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去年11月のヤンマガ月間賞でTOP賞を取ったこの読み切り。
いわゆる「漫画家マンガ」の投稿は割とありますが、その中でも段違いに面白いです。
comic-days.com/episode/108341…
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【#ホームルーム裏話】
この作品は見開きの演出が多いマンガですが、ほとんどのシーンで「左側」に重要な情報が入ってます。
スマホで1ページずつ表示された場合でも、しっかり驚きを感じられるようにするためです。読者のことを第一に考える千代さんらしい工夫ですね。
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ちなみにYAは「健全であること」も必須な部分なので、極端なエログロを含んだ時点で除外されます。
「ヤンマガめっちゃ戦いづらいやんけ…」と悲しみにくれつつ、世界で戦えるマンガを作るべく頑張ります。
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まとめると、「アメリカ市場においては、明確に葛藤を持ってる主人公の方が有利」なんじゃないかなという推察です。マンガを読むのは基本オタクと子供だけなので、カースト低めの主人公は特に愛される傾向にある気がします。ただ『ワンピース』も超売れてるので、どちらかが正解とかではありません。
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また、『ワンピース』では仲間の価値をキャラクター達が信じて疑わないし、敵キャラは基本「敵(=悪)」としてしか描かれませんが、『NARUTO』では敵キャラがナルトとの戦いを経て友情や仲間の大事さに気づく、という場面があります。「一緒に成長できる」という面でそこは大きな違いかなと思ってます。
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DARK HORSEの方とお話しした時も、日本のマンガの最大の強みは「Relativity(関連性)」と「Empathy(共感)」と仰っていました。ファンタジーの世界でも自分のことのように感じられ、キャラの心情に入り込める点がアメコミより優れているんだそうで、その点で『NARUTO』の評価は超高かったです。
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基本ルフィの心理ネームが描かれない『ワンピース』と違い、『NARUTO』は「悔しい」とか「悲しい」等の気持ちがガンガン入ります。「葛藤」の描き方がより深いのです。
家族友人がおらず、周囲の人からも忌み嫌われてきたナルト。そんな彼が仲間と出会って成長していく様はすごくYAっぽいんですよね。
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ちょっとマンガとは関係ない話を。
ロシアには付き合う前に告白する文化がない(いい感じになったら付き合ったことになってる)んですが、今日ラブレターの文化もないことを知って驚きました。取引先に説明してみたら「なにそれめっちゃ素敵…!」となってたので、今後ロシアで流行るかもしれません。
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キャンペーン
【フォロー&RTキャンペーン!】
5/7(火)の #ホームルーム 第④巻発売を記念し、千代先生イラスト&サイン入り単行本プレゼントを行います!
今回もどどんと10名様分をご用意。
ご応募頂いた方の中から抽選で差し上げます。
〆切は5/12(日)です!
第1話無料ためし読み➡︎ comic-days.com/episode/108341…
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本日2/13(水)の #ホームルーム 第③巻発売を記念し、千代先生オリジナルサイン色紙プレゼントキャンペーンを行います!
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抽選で10名様にお名前を入れてお送りします。
〆切は2/20(水)です!
第1話はコチラ➡︎comic-days.com/episode/108341…
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ちばてつや賞ヤング部門において、奨学金制度を設立します!
優秀新人賞以上の受賞者に、賞金に加えて10万円×6ヵ月分(60万円)を差し上げるという制度です。
新人さんが連載を取るまでの過程をサポートしたいという願いから生まれました。
ちば賞の締め切りは2/28(木)です。ぜひ!
#ヤンマガ奨学金
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