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ブラウン管テレビの映像入力端子にミュージカルソーの音声信号を送ってみた。(曲は最近練習中の「蘇州夜曲」です)
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9月でTwitterを始めて1年だったので、この1年間に作った音楽など、振り返ってみました。
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突然ですが、エリック・サティによる世界一長いと言われるピアノ曲『ヴェクサシオン』の、1/840回分の演奏のWAVデータを840回繰り返して止まるプログラムを作ったので、のちほど走らせてみます。22:00ちょうどから再生開始するので、よかったらご一緒にご覧ください。
youtu.be/biitmwD-wGs
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クマゼミ編。西日本の方からのリクエストが多かったです。鳴き声の帯域が被ると言われるミンミンゼミと比較しましたが、確かに近い周波数帯でぶつかり合う印象。実際にこの2種では時期による棲み分けも観測されているようです。
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先日たまたま見た武満徹さんのインタビュー。謙遜を含みながらも、鳥の声や自然界のサウンドスケープへの鋭い洞察とリスペクトのある発言をされている。私も蝉の声の分析を通してまさにこのようなことを実感したので、武満さんの思想に表面的でない形で触れられて嬉しかった。
youtube.com/watch?v=nSXSXh…
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帯域の棲み分けということでいうと特にアブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミの3種にそれを感じていて、ツクツクボウシは広いダイナミックレンジ+ピッチの遷移+リズム、ヒグラシは倍音構成とやはりリズムに特徴があることで際立って聴こえているように思います。
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近頃蝉が増えてきて、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミなど複数種が同時に鳴いた時の音の重なりが面白いなと思って聴いている。スペクトログラムを見てみると、見事に帯域が棲み分けられてよく聴こえるようになっていて、音楽的だと感じた。
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ニイニイゼミの声について先日「ピッチが下がる」と表現したけど、実際は喉歌のような音の動きに近いのかなと感じていて、スペクトログラムを見たところとても見事に倍音のグラデーション上を音が遷移する像が現れたので感動してしまった。
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納豆の糸が作る形が面白く感じたので、図形楽譜として読み取ってみました。
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子供の頃、ビデオテープの終わりに収録されていた音声信号が怖かったのですが、音楽理論の力を借りてその恐怖を払拭できるのか、試みてみました。
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武満徹さんとクセナキスさんが並んで蕎麦を食べている大好きな写真があるのですが、その蕎麦の描くカーブが図形楽譜のように見えて仕方なかったので、くだらないですが音にしてみました。こんな音でした。
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今朝道にトマトが散乱していたので、メロディにしました。