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「あなたが『農業はいいぞ、やってみないか』と子どもたちに言える、そんな農業を作ります。一緒に作りましょう!」と言う立憲の枝野さんの動画を観て、私はポロポロと泣けてしまった。農家の戸別補償が可能かはわからないけれど、この人には私たちが見えている。それだけで泣けてくる。
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兼業農家たちが農業を辞める日はもうすぐそこまで来ています。みんなご高齢だから。どんな風になら軟着地できるのか、まだ見えずにいます。地方の里山で私はたぶんこの集落の最後の農家になります。見届ける覚悟を持って始めだはずだけど、震災や豪雨、気象変動やコロナ、予測できないことばかりですね
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「兼業農家は零細農家。居なくなっても市場は回る」はきっとその通りだと思います。ただ、例えば30戸の兼業農家が守ってきたような山も、整備して農地集約できたら大型農機具で2〜3人で回せてしまう。そしたら農村の人口は、それによる地方の機能は、里山の多面的価値は、どうなってしまうのか。
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民主党政権は、確かに未熟で大風呂敷で、いいと思ったら見切り発車して爪の甘さも目立ったと思います。再生可能エネルギーについても、農地や山林に太陽光パネルが並んでしまった。我が家も20年借りていた畑を3枚返しました。ソーラーにするからと。農業振興地だったのに。でもそれは自民政権時も。
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兼業農家や小さな農家が農業を続けられる国になって欲しい。家、納屋、農機具、農地、ノウハウ、ネットワークを皆さんすでに持っています。でも続けられない。次世代に繋がらない。絶えてしまってから「日本の農業は多様性が大事だったんだ」「地方は兼業農家が支えてたんだ」とわかっても遅いのです。
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左に小さく見える白い塊が、畑で授乳して寝かせた息子が入ってるゆりかご。野菜の防虫ネットで作った袋でゆりかごごとすっぽり包んでいます。息子が蚊に刺されないように。
授乳の合間の30分くらいの時間を繋ぎ合わせて、毎日ひとりで苗植えしてたの。毎日泣きながらだよ、私がね。 twitter.com/yuyuyutititi/s…
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農家の威信にかけて、息子のあさがおを枯らすわけにいかない…
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農家たちの窮状、酪農の今の危機を世間は知らなすぎる。飼料価格は10年前の倍。肥料は去年の2〜3倍。しかも前年ベースの8割しか買えないなど。私の周りはもうやれない辞めるという声が少なくない。
倍の価格でも買えるならまだいい。来年は買うことすらできないかもしれない。
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出産育児期間の所得補償と大学無償化をやってくれていたらあと2人は産んでいたと思う。
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朝から言っても言ってものんびり動いて支度しない息子。私は「いいから急いで着替えて!靴下探してきて履いて!」と声がだんだん大きな声になり、そこから状況に参加した夫は「おい、そんなに怒るのやめろよ!」息子へ「お前も靴下早く履け」と言い、私は内心MAXに怒っている。
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私は、普段より声の大きさが大きくなっても、使う言葉は「ねえ」「着替えて」「探して」「履いて」
でもその声が大きくなると「感情的に怒るな」と注意される。
私は「おい」「やめろ」「お前」「履け」という言葉は使わないし、私の中に用意されていない、私には与えられていない、許されない言葉。
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夫が「やめろ」と言っても、感情的だと批判されない。夫が使っても問題にならない。
でも私が「お前もやめろよ」と言い返せば、問題になる。男性は怒り、状況はとてもややこしくなる。「喧嘩を売ってる」などと言われて私は攻撃されることになる。
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私は「やめろ」とか「お前」とかいう言葉を多用したいわけじゃ無い。むしろ使いたくないくらい。
ただこの非対称性が、普段は無いものとして意識されていないのに、私をしっかり縛り押さえつけていることに、腹が立つ。
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私も本当に苦手で辛いです。息子が持ち帰る給食エプロン…。
私は山の中で人とあまり接しないで農業をやっていますが、野の匂いや土の匂い、野菜の匂いに敏感に生きていると、市販洗剤の匂いはあまりに異質で強烈な衝撃です。頭痛や吐き気でしばらく動けません。
#香害は公害