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自己愛性パーソナリティ障害は相対的優位性に固執するため、特に自分の理想の世界を脅かす存在は潰そうとします。しかし、正々堂々と良いライバル関係になることなどはありません。ドロドロした人間関係を描く漫画や小説作品のように、汚い手を使ってターゲットを陥れていきます。
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自己愛性パーソナリティ障害が欲しいのは「結果」だけです。
過程だけを楽しめるほど心が健康じゃないので健全な努力が難しいです。
逆に、なんらかの才能を有していた場合「チヤホヤ」が得られるのでそれに依存したりもします。その場合正しさを振り回すよくいるパワパラタイプになります。
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自己愛性パーソナリティ障害を表すのにとても昔からあるわかりやすい言葉。
「弱い犬ほどよく吠える」
自己愛性パーソナリティ障害の問題行動は殆ど「自分を守るため」です。否認、投影、解離性健忘…どれも受け入れられない現実がそこにあるからてす。
弱すぎるので。
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自己愛性パーソナリティ障害の脳内変換
特別扱いされない→不当な扱いを受けてる!
誰かが欲しいもの持ってる→卑怯で下劣な人間だ!
嫉妬する→嫉妬されてる!
真似する→真似された!
虐める→虐められた!
執着する→付き纏われてる!
都合の悪いことは全部ひっくり返します。 そういう障害です。
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自己愛性パーソナリティ障害の中身は子どもです。
子育て経験のある方ならおわかりいただけるのではないでしょうか。
思い通りにならないと「ママ嫌い」と全否定したり、癇癪をおこして泣きわめいたりする子どもと同じです。
うまく行った経験を積んで表現の仕方に知恵がついてるだけです。
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人は扱われ方で自分のことを認識する、というのを度々書いてます。
それは自分自身が自分をどう扱うのか?もそうです。
粗末な扱いを受けて「自分が粗末な存在だからだ」と認識するのか「相手が欲しい物を持っていたからだ」と認識するのでは自分の扱い方が違います。
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自己愛性パーソナリティ障害に価値観の押し付けやジャッジを受けたら、「あなたはそう思うんですね」で終了です。
自己愛性パーソナリティ障害は自他境界が不全なので「お前は私になれ」と主張してきますが、あなたはあなたでしかありません。
同じ考えである必要なんて無いんです。
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自己愛性パーソナリティ障害は、最初はすごくいい人だったりします。相手を理想化している状態なので対象を「全部いい」としか認識してません。
が、その距離の詰め方は異様に早いです。そこで違和感を覚えられる人はいいのですが、「すごく気が合う!」と認識してしまうとその先は悲惨です。
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真面目な方は我慢がいつか報われるというストーリーを信じる傾向がありますが、特に人間関係においての我慢はさらなる我慢を呼びます。
小さな我慢が大きな我慢になります。なぜなら相手は我慢してるなんて思ってないからです。
自己愛性PDは我慢をする人を捕まえます。自身の我慢に気づきましょう。
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自己愛性パーソナリティ障害はモラハラをせずにはいられませんが、それすら「相手が悪いからだ」と捉えてやってます。
被害者意識からモラハラをするのです。
なぜなら「全て自分の思い通りになること」こそが当たり前だと認識しているのですから。
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自己愛性パーソナリティ障害は
・チヤホヤされたい
・人の上に立ちたい(支配したい)
・でも心が軟弱すぎて恥への耐性がないので防衛機制が起こりまくる&適切な努力が難しい
↓なので
表と裏を使い分けて汚い手段を駆使しながら目的(自己陶酔を得る)を達しようとする。
他者への依存ありきです。
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モラハラ加害者との議論では「言った言わない」という話になりやすいです。
都合の悪い記憶が無くなって書き換えられたりしてしまうため、本人は自覚なくツギハギした記憶を正しいものと認識しています。
第三者には証拠を提示すればわかるようなことでも、本人は「認識できません」。
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■自己愛的な変質者が好む「カモ臭」とは?
