「腹式で声出せるけど演技として抑えて喉で喋ってる高橋文哉」vs「カラオケで歌うみたいに喉開けて喋ってる本田翼の声量」が噛み合わず、なんだか同じ空間にいて会話が成立してるように見えないな…「別撮りでした」と言われれば信じちゃいそう。なんだこの現象は…?トリックアート? #君の花になる
#silent 毎話のように紬が知っていたつもりの誰かの気持ちを知る。「友達の病気受け入れるより悪く思ってる方が楽だった」という湊斗の魂の叫び。当て馬ポジションは湊斗が想への気持ちに蓋をするために(ある意味)自ら作り出した防波堤だった…という大どんでん返し。まさか、恋愛ドラマじゃない…?
#silent 「悲しませたくなくて悪者になろうとしてみんなの前から姿を消した」想と「友だちが呼んでも振り返らないことを受け入れられなくて悪者にして悲しみに蓋をしてきた」湊斗はある意味ちゃんと相思相愛だった8年間じゃないか…。「悲しませたくない」の対義語は「受け入れられない」なんだな…。
1話で2度も大きな窓越しに無音で会話するドラマある?紬のいるファミレスに来る「戸川くん」時代の湊斗、想のいるファミレスに来る紬。湊斗と紬は聴者同士だけど会話できてない。紬と想はできてる。湊斗と紬はここから始まり、紬と想はここでキッパリと終わる。美しすぎる対称のシーン。#silent
#silent てんとう虫を逃がそうとベランダに出て想と再会してしまう湊斗。スピッツ「魔法のコトバ」のジャケットはてんとう虫。 「思い出して おかしくてうれしくて また会えるよ 約束しなくても」 1話の紬と想も 3話の湊斗と想も 約束しなくても会えてしまった。
#silent 優しい笑顔が印象的な2話とは打って変わって目黒蓮の顔にほぼ光が当たらない。誰も望まぬ想の謝罪の旅。自分の声が好きと言ってくれた人と親友が電話するのを寂しげに見る。湊斗の回想の中での、振り向いてほくそ笑むような、アイドルスマイルとは全く違う、曖昧な唯一の笑顔が友情を物語る。
考察って本来「犯人探し」や「推理」や「展開予想」じゃなくて「見えてるものを見えてる根拠で繋ぐこと」なので、いわゆる考察ドラマじゃない #silent が考察されてるのはとても良いことだと思う。よく観ること、よく考えること、よく検討すること。それだけじっくり観る価値のあるドラマである証明。
TVerで無料公開されるテレビドラマは普通は「最新話のみ」。人気ドラマでもせいぜい「第1話+最新話のみ」のところ、 #silent は1〜3話(つまり現時点で放送された全て)が無料配信中という特別措置であることを声を大にして布教したい。無料で3時間弱で追いつけます。 tver.jp/lp/series/sr1d…
【「マイファミリー」でこのアカウントをフォローしてくれた人へ速報】 #ラーゲリより愛を込めて ニノの演技が本当にヤバかったです。 二宮和也だと私の目が理解するのに時間かかりました。現代的な顔なのに当時の人に見える。ニノが苦しいシーンもいっっぱい。本当に凄い役者になってしまわれた…
家族の前でしか声出さなかった想が家族以外で初めて声を出した相手が湊斗なんだけど「想の変化を受け入れられない」「想は変わってない」と思いたい湊斗の不手際で想を音のない世界に不意に取り残してしまった結果、想が音のある世界に飛び出さざるを得なかった瞬間なのが嬉しいけど切ない。 #silent
目黒蓮さん、遠くから大声かけられて(わかんないけど、なんか、久しぶり〜頑張れ〜的なこと言われたんだろうな…うっす)って下唇に力込めて背中丸めて会釈する瞬間の演技、さりげないけどめちゃくちゃ良かったな… #silent
#silent 耳が聞こえなくなった以外にも想は8年間で何らか変化しているはずなのに「変わってない」と思い込みたい湊斗。想への劣等感から「優しさ」が自分の唯一の武器と思い込み研ぎ澄ましてきた。身を引こうとするズレた過剰な優しさに光は電話ですぐ気づく。紬の湊斗への愛情表現は間に合うのか…?
