2001
予想していたこととは言え、月刊Hanadaの次期総理総裁アンケートは高市早苗氏が74・6%と断トツ。2位の河野太郎14・6%、3位岸田文雄6・3%、4位石破茂4・4%を大きく引き離した。これが1回目の党員・党友投票にどれだけ影響するか?
2002
立憲・辻元清美氏が自民党総裁候補について「20世紀型のおじさん政治では、国家の舵取りはできない」「政治にはミッション、パッションと同時にファッションが必要」。あれっ、高市氏の条件にぴったり。ひょっとして“隠れ”ファン?少なくとも枝野氏は全く該当しないね。
2003
石破氏が自身の出馬は見送り、河野氏を推す方向で検討していることが明らかになった。石破氏周辺によると、「石破氏が出馬するよりも河野大臣を支援する方が自民党の改革につながる」。そういう綺麗事ではなく、2、3位連合で幹事長狙いなんだろう。果たして狙い通りにいくか?
2004
菅首相がコロナ対策への批判を受け総裁選不出馬を表明したのだから、ワクチン担当相の河野氏もそれに殉ずるべきで、自分だけ総裁選に出馬するのは「筋が通らない」との批判がある。派閥の長である麻生財務相が河野氏の出馬に難色を示したのもそういう理由だろう。「筋が通る」かどうかは重要。
2005
東京都がコロナ患者受け入れ可能な病院の確保病床を調べた結果、受け入れ可能と申告し、補助金を受け取っておきながら、実際には全く使用されていない施設が7カ所もあった。補助金は重症者用1床最大1950万円、他が900万円。尾身氏が理事長を務める病院でもそういう事例が多数見つかった。
2006
山田宏氏が「中国に対峙できる毅然とした日本」「憲法改正」「防衛力の強化」「積極的平和主義」「成長重視の経済」を推し進め、次期内閣の最重要課題の「父系による皇位の安定継承」を護れるのは高市早苗さんだけだろう」。御意。自民党内で広めて下さい。
2007
一色正春氏が「米軍が保証してくれる安全な所しか行けない、目の前に助けを求める人がいても助けることが出来ない。そんな組織で良いのか自衛隊は」。高市早苗さんは8年前の国会質疑で自衛隊法改正を提言していた。
2008
島田洋一氏が「長く生きて来たが、石破茂氏ほどわざとらしい表情、わざとらしい事を言う人を見たことがない」。島田先生はいつも鋭い。
2009
菅首相の人事で最大の間違いは脱原発原理主義者の河野、小泉両氏を閣僚にしたこと。この2人で政権を作れば、日本はエネ問題で壊滅的な打撃を受けるだろう。これに石破氏が加われば一体どうなるのか?しかもこの3人、世論調査で常に上位に来る。高市氏1人では歯が立たないかも知れない。
2010
鳩山由紀夫氏が「天皇陛下にツバする人物を総理にしてはならない」と高市氏を批判。そもそも陛下にツバするとは不敬ではないか。「A戦犯が合祀されているから」という意味らしいが、A級戦犯という呼称は国会の全会一致決議でなくなっている。総理が靖国に参拝すれば、陛下も行きやすくなのではないか?
