上田優紀 / 写真家(@nature_yukiueda)さんの人気ツイート(古い順)

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いいねの為に命をかけるなんて…みたいな指摘をうけるけどそれで大丈夫。 想像も出来ない風景を伝えて、たくさんの人の好奇心を満たし、心を豊かにしたいと心から願ってる。 世界中の人から「心のいいね」を貰う為なら人生をかけることに何も迷いも躊躇もないです。 (もちろんSNSの為じゃないです)
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ヒマラヤの夜は寒いし暗いし寂しいでしょ?ってよく聞かれるけどそんなことない。 満月は太陽みたいだし、月明かりに照らされたヒマラヤは山の影ができるくらい明るい。新月の夜の星空は宇宙中の星を集めてきたのかってくらい賑やか。 宇宙の気配さえ感じるヒマラヤの夜ほど楽しい夜を僕は知らない。
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ヒマラヤ山脈、標高6500mの満月の夜。明るすぎる月光が雪をキラキラと照らします。 月と雪と山しかない世界にひとり。何万年も変わらない風景を前に、まるで太古の時代にタイムスリップした気持ちになります。
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僕が伝えたいのは例えば標高8000mの空気の薄さや畏怖の念さえ抱く極大な自然の怖いまでの美しさ。 整えられた、綺麗なだけの写真なんか興味ない。
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今日個展に来てくれた70歳くらいのご夫婦の言葉が嬉しかった。 「来なかったら8000mの風景なんて見ることなく終わる人生でした。ありがとう。」 来年もっと高いエベレストの風景を届けるのでまた来て下さいって言ったら、楽しみって笑ってくれて。 たくさんの人に助けられてるな。絶対に届けます。
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8000m峰を登ることは宇宙にふれるということ。 星に手が届くのに足は地上にある。地球と宇宙を自分が繋いでいるような不思議な感覚になる世界。
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僕は自分に甘いから自分の好きなことでしか死ぬ気になれない。 けどそれでいいと思ってる。器用じゃないし、たくさんのことに情熱を注げないから、たった一点だけ好きなことだけ頑張る。 それでいいんだよ。
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ヒマラヤの星空はまたたかない。 標高が高いほど大気の揺らぎの影響がなくなり、星は点光源になります。これが高所に天体観測所がある理由。 標高8000mを夜中に登っている時、自分より低い場所にまで星が広がってる世界がありました。輝き続ける星に包まれたあの宇宙の風景は一生忘れないだろうな。
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標高が高くなればなるほど空は黒くなり、宇宙に近づいていることを実感します。標高8000mでは世界中の青を凝縮したような濃紺の空に。 これは大気が薄く光の乱反射がないため宇宙の色が透けてくるからなのだとか。 最初に見た時は高山病で目がおかしくなったと思ったけど、世界で1番好きな宇宙の色。
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報われる、報われないの問題じゃなくてやりたいからやる。命かけなきゃ出来ないならかける。僕にはこれしかないし、これだけあればあとは何も望まない。 これが僕の生きる意味だから。 胸を張ってそう言えるものに出会えたのは本当に幸せなことなんだろうな。
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シャッター切るたびに吐きながら撮影した標高7000mくらいのヒマラヤの風景。
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誰もいないヒマラヤの夜が好き。 標高7000mくらいで僕しかいない世界。そこには遥か太古の時代から変わらない風景が広がっています。
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優しいヒマラヤの色。この時間だけは心穏やかになります。
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今日はヒマラヤの月。
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呼吸が出来ず、苦しくて目が覚めるヒマラヤの深夜。テントの外に出ると星や月が星や月がひっそりと世界を照らしていました。 きっと何万年、何億年と変わらない夜の色なんだろうな。
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テントで1ヶ月も2ヶ月も生活するの大変だねってよく言われるけど全然そんなことないよ。 朝起きた時、夜中ふと目が覚めた時、ジッパーを下げるだけでこんな風景が目の前に広がってることがどれだけ幸せなことか。 それだけでだいたいのことは我慢できる。
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標高8000mとかから星を眺めると、大気や空気圧の関係なのか信じられない星空が広がっています。星の海ってこの風景のことを言うのかな。 今の僕が辿り着ける限界なんだけど8000mでこんなんだから50000mの成層圏から見た星はどんなんだろう。 いつか撮影したいな。
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炭治郎の心の中行ったことあった。
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なんなら炭治郎の心の中に1ヶ月くらい住んでた。 #鬼滅の刃 twitter.com/nature_yukiued…
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今まで見てきたどんな風景ももう二度と出会えない風景だと思うと少し寂しい。 けどだからこそ僕は記録する。
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標高7000mとか8000mまで来ると大気の揺らぎが少なくなって空の解像度が上がってきます。 本当の空の色はこんなに深くてピュアで美しい。
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世界の果てに確かに存在する風景が勇気をくれたり、癒してくれるなんてことってきっとあると思うのです。
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標高8000mの世界。そこで感じたのは宇宙の気配でした。
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何万年も変わらない風景の中でひとりでいると、僕が旅をしているのは山というより「悠久の時間」なんじゃないかとふと感じることがある。
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怖くないの?ってよく聞かれるけどもちろん怖いし苦しいです。けどそれは僕が足を止める理由にはならないってだけです。