アウンサンスーチー拘束のニュースで「スーチー女史」とか語られているけど、ミャンマーの名前には姓名が存在せず「アウンサンスーチー」とすべて繋がっている。Aung Sanは父の名前そのまま、Suuは祖母の名前、Kyiは母のKhin Kyiという名前から取られている。 ミヤンマーにはフルネームしか存在しない
なんとかネタを作るためにムリヤリ書かれた記事 本文中にある「浜辺美波が嫌いになりそう」を”浜辺美波””嫌い”で検索すると昨日までの段階でCMについてそう書いているのはたった二人。他のワードもそんな感じ 好き嫌いを誰でも呟く現状ってだけで「苦情殺到」ではないでしょう smart-flash.jp/entame/130792
ポプラ社『モノのなまえ事典』見本本着 なんと帯にクイズ王・伊沢拓司さんが推薦文を書いて下さいました。 「クイズ王養成講座があるとしたら、この本は間違いなく教科書に選ばれるでしょう。」 キャッチーな推薦文、ありがとうございます! (↓続
森喜朗が「老害が粗大ゴミになったのなら」と発言。 ”老害”っていつ頃から使われている語なのか気になったので国会図書館デジタルで検索。 日経マネジメント1970年11月号「人事・労務“老害"と後継者育成」がとりあえず検索出来る最も古いモノ。 1976年ぐらいからグッと多く多用されている。
去年の暮れ以降、唐沢俊一さんのtweetを見ておらず、1月19日に入院したのを今さら知る かなり状態悪いらしく点滴チューブ、心電図コード、人工呼吸器の管でほとんど動けない(tweetは出来る)状態ですでに3週間 かつては無頼を気取ってなのか無茶な飲み食いしていたので蓄積したガタが来たのか心配
検索するとこの入院に関して話題にしているお仲間はおらず、逆に検証してた人が心配している。5ちゃんスレでもほぼ話題になっていない。そこまでニュースにならなくなってしまったのか。 そう言えば去年消息不明時に唐沢さんに連絡とって報告した人が一人もいなかったのも不気味だった。 なんだか辛い
『トリビアの泉』冒頭で毎回語られたアシモフの言葉「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である」という言葉は、アシモフ研究家が全著作を読み直しても見つけることが出来ない。ガセを調べるのはそれぐらい大変な作業が必要になる。 写真は”トリビアの泉”の本。 (↓続
これの初出は唐沢俊一氏の著作で、そこと「トリビアの泉」単行本にしかない言葉。 だったハズだが中島孝志『笑わせる!技術(2005年)』の中にも引用されていることを知る。 その本の中では「余裕の無い人は怪しげなモノに騙される」「知ったかぶりをするな」と書かれていて、まさに!と頷いてしまった。
現在の唐沢さんの現状を知ると”ちょっとこのタイミングで”と腰が引けてしまう話題だけど、それを知る前に注文した本が届いたので、とりあえず。 でも、こうやって既成事実のように情報が広がって行くのだなと。 (↓続
ちなみにイギリスの哲学者・論理学者バートランド・ラッセルの言葉に 「役に立たない知識から得る喜びは大きい(There is much pleasure to be gained from useless knowledge.)」 と言うモノがあり、これあたりが元ネタの可能性が高い。
アイザック・アシモフが「人間は無用な知識が増えることで」と語ったのはガセだが、”アシモフ”を画像検索すると、キダタローと、竹村健一が混ざり込むという雑学は真実。
#ガセ雑学 >タバスコを日本に持ちこんだのはアントニオ猪木 昔からよく語られている雑学だけどガセ。 タバスコは終戦直後に進駐軍によって日本に持ちこまれている。その時、猪木はまだ2歳。 (↓続
>タバスコを広めたのがアントニオ猪木 というものガセで、進駐軍が料理の調味料として持ちこんだが、撤退後に輸入した業者が在庫を抱え「スパゲティの本場イタリアではタバスコを掛けて食べる」と嘘の使用法を広めて有名になっている。イタリアではスパにもピザにもタバスコは掛けない。 (↓続
