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終わりがあるからこそ、この時をより愛おしく思う。寂しさを感じることもあるかもしれないが、永久の別れではない。今日を共に楽しもうではないか。
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皆がくれたメッセージに目を通してから、仕事に向かうとしよう。楽しさに時間を忘れてしまわぬよう気をつけねば。では、またな。
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皆のところはどうだ?
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そして何より、皆と共に過ごせた時間が嬉しかった。この2週間を振り返っていたのだが、たくさんの思い出ができたな。
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愛島は花や緑に囲まれるのが良く似合っていた。高貴な空気を纏っていて、大人びた表情や仕草がいい。
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いつもより早く目が覚めたので、今朝はしっかりとした朝食を作った。買っておいた魚をさばき、身は焼き魚に。アラを味噌汁にした。残っていた野菜は煮物にし、冷蔵庫内を整理した。
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またな。
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ここは様々な色のクリームソーダが有名な店らしい。せっかくなので俺は青色を。四ノ宮は黄色を注文した。
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では、そろそろ休むとしよう。またな。
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まだまだ至らぬ点が多い俺ではあるが、受け止めてくれたことに感謝する。お前たちの期待に応えられるよう、これからも精進していきたい。また会おう。
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俺の歴史に刻まれる瞬間が迫ってきているな。
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朝から俺の話に付き合ってくれて感謝する。絵という未知の領域への挑戦は、俺にとって冒険だった。また新たな一面を見せられたのではないだろうか。
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早朝から仕事が入っていてな。すまぬ。
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だが、それは無用な心配だった。皆は俺を信じて、優しく迎え入れてくれた。上手くできるかどうかではない。俺らしくあることが重要なのだと教えてくれた。
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ケーキは俺と美風先輩で作った。仕事終わりに駆けつけてくださり、飾りつけも手伝って頂いた。
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仕事の合間に年末年始の買い出しに行ってきた。誘惑に負け、やや荷物が多くなってしまった。いつもとは違う品揃えは心が躍るな。
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身振り手振りを含め、体全体で伝えてくれた。愛島の姿を見せてやれないのが残念だ。愛島は陽だまりのような温かな空気を纏っていて、共にいるだけで癒される。
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貴重な4ヶ月だった。本当にありがとう。
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料理は食事となるものを作ることが多い。放っておくと自分の好きな和食に偏るので、最近は様々なジャンルの料理に挑戦している。この間は一十木とボルシチを作ったが、新鮮で楽しかったな。
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皆で楽しい1日にするためにも、挨拶はこのくらいにしておくとしよう。無理は禁物だからな。
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個々の詳細については省かせてもらうが、誕生日祝いのメッセージを皆からもらった。メール、電話、手紙と思い思いの方法だったが、どれも心からの祝いの気持ちを感じた。こんなに素晴らしい仲間に囲まれて、俺は幸せ者だと思う。
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料理用のスタジオを寿先輩が手配してくださったようだ。あれだけの大きさを焼くオーブンは、家庭用ではなかなかないだろうからな。
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四ノ宮との待ち合わせの店についたが、肝心の四ノ宮の姿がない。
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祝いの言葉もたくさんありがとう。なんと返していいかわからないくらい、感動で胸がいっぱいだ。
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年が明けたな。皆、本年も宜しく頼む。やりたいことはたくさんあり、やり残したことも多いが、ひとつずつクリアして行こうと思う。見守っていてくれ。