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ウクライナの報道界にも大統領プールという特権階級がある。
ただし彼らはプール以外のジャーナリストを排除したりしない。
ここが日本と決定的に違うところ。私のような者でも大統領記者会見に出席できる。
＝23日、キーウ地下鉄駅構内 撮影：田中龍作＝
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新記事『【キーウ発】「ロシアの核使用」 ゼレンスキー大統領が懸念示す』
正気を欠くとの指摘もある指導者が核のボタンを持つ。外交交渉も進展なく。
そこに武器が続々と供給される。世界は行きつく所まで行くのだろうか。
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
23日、キーウ地下鉄駅構内 撮影：田中龍作
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ネットを情報源にモノが言える言論人が羨ましい。バーチャルでロシアにも西側にも行けるから。
西側のメディアでロシア軍の同行取材が許されているのはロイターだけと聞く。大本営発表のみが許される報道規制を受ける。
両方に行けて事実を発信できるのであれば、世界のジャーナリストは苦労しない
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新記事『【キーウ発】「クリミア侵攻」抜きで語るドンバスの虐殺はプロパガンダである』
「非はウクライナにある」説には決定的な要素が欠落している。
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
ロシア軍は装甲車の砲身をウクライナ軍基地に向け投降を迫った＝2014年3月、クリミア半島 撮影：田中龍作＝
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マリウポリ行きを却下した通訳は、弾がピュンピュン飛んで来る激戦地にもニコニコしながら同行してくれる男だ。
その男に「clearly suicide」と言わせるマリウポリ。地獄であるに違いない。
地獄をこの目で確認したい。
だが現地に着く前に検問所でロシア兵に咎められ拘束される。取材行は終わる。
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《お知らせ》
23日（土）、文化放送のラジオ番組『ロンドンブーツ１号２号田村淳のＮｅｗｓＣＬＵＢ』でウクライナ情勢を現地から生リポートします。
田中の出演は午後1：30頃からです。
お時間の許す方はお耳を傾けて下さい。
twitter.com/newsclub1134/s…
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【ウクライナ発～連投147】
ロシア軍との死闘が続くマリウポリの製鉄所。
ロシア側の発表しかないので実情は不明だ。報道の自由が保障されている国のジャーナリストが入る必要がある。
通訳にマリウポリ行きを提案したら「clearly suicide」。却下された。
＝1月、マリウポリ 撮影：田中龍作＝
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取材に行ってないのがモロバレになりますから、
日本のTV局がそれを改めることはありません。
見て来たような原稿を書き、アナウンサーがそれを読む。
視聴者は簡単に騙されます。 twitter.com/hatanaka/statu…
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新記事『【キーウ発】陸上侵攻の恐怖と略奪は食い止められた』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
ヴァレンティナさん。「人間がどうしてこんなことができるのか」と憤った。＝20日、チェルニヒウ 撮影：田中龍作＝
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新記事『【キーウ発】ドローンに民生用も軍事用もない』
偵察用ドローンの活躍がなければ、とっくに首都は陥落していただろう。プーチン大統領が勝利宣言していた可能性もある…
tanakaryusaku.jp/2022/04/000270…
偵察用ドローンを飛ばすウクライナ軍。＝8日、ウクライナ北部 撮影：田中龍作＝
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夫が死亡していることは政府のHPで知った。「後頭部をカラシニコフAK47で撃ち抜かれていた」
新記事『【キーウ発】激戦地イルピンの埋葬ラッシュ』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
一人の墓堀り職人が午前中、すでに6穴掘っていた。＝18日、イルピン 撮影：田中龍作＝
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ここはロシア軍の破壊と殺戮と略奪の原点だった…
新記事『【キーウ発】 遺族「ボロデャンカはウクライナの広島・長崎だ」』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
毎日、息子の遺体を探しに来るバシルさん。「泣き尽くした」。＝16日、ボロデャンカ 撮影：田中龍作＝
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新記事『【ウクライナ発】水没の穀倉地帯 キーウ海の水が流れ込んだ』
