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無事に四ノ宮が到着した。出会ってすぐに、大きな花束をもらった。
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まるで、ソロアルバムのジャケットから抜け出してきたようだった。あれは四ノ宮らしい、幸福感に溢れた良い写真だと思う。そんな光景が目の前で繰り広げられるとは思いもよらなかった。
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ここは様々な色のクリームソーダが有名な店らしい。せっかくなので俺は青色を。四ノ宮は黄色を注文した。
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他にも四ノ宮おすすめのサンドイッチとデザートを注文してくれた。
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俺も四ノ宮も携帯を扱うのがあまり得意ではないからな。技術的なことはあまり教えられないが、同じ悩みを持つ者として、俺の経験を四ノ宮の時に活かしてもらいたいと思う。
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「皆さん、こんばんは~!真斗くんからたくさん教えてもらって、僕も頑張ります!楽しみにしていてくださいね」とのことだ。
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四ノ宮が新曲について歌詞カードを開きながら感想を述べてくれている。
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CDを持ち歩いてくれているようだ。俺だけでなく、一十木のものもな。音楽を流せる所であれば、現場でもよく聴いているらしい。
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頼んだものが出てきたので、食事にする。また挨拶をしに来るので、それまで待っていてほしい。ではな。
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先ほど、家へと戻ってきた。
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どんなことを話そうかと考えていたが、考えるよりも感じたままに気持ちを伝え、少しでも長く共に時を過ごすのが良いと思ってな。
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考えがまとまらぬまま話すことはあまりないゆえ、時間がかかってしまうかもしれんが許してほしい。
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オリコンウィークリーCDアルバムランキングで、ソロベストアルバム「HOLY KNIGHT」が6位を獲得することができた。これも一重に皆の応援によるものだ。本当に感謝している。
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アルバムを出せること自体、俺にとっては奇跡のようなものだ。その上でさらに、皆にアルバムを評価してもらえるとは、夢のようだ。身に余る幸せとはこのことだな。
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そして何より、皆と共に過ごせた時間が嬉しかった。この2週間を振り返っていたのだが、たくさんの思い出ができたな。
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最初は1人で企画をすることに不安を覚えた。きちんと皆を満足させることができるのかと。その時はまだ自分のことばかり心配していたように思う。
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だが、それは無用な心配だった。皆は俺を信じて、優しく迎え入れてくれた。上手くできるかどうかではない。俺らしくあることが重要なのだと教えてくれた。
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皆の方が、俺のことをよく知ってくれていたな。熱心に俺の言葉に耳を傾け、時に返事をくれ、俺の背中を押してくれた。それがどれほどの励ましになったことか。
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この特別な関係をできる限り長く続けていきたい。皆に想いを届け続けたい。そのためなら命さえも惜しくはない。そう思えた濃密な時間だった。
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「お前だけの騎士」でいたい。始まりの時から、今も変わらないこの誓いを守るため、俺はこれからも、遠く未来まで残るような歌を紡ぎ続けよう。
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見ていてほしい、俺の生きる姿を。アイドル聖川真斗としての生き様を。そして共に同じ夢を見よう。永遠に覚めることのない愛と希望に満ちた夢を。
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永久の約束をここに誓う。最愛のお前に真なる音楽を捧げることを。
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永久にお前への愛を歌おう。
#LOVE_and_MUSIC
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お前に言葉を伝えるのは何度目となるだろう。この想いは語り尽くすことはできない。俺の拙い言葉に、懸命に耳を傾けてくれるお前にどれほど助けられたことか。心から感謝している。これからも共に未来を歩もう。
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おはよう。元気にしていたか?今日は俺が担当だ。1日と短いが、充実した時間にしたいと思う。