2011
島田洋一氏が「独善的で偏狭なタリバン的体質の河野太郎氏が首相になれば、小泉グレタ進次郎氏と組んで、反原発・反炭素の方向に突き進み、日本経済を潰すだけ。エネルギー問題は最重要名争点になる」。河野に小泉、それに石破が加われば「暗黒の政権」誕生。
2012
中国は日本の次期総理に高市早苗氏だけは避けたい模様。じゃ何が何でも高市氏になってもらわなければ。他の候補じゃまた中国に舐められる。
2013
ニュース23の星浩キャスターが「安倍さんは高市さんが決選投票で勝つ可能性は低いと見ている。決選投票の時に岸田さんを応援して影響力を保持しようとしている。2回影響力を与えるという高等戦術に出ている」。単なる妄想。コイツは朝日の現役の時から当たったためしがない。
2014
共産・小池氏が「総裁選に名前が上がっている人は皆『安倍・菅政治』を支えた人。新しい政治を作ることはできない。表紙を替えれば選挙に勝てるのは大間違いだ」。安倍・菅で10年近く政権やっているのだから皆何がしか関係しているのは当たり前。君の所も20年以上使っている古い表紙を替えれば。
2015
報ステ・後藤謙次氏が「石破氏が河野氏を推して“河野政権”を作る薩長同盟の構想」「安倍・麻生体制による派閥主体の総裁選の終焉」。派閥主体の総裁選など今回は成立しないのだよ。それと石破と河野と小泉が組めば、日本を破壊する「極悪同盟」。反原発・女系天皇容認で日本は根底から崩れる恐れあり。
2016
石破氏の河野氏支援について、実は河野氏側からは「ありがた迷惑」という声も出ている。私もそう見る。石破氏は自分が出ても勝てないから、“勝ち馬”に乗り、幹事長などのポストを狙っている。
2017
河野太郎総理、小泉進次郎官房長官、石破茂幹事長という願望にも似た布陣が 囁かれているが、万一そうなったら、「民主党の暗黒政権」という非難はもうできなくなる。
2018
自民党が実施した党員対象の総裁選調査で、高市氏が4%、最も党員が多い東京でも8%というのはいくらなんでも少な過ぎる。高市氏本人は「討論になったら負ける気はしない」というが、それにしてもだ。知名度アップ狙いで、何らかの仕掛けが必要。このままでは決選投票に残れない。
2019
ベテラン政治評論家5人が自民党総裁候補を採点したところ、50点満点で石破氏が26点とトップだったものの、次点は河野氏と高市氏が23点で同着。岸田氏は19点で菅首相の21点を下回った。高市氏に対する評価が専門家の間でも高いことは注目される。
2020
高市早苗前総務相が8日午後、自民党総裁選に正式出馬を表明。「日本を守る責任と未来を拓く覚悟」と強調。「サナエノミクス」と名付けた日本経済強靭化計画を示し、物価安定2%まではプライマリーバランスを凍結する方針を明らかにした。中々歯切れがいいし、これだと候補者討論会も期待できる。
2021
麻生派幹部でもある甘利党税調会長が「菅首相が『ダメだ』と叩かれた一番の原因がワクチンの迷走なのに、ワクチン担当相の評価が上がるのは、よく分からない」。同氏の発言が麻生氏を含む同派幹部の考えを示している。つまり河野氏の出馬に不快感を持っている。
2022
河野氏にしてみれば、本当は石破氏の力を借りたいのが本音。しかし石破氏は麻生政権時に「麻生降ろし」を
仕掛け、また安倍政権時には度々「後ろから撃つ」ようなことを繰り返した。つまり安倍、麻生両氏にとって石破氏は絶対に許せない“仇敵”。もし河野氏が連携すれば、完全に敵対することになる。
2023
河野太郎氏が総裁選に立候補しても大臣を続ける考えを表明。そんな中途半端なことでワクチン配布などができるのか?しかし辞めたら辞めたで、途中で投げ出したと批判されるのは確実。行くも退くも地獄。
2024
安倍氏周辺によると、「安倍氏は河野さんだけは(総裁に)したくない、と言っている」とか。それで河野氏は慌てて、安倍氏に会いに行ったのか。総裁選に向けた選挙運動というより、釈明に追われている感じがありあり。日頃のツケが一気に来ている。
2025
ツィッターのフォロワーが238万人を超える河野氏だが、予想外に不人気で「男・田中眞紀子」と言われているらしい。自民党幹部は「彼は田中眞紀子に似ている。遠くからは勇ましい改革派に見えるが、近づくと全く印象が違う。同僚議員や官僚からの人望もなく、思想信条は保守とは言い難い」。納得。