親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(古い順)

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保育園長のS先生は、ある親御さんが「子供と一緒にいられる時間が少ないから自立できるようにさせてる」と言ったとき、「一緒にいられる時間が少ないからこそ、たっぷり甘えさせて」と答えたそうです。先生は「甘えられないと本当の自立はできないのに、逆のことをしている人が多くて心配」とも仰る。
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以下は人格否定の言葉なので絶対にNG 1,ずるいね 2,意地悪なお兄ちゃんだね 3,情けないやつだ 4,頭が悪いな 5,またごまかす。お前は卑怯だ 6,どうせお前には無理だ 7,あなたなんかにできるわけがない
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人に何か言うとき大切なのは、相手を責めて非難する要素を入れないこと。自分が責められ非難されていると感じた瞬間に人は心を閉ざすので。これは本当に大切なこと。親や先生がこれに気づかないまま子供を責めて非難する言い方をしていると、子供の心はどんどん離れていきます。夫婦や上司・部下も同じ
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子供に「がんばってるね」「大変だね」「ありがとう」「助かる」「大好き」の5つの言葉を贈りましょう。これが人を幸せにする5つの言葉。もちろん子供だけでなく連れ合い、祖父母、友達、そして自分にも。肯定的なよい言葉によって、安らぎと幸せを贈ることができます。考えてみれば素敵なことですね
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マイペースな子を叱り続けてもムダ。生まれつきのリズムは簡単には変わりません。間に合わない時は手伝ったりやってあげたりでOK。大人になればそれなりに何とかするから大丈夫。マイペースな子は穏やかで優しいことが多いので、それで良しとしましょう。短所を叱っていると長所も消えてしまいます。
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親が「9時だから寝よう」と言い、子どもが「もうちょっと」と言える親子関係が丁度いい。子どもは、交渉次第で願いが叶うことや、自分には願いを叶える力があるということを知ります。厳格過ぎて交渉の余地のない親だと、子どもは無力感にとらわれます。ぶれない親は危ない。ぶれ過ぎもいけないけど…
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「わがままを言わない。人に迷惑をかけない。自分できちんとできる」などを子供に求め過ぎると逆効果です。子供が「親の顔色を伺い本音が出せない」「親の前でよい子を演じ外で発散する」「自分に自信が持てない」等の状態になる可能性大です。親にすらわがままを言えない子は内に不満を溜め込みます。
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子供の頃、食が細い幼馴染が給食を泣きながら食べていたことをよく覚えている。自身が教員だった頃も、給食で悩む児童を何人も見た。最近も、給食が原因で子供が登校を渋るという保護者の声をよく聞く。完食指導は精神的虐待だ。 at-s.com/sp/news/articl…
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今の子どもは、自分がやりたいことをやれる時間が少な過ぎます。人間は自分がやりたいことをやっているときが一番幸せで、精神衛生にも頭を良くするにもこれ以上のものはありません。親が「やらせたいこと」はもっと減らして、子どもが「やりたいこと」をやれる時間を増やしてあげてほしいと思います。
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職場の同僚が「大変だ」と愚痴を言えば「そうだよね」と共感するのに、わが子が愚痴を言うと「何言ってるの。ちゃんとやらなきゃダメ」と言ってしまう…。理由は、親が「しつけなければ」という「しつけ病」に罹っているから。親子関係が悪くなるのは、この「しつけ病」が原因であることがほとんど。
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子育てで一番大切なのは親子関係をよくすることです。親子関係がよければ、子どもの自己肯定感と他者信頼感が共に育ちます。では、どうしたら良好な親子関係を築くことができるのでしょうか。その多くは言葉に掛かっています。否定的な言葉をやめ、肯定的な言葉と共感的な言葉を増やしましょう。
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店が混んでいてイラッとしたとき、「人気店で買い物できてうれしい」と思い直してみる。子供の屁理屈にムカついたとき、「成長したなあ。屁理屈は論理的思考力がついてきた証拠だ」と思い直す。心ひとつが世界を作る。世界は心の反映。天国も地獄も今ここにある。幸も不幸も心が決める。
