人間は目的であって手段ではない。自民党にかつて「女は子どもを産む機械である」と発言した大臣もおられたが、今度は杉田水脈議員が「LGBTのカップルは子どもを作らない、つまり『生産性』がない」と月刊誌で主張した。世の中には子どもを作らない愛もあるのだ。彼らにも堂々と人生を歩んで貰いたい。
福島の自然エネルギーのサイトを視察して来た。つちゆ温泉のバイナリー地熱発電と小水力発電、そして雄国のメガソーラー発電である。原発に頼らず、国にも頼らず、コミュニティの結束力で自然エネルギー100%の故郷にしようという迫力、指導力に心から敬意を表する。
朝ラーとはご存じですか?喜多方では朝ラーメンを食べるのが流行っています。GWなぞは2時間待ちとか。確かに酔っ払った翌朝のラーメンですきっとしました。辣油が効いたクリアスープにたっぷりとチャーシューがのっていて、とても美味な喜多方ラーメンでした。写真は川内博史衆議院議員です。
翁長知事が病をおして辺野古埋め立て承認の撤回を表明されました。その精神力に敬意を表します。撤回に至った理由は、環境保全に留意しなくてはならないのに沖縄防衛局は全く留意していないこと、埋め立て地域が軟弱地盤でしかも活断層が指摘されていることなどです。世界情勢からも新基地は不要です。
翁長知事は辺野古の埋め立て承認の撤回を求めました。撤回のためには沖縄防衛局からの聴聞が必要です。防衛局は準備があるので9日からの聴聞を9月3日以降に延期してほしいと言ってきたようです。その間に8月17日から辺野古に土砂投入をしようという魂胆でしょう。土砂投入の時期も延期すべきです。
東京医大が女子と三浪の受験者の点数を一律に下げていたことが発覚した。全員平等の試験と謳われている以上、あってはならないことだ。私もだいぶ以前にある大学関係者から聞いたことがある。このままいくと、合格者は大半女性になると。女性の方が優秀なのだから、それでいいではないか。
日本は女性議員が余りにも少ないので、女性の一定の数を確保するクォータ制を導入すべきとの声がある。ひょっとして東京医大では、男子の合格者が余りにも少ないので逆クォータ制を導入したのではないか。男子諸君、それは余りにも情けないではないか。クォータ制は医者の質を下げてしまう恐れがある。
安倍政権の対米従属の極みは、米国による被爆国日本が核なき世界をリードするどころか、核兵器禁止条約に賛成できないところにある。何度もくどいようだが、論理的には核の傘の下にあるから安全であるというのは幻想である。日本国民はそろそろ夢から覚めなければ、世界の笑い者になるだけだ。
東京医大の不正入試の余りの酷さに驚いた。8掛けして男子に20点加算ならば、100点の女子と75点の男子が同点となる。これでは女子は入学するなと言わんばかりのゲタではないか。ここまで男女の学歴に差がついていることに愕然とした。結婚や出産の離職率が高いなら、その分多く入学させれば良い話だ。
トランプ大統領がイランに対して最強の制裁を発動した。オバマ大統領が行った最高の功績を踏みにじった。合意が不十分なら、離脱せず合意を修正する努力をするべきだ。これにはイランのみならずEUも怒っている。なぜ日本は沈黙しているのか。日本国民や企業のために、米国に身体を張って臨むべきだ。
本日から北京のため、昨夜翁長知事のお宅に弔問に伺わせていただきました。とてもお疲れのお姿に、正に平和の為に、辺野古には基地を造らせないと最後まで命を懸けて政府と戦われた苦悩が滲み出ていました。苦しみがお身体を蝕んでしまいました。遺志を継ぐ者も生半可な気持ちであってはなりません。
これから翁長知事の告別式に参列してきます。事実上の追悼集会となった県民大会には7万人が集まったと聞きます。翁長知事の遺志を県民が一体となって守ろうとの意志表示です。今夜8時のUIチャンネルは、孫崎、高野両氏と翁長知事の追悼番組にする予定です。YouTubeでご覧になって頂けたら幸いです。
