本当は病気が治ってから色々なことがしたかったし、治療で治せるものなら心の底から治って欲しかった。寝たきりピアニストで活動を始めようと決めた当初「この複雑な心境を抱えながら前に進めるのか?」…そんな思いもあったけど、続けてこれたのは聴いてくださる皆さんがいたからです。ありがとう☺️
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『約束を結ぶ🎀』
寝たきりになってから、 『生きること』が生きる目的だった時代はしんどかった。 『遺すこと』が生きる目的になった今、 ほんのちょっとだけ生きやすくなった。 生きることよりずっと大事なものを見つけたから。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『土星🪐』
『もっと大変な人もいるんだから』 …これを『自分を』奮い立たせるために使うのは素晴らしいことでも、 『もっと大変な人もいるんだから』 …これを『他人を』元気付けるために使うと傷付けることがある。 同じ言葉で違った形をしている言葉ってたくさんあるよね。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『ワクワクする、胸が躍る』
難病寝たきりの私が、 『君は元気の源!元気をください』と言われた。 『病気で元気じゃない私』が『元気をください』と言われる喜び。 病気になると弱いものは与えられる側、 元気なものが与える側 …そんなイメージを持たれがちだけど、 それを払拭する言葉がまた私の『元気の源』となっている。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『銀杏(イチョウ)』
病気で寝たきりの私にとって、 命があるから『やりたいこと』ができるんじゃなくて、 『やりたいこと』があるから生きていけるなんだよね。 今の重い病状では生きてていいことなど無いから、 少しでも『生きていたいと思える何か』を創って そうやって今日も生きている。生き抜いてゆく。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『心が弾む』
【重要】もうすぐリリース終了するアルバムの紹介 配信期間満了日が近づいてきているアルバム達を、 消えてしまう前の『最期のこの機会』にご紹介させていただきます。 配信を停止する決断に至った思いなども書いています。 ぜひこの機会に聴いていただけますと嬉しいです🌸 note.com/hoshinonozomi/…
もしも、健康だった頃の自分と今の自分が対面したら...。 悩みの基準や価値観が合わず、大喧嘩していると思う。 それぐらい病気は人生を変える。 良い意味でも悪い意味でも。 体は健康だった頃の自分が好きだ。 なんでも出来るから。 心は今の自分が好きだ。 同じく『なんでも出来るから。』
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『感謝の気持ちを込めて』
寝たきりの私、『病気だったら何もせず寝とけば?』ってよく言われる。 何年治療や手術しても治らず、同じように時間が過ぎていくならば、 全力で好きなことや楽しいことだけを見つめて生きていこうと決めた。 苦しみや哀しみが入る余地がない様に。 そして寝たきりのままピアニストになる夢を叶えた。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『信号🚥』
『Twitterなどしてる場合ではないでしょ?早く治療して病気治してください。』などよく言われるんですけど、 度重なる手術や治療を受けても治らなかった。 毎日吐き気で食べれず点滴して、延命するだけの日々。 世の中に存在する『すべての病気』が『治療すれば治る病気』じゃないことを知って欲しい。
病気で寝たきりの私、もし生まれてからずっと寝たきりだったら『こういうものか』と思ってたかもしれない。 元気だった時があったから『あの頃に戻れてからやりたいことをしよう』そんな思いの時期が長かった。 『元に戻ることに注ぐ力』よりも『今やりたいことに注ぐ力』が大切だと気づいて今がある。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『風見鶏』
「満ち溢れる生命力」が成し遂げる力になる場合と 「死の恐怖」が成し遂げる力になる場合がある。 私は後者で 毎日が死ぬほど辛いから、 死に打ち勝つだけの「生きてて良かった」と思えるだけの何かをしていないと死ぬ と必死にやってきた結果、 なぜか今生きている。なぜか色々出来ていく。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『無敵』
寝たきりになってから『できなくなったこと』が『できるようになった』のではなくて、 できなくなったことの中から『これならできる』と『気付けたこと』が、 私の今を支えている。 今、こうやって寝たきりピアニストをしている。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『卓球🏓』
治りたいという気持ちとは裏腹に どんどん弱っていく『この体』とは裏腹に、 出来るはずがないと思っていたことが どんどんできるようになっていく『この心』は、 『適応とか順応』ではなくて、『開拓』がしっくりくる。 新たな生き方を開拓して『今を生きれる状態にする』…そんな感覚だ。
今まで生きてきて 「やらなければよかったのに挑戦した後悔」より 「できるのに挑戦しなかった後悔」の方が断然多い。 そういう人生だったから、今は真逆の人生を生きている。 寝たきりになってから気づいた。少し遅い。だけど、やりたかったことやり潰していい人生だったなと言える最期にしたい。
寝たきり書道家・星野希望です。 作品をベッド上から届けています。 今日の書 『象🐘』