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「もう延期とか中止なんて言えないほど、準備は最終段階に突入していて、これ全部を無駄にするのは辛すぎる」っていうけど、こちらも死ぬほど準備した公演が中止になった。しかも五輪職員はおそらく給料をもらっている。こちらは無料…どころかマイナス。 twitter.com/nabeteru1Q78/s…
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JOC経理部長自殺のニュースが象のニュースに。中国ではよくあるけれども、日本でもこうなったか。そして、このようなことが日本のすべてのテレビ局であったのか…。 twitter.com/stJm04eciSOxeI…
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これは専門家だけでなく一般人も同じ。五輪についてツイートすればするほど自分が品のない人間になる気がする。でも、みんなが沈黙すれば、それは認めることになる。ナチスに対して文化人たちが取った態度がそうだった。アホだと思われようがツイートは続ける。世間では五輪反対ツイートが減って来た。 twitter.com/rao_rug/status…
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息子を何人も戦争で亡くした祖母は、仏壇にしまってある勲章を出して「こんな子どもだましのもののために命を捨てるのはバカだからね」と、孫の僕たちに話していた。それ以来、勲章を見ると子どものおもちゃに見えて笑ってしまうようになった。聖火の式典にもそれに似たものを感じる。→
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五輪はやっているのに『銀河鉄道の夜』はやっちゃダメというのは「お前たちのしていることは五輪に比べれば全然価値のないことなのだ」と言われているような気がして腹が立つのです。そして、本当にそう思っていそうだし。
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ある能の舞台に出たときに、主催者から「これは復興支援なので、いつもより少ない出演料でお願いします」といわれ「もちろん!」と快諾した。ところがスポンサーだった自治体の方とあとで知り合い、主催者である代理店に法外な金額を支払っていた事を知った。今回も出演料は案外少ない可能性もある。→ twitter.com/ppsh41_1945/st…
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→どのくらい法外かというと、僕たちが能の会を主催するときの予算(必要な金額)の100倍ほどでした。
ちなみにその自治体からはノボルーザ公演を打診されていたのですが、そのおかげで「能」に関連するものは数年は予算が通らなくなりましたと言われました。
ノボルーザは能じゃないのに…。
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「本を読む気がしない」という読んでいないレビューすらあった。こんなのを放置しておいたらレビューの意味がなくなる。amazonさん、出禁くらいにした方がいいです。 twitter.com/Li_Kotomi/stat…
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80年代にマーケティングを学んだときに「いいものを作れば売れる」から「消費者のニーズに合わせたものを作る」に替わったと聞いた。そして、もしニーズがなくなったら「ニーズの創出をする」と。これは怖いと思った。本当には欲しくないものを欲しいと思わせる。足るを知る文化の対極にある。→
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年金、国民年金だけなら満額が6万5000円(僕もこれ)。これでは生活ができない。そして、23区のホームレスの平均月収は5万2894円だとか。
年金とホームレスの年収がほぼ同じ。すごい国に住んでいる。
いま書いている本が終わったら、『優雅な貧乏生活』を完成させいよう。
news.yahoo.co.jp/articles/79e4d… twitter.com/tho9vY5gIpCmPb…
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7月の「100分de名著」。『平家物語』の時と違って、『太平記』をやるよ~と言っても、なにそれ?という反応が多い。小学校の教科書には南北朝時代も足利尊氏も載っていない。楠木正成なんて当然。後醍醐天皇も載ってませんね。でも、ほんと面白いんですよ~。戦前の忠君愛国とは違う読み方をします。
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「100分de名著」で『太平記』をしようと決めた最終的な決め手は宝塚歌劇『桜嵐記』。番組でもその話をしようとしたのですが100分では時間が足りませんでした。でも、テキストには書きました!本当は上田久美子さんや珠城りょうさん等のお名前も書きたかったのですが、他とのバランスでそれは断念。
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ロシアの歌を歌う合唱団(アマチュア)の人たちが「もうロシアの歌を歌いたくない」と言ったので、日本の歌にしたとテレビでやってた。かつて日本が戦争をした時にアメリカは日本を研究したが、日本は英語すら禁止した。この心性を持っている限り、また同じ事をする。そして戦争に負ける。
