276
警察は人事と予算を政治に握られている。そもそもが政治の圧力を受けやすい。
汚職事件に政治家が絡んでくると、検察が直接乗り出してきていたのは、このためだった。
安倍政権以降は、検察も政治には触らなくなった。安倍が黒川らを通して検察を懐柔したからだ。
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【ウクライナ発】
飲料水だけは確保したいのでスーパーに行った。買い占めに来ている客は誰一人いなかった。
すぐに生活必需品の買い占めが起きる日本とは180度違う。
もし日本が戦争に巻き込まれたら大パニックに陥るのは必定だ。そこをつけ込まれる。
侵略を企図する国の思うツボである。
278
「アンタ、女がいたから5ヵ月もウクライナにいたのか？ 女にはいくら貢いだのか？」。
週刊誌記者の言葉に凍りついた。まったく身に覚えがないからだ。
私の記事にもっと迫力があれば、心ない愚問につけ込まれる余地はなかった。非力を恥じ入る。
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新記事『【キーウ発】日本人義勇兵 「自由と独立を守るためには武器を取って戦わなければならない」』
元自衛官は「死ぬ覚悟がなければ志願したりはしない」と語った…
tanakaryusaku.jp/2022/05/000270…
「米を食べたいので（飯ごうを）持って来た」。＝2日、キーウ市内 撮影：田中龍作＝
280
新記事『【キーウ発】ドローンに民生用も軍事用もない』
偵察用ドローンの活躍がなければ、とっくに首都は陥落していただろう。プーチン大統領が勝利宣言していた可能性もある…
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
偵察用ドローンを飛ばすウクライナ軍。＝8日、ウクライナ北部 撮影：田中龍作＝
281
新記事『【キーウ発】「ロシアの核使用」 ゼレンスキー大統領が懸念示す』
正気を欠くとの指摘もある指導者が核のボタンを持つ。外交交渉も進展なく。
そこに武器が続々と供給される。世界は行きつく所まで行くのだろうか。
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
23日、キーウ地下鉄駅構内 撮影：田中龍作
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12時49分、入管法改悪法案が可決成立すると、国会周辺に詰めかけていた約200人の市民から怒号が上がった。
＝9日 撮影：田中龍作＝
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海外に情報提供者がいるわけではない。もちろんウクライナにもいない。
にもかかわらず「ネオナチ説」「CIA説」をスクープと自画自賛するメディアがある。
内部事情に詳しい人物によれば、ネット情報を翻訳しているだけとのこと。
騙されて人間の心を失ってしまう読者が気の毒でならない。
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新記事『【イジューム報告】30体に拷問の痕 男性器切断が数体』
ロシア軍に襲撃された村で生き残った老婆が呻くように言った言葉を思い出すー
「ナチスドイツもファシストだったがロシア軍のように残酷ではなかった」。
tanakaryusaku.jp/2022/09/000276…
＝18日、イジューム埋葬地 撮影：田中龍作＝
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《おしらせ・URL暫定変更》
『【キーウ発】穀倉地帯の小麦畑が湖に 露軍が川の堤防破壊』
tanakaryusaku.com/2022/04/0006728
湖ではない。水底は開戦前までは小麦畑だった。ロシア軍は世界に冠たる穀倉地帯を破壊しようとしたのだろうか。＝8日、ウクライナ北部 撮影：田中龍作＝
286
新記事『【参院選】「山本代表を落選させるな」 比例候補者たちが集結』
維新の猛追に遭い れいわ としても分水嶺の選挙となっている…
tanakaryusaku.jp/2022/07/000273…
水道橋博士は党の選挙を底上げした。＝6日、横浜駅西口 撮影：田中龍作＝
287
2019年、反中デモの香港。ホテルの従業員は田中がジャーナリストと分かると目を真っ赤にして「Thank you for standing with Hong Kong」と声を震わせた。
2022年、ウクライナ。ホテルの従業員は靴下をプレゼントしてくれた。
弱者の側に立てるジャーナリストであることを誇りに思う。
288
【統一教会と関係している国会議員はこいつらだ】
『やや日刊カルト新聞』藤倉総裁が伏せ字なしで明かす。間もなく開演。
パンドラの箱が開くのか・・・
289
ブチャには住民の数だけ惨劇がある。