北京の社会科学院が主催した日中平和友好条約40周年のシンポに参加した。右手は握手、左手でげんこつでは真の友情にはならない、AIIBへの参加がリトマス試験紙、北朝鮮と米韓中が対話を開始したのに対話は終わったと言い失笑を買った安倍首相のことなど話した。日本の与党の応援団からも賛辞を頂いた。
翁長雄志沖縄知事の告別式に参列し、ただいま東京のスタジオに到着しました。「UIチャンネル」ライブ配信に出演中。ぜひご視聴下さい。 youtu.be/G1K5XUWLecI
翁長知事は亡くなる12日前に辺野古埋立て承認の撤回を表明する記者会見をされた。朝鮮半島情勢の変化の中で米軍基地のあり方も変わるべきだとの堂々たる会見だった。会見前にはエレベーター前で動けなくなっておられたと聞く。死を直前にして平和への覚悟を示された。この覚悟を受け継がねばならない。
ヨーロッパでは百年前から時計の針を1時間進めるサマータイムが導入されているが、そのことによる睡眠障害などの体調不良が頻発してサマータイムの弊害が取り沙汰されているという。そんな最中に酷暑の東京オリパラのために時計を2時間ずらすサマータイムの導入を考えるなど正気の沙汰とは思えない。
戦没者追悼式典に参列して献花してきました。天皇陛下の他、総理、衆参議長、最高裁長官などが式辞を述べましたが、多くの命を奪った戦争に対して、往時を偲んで反省の言葉を述べられたのは陛下お一人でした。本当に国民に寄り添っておられるのは誰かが良く分かりました。誠に頭が下がります。
昨夜高知でエモやんにお世話になり、中谷元元防衛相の兄君の病院長と会食中、元防衛相が突然に姿を見せて下さった。お辞めになるとき悔しかったでしょうと水を向けると、いくらなんでも稲田防衛相はないでしょうと正直に申された。その後の防衛省の混乱ぶりを見れば、お仲間人事がいかに危ういかです。
昭和天皇が晩年に「戦争責任のことを言われる」と、長生きしても辛いことが多いと発言したとされる侍従の日記が公表された。その辛い思いは今上天皇にも引き継がれている。海外で戦争に協力できる日本になりつつあることを、天皇陛下はどんなお気持ちで見ておられるのだろうか。想像するに難くない。
オスプレイがこの10月から横田基地に5機配備されると米国が通知してきた。沖縄に配備された12機のオスプレイのうち、既に2機は墜落している。その他にも事故はしばしばだ。今まで沖縄のことだと高を括っていた東京の人々はどう判断するのだろうか。操縦が極めて難しい欠陥機だから事故は必ず起きる。
本8月27日午後6時からルポール麹町で「友愛政治とコミュニタリアニズム研究会」が開かれます。友愛と幸福について小林正弥千葉大教授の講演があります。安倍政治に対峙する政策を学びます。希望のある未来にご関心のある方、政治を変えたいと熱望している方、是非ご参加ください。入場は無料です。
本来最も法を遵守して障害者の雇用を促進せねばならない中央省庁がお手盛りで障害者数を水増ししていた。国税庁は千人以上水増し。意図的としか思えない。国民には罰を課しながら自分達は野放図。障害者を最も差別していたのは役所だった。法を守らない役所に国民は税金を払う気になるのだろうか。
朝鮮半島の非核化問題で蚊帳の外に置かれた日本。南北、米朝首脳会談が行われ平和に向けて大きく動く可能性が生じても、新しい防衛白書にはなぜか「北朝鮮の脅威に変化なし」。役に立たないイージス・アショアなど高額な防衛装備品を買うことにしたばかりだから、北朝鮮の脅威が減っては困るのだ。
翁長知事の奥様へのインタビューで、辺野古の埋め立て承認を撤回すると、一般の県職員にまで損害賠償を求める可能性があると、国が脅しをかけていたことが明らかになった。これをパワハラと言わずに何をパワハラと言うのだろうか。この圧力に屈しなかった翁長知事の遺志を国民全体が守ろうではないか。
子供のとき家のイチジクの実に毎年飛来して来たゴマダラチョウが殆ど見られなくなったよと、蝶好きの弟が生前嘆いていた。今朝散歩してたら、そのゴマダラチョウが台風の影響か道路上にうずくまっていた。そっと手に取り路傍の草の上に乗せたら、止まって羽ばたいていた。弟のためにも絶滅しないでね。