ロシア軍による破壊には度肝を抜かれた・・・
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
キーウ海。水平線が広さを物語っていた。この水が穀倉地帯に流れ込んだのである。＝15日、撮影：田中龍作＝
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2019年、反中デモの香港。ホテルの従業員は田中がジャーナリストと分かると目を真っ赤にして「Thank you for standing with Hong Kong」と声を震わせた。
2022年、ウクライナ。ホテルの従業員は靴下をプレゼントしてくれた。
弱者の側に立てるジャーナリストであることを誇りに思う。
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マスグレーブから掘り出された遺体の状態と目撃者証言が一致すれば―
「フェイク」だとか「ネオナチ」だとか言い募る余地はなくなる…
『【キーウ発】露軍の戦争犯罪立証へ ICC・国際刑事裁判所の検事らがブチャに入った』
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
＝13日、マスグレイブで 撮影：田中龍作＝
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新記事『【キーウ発】露軍の戦争犯罪立証へ ICC・国際刑事裁判所の検事らがブチャに入った』
ロシア軍の戦争犯罪は立証に向けて大きく動き出した…
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
遺体を詰めたボディバッグの傍らを「WAR CRIMES Prosecutor」が慌ただしく行き来した＝13日、ブチャ 撮影：田中龍作＝
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虐殺調査のため、国際刑事裁判所（ICC）の検事らがブチャに入った。田中は同行した。
フランスの専門家チームが遺体の検分などにあたる。
ICCの検事が直接、調査に乗り出したことにより、ロシア軍の戦争犯罪は、刑事訴追に向けて大きく動き出した。
詳しくは後ほど『田中龍作ジャーナル』で。
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【キーウ発～連投146】
フランス等から成る「War Crimes Procecutor (戦争犯罪調査団 )」がきょう、虐殺のあったブチャに入った。田中は同行した。
調査結果はハーグの国際法廷に提出される。ロシア軍の戦争犯罪は人道に反する罪で刑事訴追される事になろう。
詳しくは後ほど田中龍作ジャーナルで
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開戦して間もない頃、地元記者に「いつまでウクライナに滞在するのか？」と聞かれた。
私は「プーチンが戦争を止めるまで」と答えた。
このやりとりが写真と共にインスタで駆け巡っているようで、ホテルの従業員が嬉しそうに見せてくれた。
みんな、戦争は早く終わってほしいのだ。
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ロシア軍の猛攻に晒されているマリウポリは、クリミア半島につながる陸の要衝だが―
ウクライナを代表する製鉄所があるのだ。マリウポリを壊滅させれば、粗鋼生産はガタ落ちする。
農業、教育、工業・・・ロシアによる破壊は留まるところを知らない。
＝1月、マリウポリ 撮影：田中龍作＝
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新記事『【キーウ発】虐殺のブチャに露軍のガスマスク』
ロシア軍は住民を街から出さないようにして何をしようとしたのか…
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
ガスマスク。ロシア軍戦車の残骸と共にあった。＝6日、ブチャ 撮影：田中龍作＝
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「学校に100発以上の砲弾が撃ち込まれた」はフェイクではない。
ロシア軍が「多連装ロケットランチャー」を使っているからだ。
トラックに積まれたロケットが火を噴きながら瞬時に何発も連射される、あの兵器である。
武器の発達は被害の拡大をもたらす。
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
田中龍作撮影
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新記事『【キーウ発】ロシア軍は村の学校に100発以上の砲弾を撃ち込んだ』
露軍は小麦畑を水に沈め農業を破壊した。国家100年の計である教育もまた同様に破壊したのである…
tanakaryusaku.jp/2022/04/000269…
一目見た途端息を呑んだ。「これが学校なのか…」。＝11日、ブザヴァ村 撮影：田中龍作＝
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《おしらせ・URL暫定変更》
『【キーウ発】穀倉地帯の小麦畑が湖に 露軍が川の堤防破壊』
tanakaryusaku.com/2022/04/0006728
湖ではない。水底は開戦前までは小麦畑だった。ロシア軍は世界に冠たる穀倉地帯を破壊しようとしたのだろうか。＝8日、ウクライナ北部 撮影：田中龍作＝
世界の紛争地域を名もなき人々の視点から取材・執筆。 2012年『貧困ジャーナリズム賞』受賞。
『田中龍作ジャーナル』tanakaryusaku.jpで発信を続けている。