・共感的
・自分よりも相手を優先する傾向
・献身的、自己犠牲的傾向
・怒らなそう
・真面目
・反省する傾向
・それでいてトロフィー的な要素があると最高
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どこかいつも「便利な人」「都合のいい人」になってしまったり軽んじられてしまう人は、自分の得について頓着がなさすぎたり、自分の存在価値に不安があって何かと提供し過ぎのことがあります。
ギブは素晴らしいことですが、世の中には徹底して貰うだけの人(テイカー)がいるので気をつけましょう。
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加害者や加害者側の人間は「モラルハラスメントなんて無いこと」にしようとします。
いつも加害をしながら相手の感じ方や捉え方の問題にします。
被害者の落ち度を強調して責任を無理やり擦り付けるのもそうですね。
モラルハラスメントは精神的暴力であり、「加害」です。
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モラハラ加害者は責任をとる、ということを学べていません。
自分の言動によって引き起こされたことについても被害者意識を持ちます。
だからこそ、他人の責任を追求しない人、波風を立てないようにする人はターゲットになりやすくなります。
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突然無視されたりすると、「私、なにかしでかした?!」と不安になる方!自己愛的な変質者に目をつけられやすいです。
ただ気に入らない、思い通りにらない、それだけで無視をするのが自己愛的な変質者です。
そして、「あなたのせいなんだから察しなさいよ!」と自分の感情の責任を他人にとらせます。
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自己愛人間はびっくりするようなことを平気でします。
普通の人は信じられない出来事に一瞬固まってしまったりするのですが、その態度に「コイツはイケる」と思われてしまったりするので気をつけましょう。
「(気づいてますよ&あなたってそういう下品なことするんですね)」という視線は大切です。
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優秀でありながらも真面目でやさしい人間なんていうのは格好のターゲットです。
「同じレベルの人間になりたくない」と考えるターゲットの姿勢に、自己愛人間は「やり返さないからやりたい放題できる」と考えます。
怒りを抑圧しているとタゲられやすいです。基本相手にする価値もありませんが、
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「お前は〜!!」と否定する内容が「(え?それあなたのことじゃないの?)」というのは自己愛人間あるあるです。
これは投影という心の動きで、受け入れられないことを人のものにしてしまいます。
ネガティブなものはすべて人のものにしてしまえば「自分は完璧」なのです。
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自己愛人間のとてもわかりやすい特徴は
「私のほうが」
「俺のほうが」
です。
この言動は競わずにはいられない性質や、相手への配慮よりも自分のほうが配慮されるべきといった共感性の欠如や特権意識と繋がっています。
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自己愛人間とは言葉が通じませんが、その「通じない」というのは、暗黙の了解がわからないといった類ではありません。
会話が歪められてしまうので、どんなに丁寧に説明をしても徒労で終わる気持ちの悪い会話しかできないということです。
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自己愛人間は成果物だけが欲しいのです。
土を耕し、肥料を与え、水を与え…そうやって咲いた花がありますが、チヤホヤされるその花だけが欲しいのです。
だから人の敷地にズカズカと入り、咲いている人の花を摘み取ります。「私の!!」と。
でもすぐ萎れてしまうのでまた次のものを取りに来ます。
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被害者と偽被害者の大きな違いは、縁を切ろうとするか関わり続けようとするか、というところに特に違いが出ることが多いです。
偽被害者(加害者)は、被害者を装いつつ相手から搾取することが常なので、搾取できなくなるのが嫌で関わり続けようとします。
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自己愛人間は人をよく見下します。
そして見下している人が輝いているとき、その輝きをなかった事にせずにはいられません。
ねっとりと絡みつくようにあなたの功績を値引き、嬉しい気持ちに水を差し、嫌な気分を残そうとしてくるでしょう。
それこそが自己愛人間の行動パターンです。