今岡直之(@now_hill)さんの人気ツイート(リツイート順)

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ケースワーカーが不正受給対策を目的として受給者に対応することで、「ケースワーカーが怖くて質問できない」「ケースワーカーに会うと体調が悪くなる」「医療券を取りに行って治療をしたいが、ケースワーカーに会いたくないから我慢する」といった転倒した事態が起こっている。
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今日の申請同行1件目。都内の30代女性。IT系のフリーランスだったが、コロナで仕事がなくなり、家賃滞納が続いてホームレスに。施設入所と扶養照会を避けたいということで、生活保護申請をためらっていた。交渉により両方避けられたが、制度的になくさなければ被害は続く。
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社協の緊急小口資金は、全く「緊急」時に使えない。申請しても都内だと10日、他県だと2週間が当たり前。そもそも申請時に住民票や印鑑登録が必要で、住民票を移していない人はダメ。今日も手持ちが2000円しかないのに、住民票を移しておらず使えない人から相談。こうなるとサラ金を使うしかなくなる
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@now_hill 彼は教員志望で国立大学に合格していたが、経済的事情で断念し、高卒で自衛隊に入隊。除隊後に仕事面で上手くいかず、生活保護に。福祉事務所の申請拒否も含め、カネがないことで人生がこれだけめちゃくちゃにされる。
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生活保護の就労支援員が絡んできたのでついでに話してみたが、全く噛み合わない。当事者が生活保護申請できず、飯場に行かされて劣悪な労働環境だったのに、いわく「彼の言っていることは嘘だ」だの、「私は就労支援した方から感謝されている」だのと。全部本人の意欲の問題に回収してくる。
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昨日の市原市のニュースを見たと思われる方から、「生活保護を受けている者は妊娠しても良いのか」という相談が来た。ここまでのことを思わせる社会とは何なのか。貧困者には子どもを「産む権利」はなく、次世代に再生産されてはならない、それは贅沢なのだ、という社会的圧力があるのではないか。
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中高年フリーターの場合に顕著だが、稼働年齢層が大量に生活保護に流入して制度が破綻すると言うが、破綻させているのは本人ではない。使い潰したり安くこき使っている企業である。貧困の当事者は生活保護などの制度を遠慮なく活用すべきだ。
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今日はついに三重県の福祉事務所まで出張した。親からの虐待から逃れた30代女性が、車中泊状態で県内の様々な自治体で生活保護を申請しようとしたところ、ことごとく追い返されたという。なかには、「生きているんだからいいじゃないか」などという暴言を吐いた職員もいた。
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東海地方の50代女性。生活保護の受給中にケースワーカーの家庭訪問を受けた時、引き出しを全部開けられた。「就職活動をしないとお金を出さない」とも言われた。この自治体に来たのはDVから逃げてきたからなのに、「なんでこっちに来たのか」とも。これが生活保護のCWのハラスメントの実態。
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生活保護の申請は一人で行くと追い返される可能性が高いが、自作の申請書を持参し、「NPOの人に相談しました」と言うだけで対応がコロッと変わると当事者の方から聞いた。相談しなくても申請くらいできるべきだが、申請書はこちらからダウンロード可。moyai.net/modules/m1/ind…