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子供に対して理不尽な親にならないための2つの基準。1,もし自分がそれをされたらどうか? 2,大人同士だったらそれができるのか? 1について:大人である自分がされて嫌なことは、当然子供にもしてはいけない。2について:大人同士でできないことは、当然子供にもしてはいけない。
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「できた。見て見て」に対して、「今、手が離せないでしょ。ちょっと待ってなさい」では悲しい。そこは、「できたねえ。すごい」とひとまず受け入れる。それから、「これだけやっちゃうから、ちょっと待っててね。後でよく見せて」と言ってあげよう。この順番なら、子どもも安心して待つことができます
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家庭は、まずリラックスできる場所でありたいですね。大人にも子供にも癒やしの場ということで。大人の目には、子供は気楽そうに見えますが、ああ見えても外ではけっこうがんばったり気を遣ったりしているのです。ですから、家に帰ってダラダラするのは当たり前なので、いろいろ許してあげてください。
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学童保育は以前から満員のところがほとんど。しかも、どこも部屋が狭い。狭い空間にすし詰めの子供たち。政治は今まで学童保育にろくな予算もつけず、施設も貧弱、職員の給料も安いまま放置してきました。コロナ禍でそのツケが一気に表面化したと言えます。政治がもっと子供と親に優しくなって欲しい。
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男の子脳の度合いが高い子は、「やりたいことしかやらない」「嫌なことはやらない」「マイペースで遅い」「チャンネルの切り替えができない」「自己コントロール力がない」「だらしがない」「片づけが苦手」「人の気持ちが読めない」「落ち着きがない」「乱暴・雑」「手がかかる」などの傾向が
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子供が家でだらけるのは当たり前。外でも家でもがんばるのは大人でも無理。家でリラックスできて初めて外でがんばれます。でも、親が強圧的だと子供は家で緊張して過ごし、園や学校で発散することになります。困った先生が親に伝えると、「園・学校の指導が悪い。家ではしっかりやってる」と言われます
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親は無意識のうちに子供をコントロールしています。でも、子供はだんだん言うことを聞かなくなります。それは成長でありよいことなのです。でも、親は自分のエゴが傷つけられたと感じてキレます。「自分がキレたのは子供のためではなく、エゴを守るためではないのか?」と自問してみることも必要ですね
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子供が家を出るとき愛情溢れる言葉をかけましょう。ハグもお薦め。すると、子供は親に愛されていることを実感し、自分で自分を大切にするようになります。危険なことを避けるので交通安全の面でもいいですし、悪い誘いにも乗らなくなります。がんばるエネルギーもわいてくるし、友達にも優しくなれます
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子供がだらしがないのもマイペースなのも生まれつきです。親のせいでも子供のせいでもありませんので、親は自分も子供も責めないでください。子供のうちなら直るは嘘で、いくら叱っても直りません。その反面、創造力、共感力、癒やし力などの長所があるので、短所には目を瞑って長所を伸ばしましょう。
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女の子脳の子は親の気持ちが読めるので、親の願いを酌み取ってそれを叶えようとします。「ママはピアノをやらせたがってる」とわかると「私、ピアノやりたい」と言い出します。そして、自己管理力が高いので本当は嫌なことでもがんばり続け、あるとき限界に達して燃え尽きてしまうことがあります。
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「○○しなきゃダメでしょ。何度言ったらできるの!」などと言ってないで、何度でも同じことを言ってあげてください。子育てというものは、誰がやっても、同じことをそれこそ何万回も言い続ける生活だから。どうせ言うなら、否定的に責める言い方でなく、よりよい言い方で言ってあげましょう。否定的な
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今の子育て・教育は、子供の促成栽培を目指しすぎです。小さいときから子供を完成品にしようとして、「この子はこれができない。あれもできない」と焦っています。それで、親も先生も「なんで○○ができないの。○○しなきゃダメでしょ」と否定的な言葉で叱ることが増え、その結果子供は自信をなくして
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「楽しい、楽、簡単、面白い、愉快」の5つを優先すると幸せになれる。その反対に、「大変、苦しい、難しい、つまらない、不愉快」が多くなると重苦しくなり不幸せになる。自分の生活、仕事、人間関係、そして、子育てがそうなっていないだろうか?子供にもこの5つを押しつけていないだろうか?