けましょう。
271
日本は教育後進国です。日本の教育への公的支出はOECD34か国のビリ。だから、先生の増員もろくにできません。一人の先生が指導する児童・生徒数が多く、未だに40人学級の一斉授業が普通。先進国はどこも少人数教育であり、こんな大人数教育の国は日本だけです。原因は財務省と政治家の無理解!
272
何でも遅くて人の2倍かかるマイペースな子。それは子供の努力不足とか親のしつけのせいなどではなく、生まれつきです。いくら叱っても直りませんので、そこは目を瞑って長所を伸ばしましょう。そういう子は寛容、共感的、優しい、大らか、などの長所があります。叱っていると長所も消えてしまいます。
273
親は無意識のうちに子供をコントロールしています。でも、子供はだんだん言うことを聞かなくなります。それは成長でありよいことなのです。でも、親は自分のエゴが傷つけられたと感じてキレます。「自分がキレたのは子供のためではなく、エゴを守るためではないのか?」と自問してみることも必要ですね
274
日本人は個が弱い。もっと自分らしく自分軸で生きましょう。それは他人の価値観でなく自分の価値観で生きること。仕事でもプライベートでも、自分がやりたいことをやりましょう。子供にもそれを保障しましょう。子供の人生は子供のもの。親の価値観や思い込みを押しつけないように。習い事も進路も。
275
子供は、何か失敗しても、あっけらかんとして無反省のように見えることがあります。そういう姿を見せられると、親や先生はきつい口調で責めてしまいがちです。でも、子供もけっこう自分なりに反省したり落ち込んだりしています。大人のように上手に「反省してます」という素振りができないだけです。