TVerで無料公開される放送中のTVドラマは通常「最新話のみ」。人気ドラマでもせいぜい「第1話+最新話のみ」のところ #silent は現時点で放送された全4話が無料配信中という特別措置であることを声を大にして布教したい。無料で追いつけます。 ※5話放送直前まで!要注意! tver.jp/lp/series/sr1d…
「それはそれでモテないよ」 「もう何してもモテない…笑」 「…1人で全部持てる?」 この台詞の流れスムーズすぎてやばいな。フリースタイルバトルみたいに同音異義語で会話してる。なんだこれは #silent
自分から電話を切らない湊斗。それをわかってて弟に切らせる紬。これは1話で「紬が想の電話先から家族の声が聞こえるのが好きだった」話の反復!「一度出てきた構造が忘れかけた頃に相似形で出てくる」が毎秒発生する魔法の脚本。。 #silent
メンタルが切羽詰まるとご飯食べなくなりお腹空くと機嫌悪くなる紬がちゃんと自分でハンバーグ作ったり想に「やっぱりなんでも良くない。ハンバーグ以外」って言えるのは湊斗との別れの決意以上に「自分で自分の人生をコントロールする」という紬の意思と大きな変化・成長を示す5話ラスト。 #silent
奈々がリュックを開けた時「また想に閉めてもらおうとしてるのか〜?」と思った私たちの心は汚れています。 スマホを取り出しただけなのに。 奈々さんごめんなさい。 #silent
#silent ついに次回予告の全てのセリフが手話になった…!テレビの15秒版だけでなく30秒版もそうだった。聴者の観客もゆっくりと無理せず手話という言語の世界に誘導して行く手順が鮮やか。。。
奈々がいつもリュックを背負ってるのは手を自由にして手話をするためでもあって、それをわざと開けて閉めてもらうように想と繋がりたいのに手を繋いで一緒に前向いては歩けなくて、電話で待ち合わせもハンドバッグを片手に持つことも夢の中でしかできない。こんなに美しく苦しい夢の場面ない。 #silent
音を知らない奈々が音のある世界の夢から醒めるきっかけはバイブの振動。想の声を知ってて好きな音楽を共有したり電話したり手を繋いで話したりしてきた紬を前に我慢できなくなった奈々は想からの着信で振動するスマホを顔の骨に当てて「音」の世界に1ミリでも近づこうとする。奈々、主人公。#silent
1〜5話で紬&湊斗の視点から聴者サイドの物語を描き、6話で想&奈々という聾者サイドの物語を一気に深く鋭く描き始めた #silent 。後半戦、2つの世界の溝と橋をどこまで描いてくれるのか期待しかない。そして思えば初めからずっと「聴者と聾者は分かり合えない」と主張し続けてきた人物がいたな。。。
青い服や小物や家具が圧倒的に多いとことは2話時点からしつこく指摘してきたんだけど #silent ここに来て画面に映る「物」ほとんど青か水色じゃなかった!?というくらい6話は明らかに輪をかけて青かった。しっかり検証考察していきます。
7話ラストで想が紬の手を握る「手話封じ」という技を使いましたが、これは4話ラストで湊斗が想に「紬、想の横にいる時がいちばん可愛いんだよね」と言った時に使った「スマホ封じ」という技の反復です。反復・相似形だらけのフラクタル図形や雪の結晶のような美しいドラマ。 #silent
6話で追い詰めた奈々を「想から借りた本の数で月日を感じ、紛れた本を図書館に返却することで区切りをつけ、手話も使い回しのプレゼントではなくお裾分けと納得し、想が同じ夢を見ていたことを知り盛り上がってしまい子供に叱られる」という「未練の精算のフルコース」で救済する7話だった… #silent
手を繋ぐことはあれどキスや抱擁を全く描いてこなかった #silent 初のハグシーンが「声を頑張って出すために相手の手話を封じるも、相手がなんと予想外に表情と声で『喋らなくていい』という思いをほとんど脳に直接伝えてきてしまい、声出しも手話ももはや違うので耐えきれずハグ」だと誰が予想した?