1851
他人に迷惑をかけずに生きることは不可能。生きているだけで、あなたは誰かの世話になり、迷惑をかけているのです。迷惑はお互い様なので、自分の思うように生きていいのです。誰にも迷惑をかけない、誰からも迷惑をかけられない人生なんて退屈なだけ。
1852
他人にしたことや思ったことは、良いことも悪いことも自分に返ってきます。心には「返報性の原理」があり、人にしたことはそのまま自分に返ってくるからです。
1853
自分が間違っていると思うことは、絶対にしてはならない。自己肯定感が低い人は、つい惰性で自分が間違っていると思うことをやり続けてしまっている。そうやって自分を騙して、本心とは異なることを続けていると自己肯定感は下がり続けるばかりです。
1855
他人のことを詮索しては噂話をしている暇に、自分のやるべきことに集中して努力すれば誰でも幸せになれる。
1856
「できる」と思えばできるし、「できない」と思えばできないのです。どうあがいてもできないことは確かにできませんが、「できない」と思っているとできるはずのことまでできなくなります。時間をかけて努力すれば、できないことはありません。やれるところからやっていきましょう。
1857
自分が幸せなのかどうかは、自分で決めることです。他人に自分が幸せかどうかを決めさせてはならない。あなたの幸せ基準はあなただけのものであり、それはあなただけではなく人それぞれ違うのです。自分の幸せは、自分が決めることです。
1858
失敗したということは、何かをしたということ。何かをしたということは、何か成長できているということです。何も失敗していないということは、何もしていないということ。何もしていないということは何も成長していないということです。
1859
もっとも厄介なのは、自分で自分の悪いところを自覚できないことです。自分の欠点を自覚できなければ、改善しようがない。
1860
誰もあなたほど、あなたのことを気にしている人はいない。あなたがあなたのことを思うほど、他人はあなたのことを思いはしない。
1861
理不尽に嫌われたのなら、嫌い返すくらいでいい。理不尽に嫌ってくるような人のことを気にかける必要はない。
1862
友達が多い自分は幸せで、友達が少ない人は不幸だと思っている人は間違いなく無理してみんなと仲良くしようとし過ぎて不幸になっている人です。1人でいることが幸せな人もいる。
1863
他人の不幸を笑う人は、幸せに見放されて不幸を引き寄せます。
1864
もらったものに文句をつけたり、感謝もお礼もできない「恩知らず」な人と関わっていると、ひたすら思いやり搾取されて振り回されます。恩知らずな人とは関わりを控えましょう。
1865
自分に自信を持つのに、他人からの許可や賞賛は不要。なぜなら、自分で自分をどう思うのかは自分が決める自分の課題であり、他人が決める他人の課題ではない。自分の幸せや存在価値は、他人に決められるものではありません。
1866
うまくいくから頑張れるのではなく、頑張るからうまくいくのです。うまくいかないから頑張れないのなら、もううまくいくことはない。うまくいかせるために頑張っているのですから、まずはやり切ることです。
1867
間違えたのではない、一つ賢くなれたのです。失敗したのではない、一つ学べたのです。
1868
あなたは自由です。どこにでも行けるし、何をしてもいい。あなたを束縛しているものは、あなた自身なのです。自分を解放してあげよう。
1869
SNSなら相手を傷つけてもいいやって考えてしまうような人は、そんな人間性が人生を狂わせていることを自覚しましょう。画面の先にはあなたと同じように血の通った人間がいるのです。あなたと同じように傷つくこともあれば、苦しむこともある。人を大切にしよう。note.com/adlersalon/n/n…
1870
悪いと思った時に謝れるか謝れないかで、その人の人間性は丸分かりです。
1871
馬鹿にされたとしても、自信をなくすことはありませんよ。どんな理由であれ、人を馬鹿にする人はあなたを本気で見下しているのではなく、自分に自信がないから他人を馬鹿にしたいのです。他人を馬鹿にして自分に自信をつけようとするような人と、そもそも仲良くなってはいけないのです。
1872
この逆で、アンチピグマリオン効果というものもあり.この性質はアメリカの教育心理学者のローゼンタール氏によって提唱されました。アンチピグマリオン効果による洗脳がどういうものかと言うと、長らく雑な扱いを受けていくうちに本当に自分は価値が低い存在だと思い込ませられてしまいます。(続く)
1873
嫌われても気にしなくていい。みんなから好かれることも、みんなから嫌われることもありえないのだから。少しくらい、自分のことを嫌う人がいた方があなたらしい生き方なんですよ。
1874
とりあえず周りに合わせておこうとして思考停止している人には、何を言っても通用しません。みんなと同じであることだけが正しくて、みんなと違うことが間違っていると考えているからです。
1875
自分の機嫌は自分で取るべき自分の課題です。自分の機嫌を他人に取らせようとすることは、他人の課題への介入です。