自分の絵柄に人生を捧げたイラストレーターも沢山いる中、それをワンクリックで模倣できるAIアートに怒りを感じるのは当然です。ただ凄まじい技術力の「写実主義」が、カメラの誕生によって立場を失ってしまった過去を考える必要があります。 2022年に、再び芸術のターニングポイントが来た可能性が。
画風や絵柄に関する考察で、興味深いツイートツリーも参考にリプライに載せておきます。 twitter.com/fladdict/statu…
ちなみに、どの程度で「既存の著作物の表現と一致」になるかは難しい問題です。二次創作であっても既存の絵柄とかけ離れたデザインは、著作権侵害に当たらないという判決はあります。(キャラクター設定や背景情報などは保護されない) 参考:bunshun.jp/articles/-/412…
このようにAIによる機械学習を罪に問うことはできず(「AI学習禁止」などの文章も効力なし)、画風や絵柄を似せて生成されても著作権侵害にはなりません。 しかし、AIによって生成されたものが既存の著作物の表現と一致するのであれば、著作権侵害になる可能性があるという話です。
“逆にいうと,AI が新たに生成した作品の中に過去に学習した著作物の創作的表現が断片でも残っている場合は、これを公表などすることに著作権が及ぶことになる。”
“というのも、著作権はあくまで具体的な「表現」を保護する権利であり、ある作家の画風、作風、スタイル、世界観といった抽象的な「アイディア」は著作権保護の対象にならないからである(これを「アイディア・表現二分論」という)。”
“例えば、特定の作家が創作した著作物(例:ジブリの映画、ビートルズの音楽、バンクシーの絵画)を網羅的に情報解析した AI にこれらと同じスタイルで新たな作品を生成させ、これを一般に販売したとしても、もとの著作物の創作的表現が残っていない以上、著作権は及ばない。”
またこのサイトが参考にしている、上野達弘さんの『情報解析と著作権──「機械学習パラダイス」としての日本』では、具体例を用いて単刀直入に説明しているのでリプライに引用しておきます。 jstage.jst.go.jp/article/jjsai/…
「機械学習 著作権」で調べれば、同様の議論は何年も前から結論が出ています。個人的には以下のサイトが丁寧で分かりやすいです。 進化する機械学習パラダイス ~改正著作権法が日本のAI開発をさらに加速する~ storialaw.jp/blog/4936
とうとうAIアートが本格的に問題視され始めたけど、「他人の絵をAIに学習させる」ことは現行法では全く問題ないことはもっと周知されたほうがいいな。 裁判とか訴訟とか、語気の強い言葉でスカッとしようとしてる人がやたら多いけど、少なくとも日本だと学習されたことを罪に問うことは出来ない。
日本語ですら「てふてふ→ちょうちょ」みたいに、発音と文字の乖離を修正したのに、なんで英語圏で「表意文字に戻ろう」って運動が起きなかったんだよ!!! centreをcenterに直しただけで誇らしげにすんな!
まさかこんな終わり方になるとはなぁ………。
今回が単独犯なの政治イデオロギーによるモノなのかは置いておいて、確実にこうした内部不安は人々を過激化させるのが怖い。特にQアノンら陰謀論者は「聖なる戦士」と勝手に崇拝していたから、そのあたりの妄想がグルグル回って悪化し、とうとう行動に出るんじゃないかという危機感を抱いてしまう。
世界的にも何もかも物騒すぎる
#ゆっくり実況 が「再利用されたコンテンツ」で収益剥奪された際は参考にどうぞ! ・まず再審査請求動画を送る ・↓の英語字幕をつけたり「形式の要件」を満たす (support.google.com/youtube/answer…) ・それでダメなら@ TeamYouTubeに「収益の剥奪は誤判定だから確認してほしい」旨をツイート (1/7)下に続く
【ディズニー㊙️情報】 「クマのプーさん」はヨーロッパの森を舞台にしながら、トラとカンガルーという本来居ないはずの生き物が登場します。実はイギリス人が1926年に出版した書籍なので大英帝国が健在、英領インド帝国(トラ)とオーストラリア自治領(カンガルー)が影響しているとのこと。
これを日本のアニメ会社が地下鉄サリン事件や3.11をテーマにやったら、地上波できないとかを軽く乗り越えて、不謹慎すぎて会社ごと消え去ると思う。
アメリカのブラックジョークはタブーを拳で破壊するから文化の差にビビる 例えば人気アニメのファミリーガイの話「Back To The Pilot」では「タイムマシンで9.11を阻止→バタフライ効果で核戦争発生→9.11はそのままにしよう」っていう展開があるんだけど、とても2011年に公開できる内容じゃないだろ
そして商業は世論に敏感だから規制が厳しくてもしょうがない。 例えば、日本版Falloutのとある武器名は「Fat Man Little Boy kit」から「ヌカランチャー」に変更されている。「原題は無神経すぎる」と感じる人もいると思うけど、欧州はナチスが登場する作品にも同様の感情を抱いているかもしれない。
今のYouTubeではナチスドイツの国旗が数秒映るだけで収益停止されるけど、「フィクションでも許されない」というヨーロッパのナチスへの拒否反応は、日本の原爆のイメージに重ねると凄く理解しやすい。 小5から国語で被爆の話を学ぶように、向こう教育では熱心に「ナチス支配下の実話」を習うのかな。
5月下旬からゆっくり実況者がかつてない勢いで収益停止されてる上に、TeamYouTube経由の審査要求が軒並み通りづらくなってるの怖すぎ
シチリア上陸を軽視されがちな気がする、日本で言ったら「九州上陸」の状態。 日本が本土決戦を選ばなかったことで、何百万人もの国民が死なずに済んだことは周知の事実なのに、イタリアに対してだけ「最後の一人が死ぬまで戦え」という理念が平然と押し付けられるのがこわい。
・勝利は絶望的 ・物資も食料も燃料も枯渇 ・制海権と制空権を完全に喪失 ・毎日のように絨毯爆撃 ・米軍が本土上陸 という状況下で降伏した第二次世界大戦のイタリアを「裏切り者」と表現するの、インターネット・ミームとしても普通にこわい。 本土決戦を避けた日本人からしたら「仲間」じゃない?
トルコが「シリア侵攻」を示唆したとの情報。 勘違いしてほしくない二点 ①既に2016年から3回シリアに侵攻しています。 (赤色の地域がトルコの支配下) そのため、国際社会の衝撃は小さいです。 ②シリアとの全面侵攻にはならないはずです。 宣言した「国境30km」を支配したらまた停戦するでしょう。 twitter.com/ragipsoylu/sta…
ただDeepLの「推測で文章をアレンジする」能力は致命的なミスをすることもあるので、律儀に対応させて翻訳してくれるGoogle翻訳もすき、一長一短ですね