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ある大学の西洋思想史の先生と歓談してたら、「同僚の話では安倍首相銃撃の犯人は単独犯ではなく、かなり大きな組織が動いていて、演説会場の変更など仕組まれたものらしい」と真顔で言ってて、それ東スポのネタじゃないですかと突っ込むも、とはいえ不審な点が…とひっくり返らない。話題変えた。
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同じ『徹底検証 日本の右傾化』に執筆している堀内京子記者の『PTA モヤモヤの正体:役員決めから会費、「親も知らない問題」まで』(筑摩選書、2021年)は、PTA加入は義務?を切り口に、PTAと「親学」、PTAと日本青年会議所などを追うルポルタージュ。こちらもおすすめです amzn.to/3cpHujq
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『徹底検証 日本の右傾化』にも執筆されている杉原里美記者の『掃除で心は磨けるのか』(筑摩選書、2019年)は「素手でトイレ掃除」から「過激な性教育」バックラッシュまで、学校現場での動向を取り上げた好著なのでおすすめです amzn.to/3z0LcaP
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三浦瑠麗氏が2004年に「自民党総裁賞」をもらった論文は公開されています。PDFへのリンクを貼り直しておきますjimin.jp/news/informati… 2017年にも書きましたが、これ1990年代の総括・評価が抜け落ちた、「わたしがかんがえたさいきょうの国際貢献」論になっているんです。 twitter.com/hayakawa2600/s…
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このタイプの屁理屈はすごく既視感あるtwitter.com/hayakawa2600/s…
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「**したのは**しなかった左翼/野党(そのほか任意のもの)が悪い」論法 twitter.com/yuandundun/sta…
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あるイシューが突出して話題になる時に、懸命にスピンにかかったり、トーンポリシングしたりという「言論人」が現れることがありますが、そういうふるまいをじっくり見ていて「この人はこの時にこう動いたな」と覚えておく人は、自分の予想以上に多いのではないかと今回思った。
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とにかく焦点化させたくない、ということがよくわかりました twitter.com/montagekijyo/s…
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お母さんのこういう挙動のありかたを、戦時中の婦人雑誌でみたことあるような……違和感の前に「変わらないんだな」感があった:「母親が旧統一教会について「事件で批判にさらして迷惑をかけてしまい申し訳ない」という趣旨の話をしていることが分かりました」www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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これは悶死レベル…… twitter.com/granamoryoko18…
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先日は「世界日報は旧統一協会と関係ない」(=教団の記事がない)と果敢にチャレンジしてきた人がいたが、今度は「ワシントン・タイムズ」脱色化チャレンジがはじまった twitter.com/lullymiura/sta…
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こういうデマ拡散のしくみのネタ元:「旧統一協会系「ワシントン・タイムズ」が議会占拠当日に「連邦議会に侵入した群衆から顔認証技術でAntifa活動家を特定」と報道(のちに同紙は訂正)、それをすぐさま法輪功系メディア「大紀元」が翻訳して掲載。それをさらに右派系まとめサイト が拾って…」
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さすが「デイリー・ミラー」をソースにトークしてしまう先生は違うなあ。念のためご参考:「アメリカ議会占拠はANTIFAの仕業」デマを拡散した日本の右派文化人たちの華麗な技法 wezz-y.com/archives/85594 @wezzy_comより
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いやいやいやいや、わかりやすい例で言うと、昨年の「トランプ不正選挙」キャンペーンや米議会襲撃事件の過程で「ワシントン・タイムズ」がどんだけデマ記事をとばしてきたのかご存知のはず。そんなの珍重する「実務家」ってなんの「実務」だべ? twitter.com/lullymiura/sta…
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同記事は産経新聞のサイトでは公開されてない。お近くの図書館では読めると思います。
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「経口中絶薬」の承認を求める市民団体は「女性の「自己決定権」」を強く求めているとし、「「自己」なんて近代の人間の傲慢さがもたらす思い込みで、それは虚構にすぎないのかもしれないぞ」などと書いている。厨二かよ……
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本日の産経新聞、文化部の桑原聡記者の連載コラム「モンテーニュとの対話」が「経口中絶薬に反対する」。7月13日の「生命尊重の日」に「お腹の赤ちゃんとお母さんを応援しよう実行委員会」の集会参加して「眠っていた道義心が揺さぶられた」とある……
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同書は、国立国会図書館デジコレ個人送信でタダで読めるので、ホンモノの翼賛川柳をぜひ堪能していただきたいものです。dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
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大塚英志さんにバレてしまったが、#翼賛川柳 の元ネタは昭和17年に出た三宅巨郎『川柳翼賛』(大日本文化研究会)。これがすさまじいもので、冒頭から
我を捨てるそれが新体制の初春(はる) 仙之助
子もみんな元気代用食に馴れ 涼風
丸刈りのいつか国民服に馴れ 啓一朗
というのが続くのである。
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「笹川良一が勝共連合の初代会長」とか「勝共連合の構成員は信者」などのモメントは「事実」ですが、それをつないで醸し出されるストーリーは非常にうさんくさいもので、いわゆる「ハーフトルース」の手法が元記事には使われています。〈無関係とはいえない〉〈明らかに不自然〉はファクトでしょうか? twitter.com/taitai19870201…
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「僕を含め多くの人は安倍晋三さんと静かにお別れをしたいと思っているだけなのだ」……いやいや、ホントに「お別れ」したいのかなー。彼が開拓した「硬い保守層」の遺産争奪戦になっているじゃないですかー。「静かにお別れをしたい」したいなら、「国葬」なんてやめればいい
news.yahoo.co.jp/articles/53b4e…
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国民統合の装置としての国家儀礼=「国葬」にもしっかり触れている。短い文章のなかで要点を抑えた記事で、おすすめ。
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「明治政府は、そうした人びとを「国民」に変え、国家の構成員としなくてはならなかった。……天皇は国家統合の象徴として演出され、万世一系の元首として振る舞った。天皇から「功臣」に賜る国葬は、そうした国民国家の建設のさなかに、国家統合のための文化装置として機能することが期待されて成立」
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山本五十六の「国葬」では「銃後の母親たちには、国葬当日「弔旗を掲げるにしても、神棚へお燈明を上げて礼拝するにしても、お母さんたちは故元帥の遺志は自分たちがお継ぎするという気持を持ち、元帥こそは吾国民の鑑であることをよくお子さんたち達に説明してからにしていただきたい」などと指示」