それでも虐殺と略奪は共通する。人が虫けらのように殺され、生きるための食料が銃で奪われたのだ。
「ネオナチ説」「自作自演説」を唱える言論人は、果たして血の通った人間なのだろうか。
290
【ウクライナ発】
原発運営電力会社のエネルゴアトムによると、外部電源を喪失していたザポリージャ原発は、現地時間のきょう14時（日本時間：20時）、外部電源との接続を回復した。
とりあえずメルトダウンの危機は脱したもよう。
291
新記事『【キーウ発】陸上侵攻の恐怖と略奪は食い止められた』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
ヴァレンティナさん。「人間がどうしてこんなことができるのか」と憤った。＝20日、チェルニヒウ 撮影：田中龍作＝
292
新記事『住民は駆け付けイチョウ並木の伐採を止めた』
行政は監視カメラで「守る会」の動きをチェックし襲って来る。それでも住民は体を張って阻止する…
tanakaryusaku.jp/2023/04/000286…
現場はものものしい雰囲気につつまれた。＝11日午前6時15分ごろ、神田警察署前 撮影：田中龍作＝
293
世界中のメディアとICC（国際刑事裁判所）が監視する中、ウクライナ軍がマスグレイブを創作できるはずがない。妄想である。
新記事【ウクライナ報告】現場を見ずに陰謀論を垂れ流すメディアのお粗末
tanakaryusaku.jp/2022/06/000272…
ウクライナ軍兵士と談笑する住民。＝4月13日、ブチャ 撮影：田中龍作＝
294
【ウクライナ発】
目が覚めるとキーウは綿帽子を被っていた。朝からしんしんと雪が降り積もる。
街はロシア軍による爆撃で停電続き。凍えてきた人々はさらに寒さに苦しめられる。雪は白い悪魔である。
＝7時30分頃、キーウ市内 撮影：田中龍作＝
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夫が死亡していることは政府のHPで知った。「後頭部をカラシニコフAK47で撃ち抜かれていた」
新記事『【キーウ発】激戦地イルピンの埋葬ラッシュ』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
一人の墓堀り職人が午前中、すでに6穴掘っていた。＝18日、イルピン 撮影：田中龍作＝
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新記事『同盟国でなければ記者であろうが射殺される』
国会議員の先生たちが敵対国を作ってしまうと、ジャーナリストの身はいっそう危険になる…
tanakaryusaku.jp/2022/05/000271…
パレスチナ自治区に侵攻してきたイスラエル軍部隊。＝2018年、ヨルダン川西岸 撮影：田中龍作＝
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新記事『【参院選】「みずほ危うし」を「当選」に変えた非正規労働者の一票』
福島本人に近ければ近いほど当選が難しいことを知っていた…
tanakaryusaku.jp/2022/07/000273…
最終演説。「みずほさんを落としてはならない」。危機感を抱く有権者が集結した。＝9日、新宿駅南東口 撮影：田中龍作＝
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新記事『【杉並区長選】無名の市民派候補がオール与党の現職を破る』
有権者が力を結集させれば、長期独裁政権を倒せるのだ。
間もなく始まる参院選挙に向けた流れとなるか…
tanakaryusaku.jp/2022/06/000272…
地べたに座って住民の話に耳を傾ける岸本新区長。＝20日、阿佐ヶ谷駅前 撮影：田中龍作＝
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新記事『神宮外苑】8月から伐採開始予定、皇室ゆかりの地も蔑ろ』
神田のイチョウ並木のように行政が強行伐採したがっていても、住民が体を張って止めているケースがある。
tanakaryusaku.jp/2023/06/000290…
東京都による再開発認可の取り消しを求める原告団。＝29日、東京地裁前 撮影：田中龍作＝
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ネットを情報源にモノが言える言論人が羨ましい。バーチャルでロシアにも西側にも行けるから。
西側のメディアでロシア軍の同行取材が許されているのはロイターだけと聞く。大本営発表のみが許される報道規制を受ける。
両方に行けて事実を発信できるのであれば、世界のジャーナリストは苦労しない
世界の紛争地域を名もなき人々の視点から取材・執筆。 2012年『貧困ジャーナリズム賞』受賞。
『田中龍作ジャーナル』tanakaryusaku.jpで発信を続けている。