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発症者の数ではなく、お亡くなりになられた数、医療従事者の超勤の状況、ベッドの稼働率、病棟転換動向等に着目するべきで、加えて来月以降は医師看護師など医療従事者の退職率と自殺事案の発生状況にも目配りが必要です。盛り上がりが一段落収まったら辞める人や幽冥境を異にする人は必ず出てきます。
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私たちが医療機関で働く方々に敬意を持って接しない限り、医療機関で働く方々が私たちに敬意を持って接することを期待することはできません。今ほど他者に対して敬意を持つことの重要性が高い時期はありません。くそリプは数通ですよといってもくそリプのもたらすインパクトは大きいのです。
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尊敬する友人から言われたのだけど、「急に持ち帰り始めることにしたレストランさんは、商品の種類とかお渡しするときのお声掛けとかを工夫しないと食品事故起きるよ」といいたい。マジでいいたい。
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本邦の非常事態法制はいずれも国民の自主的な協力に基づくものなので、自主的に協力しない人が沢山いることを想定していません。武力攻撃事態を想定した国民保護法にも国民に何らかの強制をしたらいけないと書いてあるくらいです。マーシャルローって日本にはないんですというと他の国の人驚きます。
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もともと報道機関は感染症を広げちゃうことが多いものです。発症が確認されたところに押しかける、どこにでも入ってくる、専門家の助言は庶民感覚で無効化する、この手の行動で感染拡大させた事例があったのが宮崎の口蹄疫の時にあったと記憶してます。立入禁止でも納得できないと従わないと。
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リベラルな論調掲げる報道機関ほど中が強権的と言うことも珍しくないんですが、個人的な経験では朝日読売日経の記者は優秀な人が多かった、その代わり頭おかしいとしか思えない人も割といたけど。記者は全員自分の功名心のためなら何をするかわからないという前提を置いて付き合わないと危険が危ない。
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間もなく、隔離を止めろ運動がはじまるんじゃないかな。状況が改善されてくると、あれは過剰だ!って言いたがる人が出てくるんですよね。こういうときはOKYです。お前、来て、やってみろの略。あれこれいいたい人たちは専門家グループを結成してプランBを作ればいいのよ、政策パッケージとして。
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日本人はいつからこんなことに!という人がいますけど、私がこの世に生を受けて以来、だいたいこんなもんすよ。身内贔屓も感染症差別も昔からこんなもん。どうしてそんな立派なことができる民族だと勝手に思い込んでるのかがよくわかんない。ていうか身内贔屓も感染症差別もない国は存在しない。
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そもそも差別と憎悪は自分が対象にならない限り娯楽なんだもん。
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それを露骨にやるのが東アジア各国の特徴、人間とか文化とかにまぶして殴ってくるのが西欧の特徴ってだけよ。
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正義の名の下に他人ぶん殴ってる時楽しそうでしょ?
私が高校生の時世界史教えてくれた先生の「棒で人を殴ることにはたまらん愉悦がある。そのことを認め、その欲求とどう付き合うかが世界史を学ぶ理由だ」ってコメントは本当に学費分の価値があったよ。差別と憎悪は自分が対象じゃなきゃ娯楽なの。
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うちの父は商業高校出てそのまま就職し、苦労に苦労を重ねた人だが、彼の「お前が話したいことを話してもだめだ、相手が聞きたいことを話さなければならない。話の価値を決めるのは相手だから」という言葉も実に含蓄ある言葉。母の「実行できればもっとよかった」という返事と併せて覚えておきたい。
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経済の落ち込みを八割おじさんたちのせいにして、政策意思決定プロセスから追い出そうとしている人たちがかなり出てきましたね。八割おじさんは専門家会議委員ですらありませんし、専門家会議委員にも政策決定の結果責任はありません。それは等しく安倍内閣総理大臣を頂点とする政治と行政の責任。
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状況が改善されてくると見た瞬間に巨大なリスクを個人的にとって社会のために危機対応してきた人たちを後ろから批判して引きずりおろす動きが加速します。これは危機管理のあるあるでして、これから仮に第二波の流行がスタートしたら、この批判は流行収束まで突然消え去ります。
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狼が消えたらもう煉瓦のおうちは用済みということです。煉瓦のおうちをぶっこわし、それどころか煉瓦のおうちをあわてて作った職人まで打ち殺そうとします。これで鬱憤を晴らすのです。この手の批判は経済界とかならまだしも、医療界から噴出するであろうところが更に救われませんが、確実に起きる。
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私が言いたいのは、社会が危機を迎えたときには静かに黙ってて、多少よくなったかな、でも本当に大変だったなというときに、危機対応に倫理的責任から関与してきた専門家に対して他の分野の専門家が横から殴りつけるようなことをするのはよくよくお考えいただいた方がいいということです。
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ということで、6月1日(月)から本邦は正常運行に切り替わることになったようです。緊急事態宣言が終了したら、新型コロナウイルス感染症のリスクはゼロになると考えている人たちが死ぬほど沢山いるので、仕方ないです。株主総会も例年通りできますね。監査の人は死ぬと思いますが、頑張ってほしい。
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状況の変化に対応しろ、死ぬ奴は死ぬといわれ続けた第一次就職氷河期世代として、すべての業種への支援に反対します。つぶれる会社がつぶれるだけ。甘えるな。経営者だのオーナーだのが没落していくのが当たり前になるのが危機というもので、備えなかったのが悪い、自己責任。今回はお前らの番だ。
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何いまさら環境が悪いとか言っちゃってるの、俺らにさんざん「そういう他人を責めるだけの奴はどこに行ってなにをしてもだめ」と言ってたじゃないの。自責思考に切り替えろと。おめでとうございます、有言実行を皆様も求められる時間になりました。実行してください。それだけです。
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COVID19のような感染症は過去起きたことがあり、数年続くこともあったので、その備えをしてなかったのは自己責任です。家族の生活?うちらの世代の多くは家族など持ち合わせておりません。家族など贅沢品なんじゃないすか?子供も配偶者も富と社会的資本の象徴にすぎない社会にしたのは皆なので。
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皆さま等しくそういう社会の中でのたうち回るのが公平というものです。お前も死ぬ?ああ、そうだろうよ、だからどうしたんだ、人間いつか必ず死ぬんだよ、そういう人間を後目にいい生活してきたろ?だから言ってるんだよ、ツケを払えと。勝ち抜けなど許さない。
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はい、以上ルサンチマンの発散でした。バブル世代以上が蔑む目で俺らを見てたことを忘れないぞ。ここ最近仕事始めた皆さまが就職氷河期の人たちは戦場帰りみたいで頭おかしいとか陰口たたきながら良い就職先で楽しくやってたことも忘れないぞ。皆さま、私どもの世界へようこそと思う訳なんです。
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普通女性社員に体温報告させるとセンシティブ度がかなり高い情報になりますよと言ったら、なぜかわからない人がいて、そっちの方が驚くわと思った。
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この本、このたまさんの序文を読めば、なぜ中国が長年大金を投じてWHOにたいする影響力の醸成に努めたか良く理解されると思う。私も理解が不足していた。要するに中国はもはやどんな形であってもWHOからTravel Alertの対象にされることだけは避けたかったんだ。そして尾身先生に報復する理由もあった。 twitter.com/agrilus/status…
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東京都のシンボルカラーは1989年から緑です。 twitter.com/ueno_wan/statu…