>タバスコを大々的に売り出し日本に浸透させたのが猪木 確かに猪木はアントントレーディング社で販売していたけど、一般スーパーなどで大々的に売られるようになったのは、権利を手放した70年代後半以降。 >タバスコを買うと猪木に金が入る と書いている人もいるけど、これも当然ガセ
現役で放送されている最も古いCMは? ということで、静岡で流れている漢方薬の荷居屋(にいや)ではないかと 1970年に清水本社社屋が出来、エキス製造工場が出来た時にテレビCMを始めたらしい。冒頭、薬をゴリゴリやっているのは当時の社長の兄で、50年間同じ映像 youtube.com/watch?v=H4PDZh…
松山ケンイチが奥さんを「嫁」と呼んだ事で炎上。 「嫁」という漢字に嫌悪感がある? でも松山ケンイチも悪意や見下しで語ったワケじゃないし、そもそも「ヨメ」は親が「家に来た良い女(め)」と自慢げに話していたのが語源だし、それを言い始めたら妻も奥さんも女房もダメ sn-jp.com/archives/30881
でもって炎上具合を「松山ケンイチ 嫁」でTwitter検索。 批判tweetは放送の16日「嫁と言っててキモかった/嫁とは姑が上から呼ぶ呼び方だろ」の1つぐらいしか発見できなかった。 記事本文の「日本女性から袋叩きに」らしきものは見当たらず。 (↓続
「嫁とか言う男好きじゃないけど、8個上の小雪をそう呼ぶのにグッときた」というのもあったが、他は「嫁と呼ぶの痺れた」「嫁という言葉に感動した」でさほど問題になっていない。 1つ2つぐらいの批判意見を100倍くらいに希釈した炎上フレーバー水。
以前から議論されている言葉的な問題は確かにありますが、今回の問題はそれを利用して炎上に見せかけ、記事を多くに読ませる(ビュー数が多いほど評価が上がる)という、炎上していない件を炎上と騒いでいることが問題なのですよね。 繊細な問題なのに下世話な形で飯のネタにする人達。
マスクのマナー はぁそうですか、としか言えないけど、これってマナー講師の鈴木真理子さんが提案したのか、モーニングショー側が「マスクで何かマナーネタできますか?」と提案したのか。 色々と面倒臭い時代をさらに面倒臭くしなくてもいいのに。
仮面ライダーの原作「ショッカーの正体は日本政府」という誤読ガセ。 正しくは、日本政府が国民を番号で整理する計画が出た時、九割完成した処をショッカーが奪い取って悪用したというのが正しい話。 それより、そんな緊迫した場面でさらっとギャグを飛ばす仮面ライダーの余裕に注目すべき。
日テレ『スッキリ』でアイヌのドキュメンタリー後に謎かけ「動物を見つけたと解きます。その心は…あ、犬」と。 昔から差別語としてそのダジャレから「犬」と見下されてきた歴史があるワケで、司会の加藤浩次さんは北海道出身なのに何も感じなかったのかな。 youtube.com/watch?v=1U72Zb… (↓続
これは酷い、笑うしかないけど、信じる人がいるのか。 そもそもワタシはワタクシのくだけた言い方なので「和多志」とかありえないんだけどなあ。 ついでに言うと、和多志って古事記なんかに出てくる山の神・大山積神の別名「和多志大神」で、この神様は百済から来たとされている。 twitter.com/kentaro666/sta…
>和多志はGHQによって禁じられ私に差し替えられた という珍説をTwitterで調べると、2010年頃にスピリチュアル系の人が「和多志」を言い始め、そこで「GHQ政策によって私になった」とか書いてる。 最初の1年間、その人だけが繰り返しその説を書いていて徐々に広まっていったので、そこから出た説かと
明治大正時代に書かれた 夏目漱石『私の個人主義』 菊池寛『私の日常道徳』 石川啄木など多くの文豪も常に自分のことは私だし 言い出した人の程度が知れる。 「江戸しぐさ」と同レベルの歴史捏造だけど、ゴミ箱を「護美箱」と言い換えるレベルの話にしておけばいいのに。