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教科書にも載らない『太平記』を「100分de名著」ですることには躊躇もありましたが背中を押してくれたのが宝塚歌劇の『桜嵐記』(上田久美子作、 珠城りょう他)でした。100分の番組内では『桜嵐記』について語ることができませんでしたが、テキストにはちゃんと書きました(P.74)。そして献本も。→ twitter.com/nhk_meicho/sta…
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いよいよ始まる#100分de名著『太平記』。今日は鎌倉幕府の滅亡まで。「鎌倉殿の13人」の北条義時と子孫による治世は仁政とも呼ぶべきすばらしいものでした。が、たった一代(史実では2代らしい)で突如崩れていく。そこに現れたのは聖王、後醍醐天皇。そして王を支える楠木正成。彼らの活躍やいかに。 twitter.com/100min_Meicho/…
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『太平記』を#100分de名著でしようと決めたきっかけは宝塚歌劇『桜嵐記』でした。これは上田久美子さんの作・演出が素晴らしかっただけでなく、出演者全員が各役にぴったりでした。宝塚、東京で何度観たことか。観ていると、時々『BADDY』と重なったりもしましたが(笑)。
hominis.media/category/actor…
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白紙投票は、投票率だけ上がって「これだけの投票率なんだから選ばれた人は国民の代表。だから好きなことをしてもいい」という論理に利用されます。白紙ではなく、自分の意思を伝えましょう。 twitter.com/tokyonewsroom/…
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西洋人がラテン語を学ぶように、日本人は中高でちゃんと漢文を学ぶといいと思う。少なくとも高校卒業時には、辞書を片手に白文を読めるくらいにはする。漢字で書かれている分、英語よりはずっと楽。高校時代の漢文研究会でそこまでしていただいたおかげで『明月記』などもあまり苦労せずに読める。
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100分de名著『太平記』をご覧いただいた皆様。宝塚歌劇『桜嵐記』もご覧になることをお勧めします。DVDもブルーレイも出ていますし、BSプレミアムでも8月13日に放送されます。テキストにも書きましたが、作・演出の上田久美子さんの解釈に僕はかなり影響を受けています。→
takarazuka-revue.com/news/news_kage…
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菊地成孔さんのコロナ闘病記、すごい。
「6度7分ぐらいだった体温はあっという間に9度台に跳ね上がり、頭痛と喉痛が、今まで経験したことがないぐらいのレベルになりました…今まで生きてきて「何が一番痛かったか?」と言われれば、この2つの潰瘍です…「喉のどっかに潰瘍できたよきっと」と… twitter.com/H_Naganuma/sta…
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5類になると「新型コロナの薬は7万~8万」。この金額では払えず、重症になってもあきらめる人が増えそう。この頃の日本政府の一貫した政策である「貧乏人はあきらめろ!」だ。しかも全数把握も濃厚接触者の特定もしなくなるから、感染のリスクは高まる。吉田秋生の『YASHA』の世界。 twitter.com/nanakamado_ann…
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問題が生じたときの解決方法のひとつに「より大きな問題を生じさせ、前のを忘れさせる」というのがあって、政府がよくやります。もうひとつは「大きな問題も、それが集まればひとつひとつは小さな問題になる」というのもあって、いまがまさにそれですね。政治と宗教の問題、あまり報道されなくなった。
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コロナ、まったく対策をしていないからすごい人出。でも舞台は中止が相続いている。しかし国からの要請ではないから、中止をしても補助も助成もない。代役を出せばいいなんていうけれども、そうもいかない場合もある。舞台業界は今までで一番キツイかも知れない。
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ある方のお子さんが「読み聞かせ」がキライだという話をしていた。読む方は気持ちよさそうに読んでいるけれども、俺は何もすることがない。ただ、じっと座っている、と。本当はイヤだけれども言えない、と…確かに。
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昔、ある人が「いま俺たちは数百年続いた能という芸能の壮大な終焉の場にいるのかも知れない」と言っていた。「いやいや、そんなことをないでしょう」と思ったけれども、いまそれが笑いごとではないかも知れないと思っている。能の終焉ではない。日本という国家の終焉、それに立ち会っているのかも。