桂川 潤 Katsuragawa, Jun(@jun_soutei)さんの人気ツイート(新しい順)

記事の全文アップは慎むべきですが、この記事だけは一部抜粋では内容が伝わらないかと...どうぞお許しを 出典は #東京新聞 2021年3月6日朝刊「暮らし」面「あけくれ」です
「出典は?」というお問い合わせがいくつか。失礼しました。まさかこれほどの反響があるとは...。 東京新聞 2021年3月6日朝刊「暮らし」面「あけくれ」への投稿です。
この記事、朝から頭を離れず、何度も読み返している。淡々と綴られているからこそ胸に迫る。まさに時代の記録。
カバーの刷り直しなどに多額の出費を迫られる出版業界。1989年4月の消費税導入時には、費用を回収できないと判断された約2万タイトルが絶版になった。 「客から苦情はないのだから、変える必要はないんじゃないか」。当然すぎる業界の声が、なぜ国に届かないのか → chunichi.co.jp/article/147963
1913年―1915年といえば、夏目漱石が『行人』『こゝろ』『道草』を執筆した頃。当時の東京を伝える貴重な画像。 twitter.com/Limportant_fr/…
親指シフトは使いやすさが評判だったが、ライバル会社のJISキーボードも並立していたことから、通産省は新JISキーボードの制定に乗り出した。結果、両方の良さが消え、使いようのないキーボードが生まれた(1999年に廃止)。「お役所仕事とはこういうものだ」と思い知った。 pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1253…
28歳の力士がコロナ感染死。 「38度台の発熱。師匠らが保健所に電話をかけ続けたが、つながらず」「複数の病院に依頼したが、受け付けてもらえず」「近隣の医院にも相談したが、医療機関は見つからず」「やっと都内の大学病院に入院。状態が悪化して別の大学病院へ。PCR検査で陽性」。明日はわが身か。 twitter.com/YahooNewsTopic…
Twittrendのカウントではすでに326万ツイート。安倍コラボ動画に「過去最高の35万を超える“いいね”をいただいた」と胸を張った菅官房長官。300万を超える「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートを、よもや無視しませんよね? #ツイッターデモ
ブックデザインは、しょせん版元相手の「客商売」。出版流通が止まってしまえば商売あがったりだ。 でも、印刷や製本が置かれた状況の厳しさはその比ではない。ある印刷会社の社長は「この状態があと3カ月続いたら、ウチは持たない」と語っていた。紙の本は存亡の瀬戸際にある。
政府が「毎週1億枚以上の供給を確保し、今月にはマスクの月産が6億枚」と言ったのは3月3日。だが、3月下旬になっても、医療や介護の現場でマスクが足りず、ドラッグストアに長蛇の列ができる。その場限りの言い逃れか。発言の責任がなぜ問われないのか。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットを、日本政府は頑なに導入していません。理由は、厚労省が検査方法を独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからです」(上昌広・医療ガバナンス研究所理事長)。 厚労省は、国民の命よりも、自分たちの利権とメンツの方が大事らしい。 twitter.com/hosakanobuto/s…
「電子書籍元年」と喧伝された2010年に、iPadとあわせて入手した電子本の半数以上は、最新のOSで開くことができない。 標準フォーマットのEPUBから外れた独自規格が原因らしいが、10年経たずに朽ちてしまう本って、いったい…。
内田百閒『百鬼園戰前・戰中日記 上・下』の装丁・装画を担当。 戦前戦中の日記は未発表だそうで、生誕130年を記念しての初公刊。この時期の百閒は坊主刈りに近い短髪で、眼鏡をかけていない写真も多い。#慶應義塾大学出版会
業界スタンダードのマットコート紙「ユーライト」(日本製紙)が調達できないと聞かされ、呆然としました。 いわば水道の栓をひねっても水が出ない感じ。これほどの品薄は、2011年の東日本大震災以来のことで、異常事態というしかありません。
そう! まさにいま、紙不足で本がつくれない状況です。ブックデザイナーとしては頭の痛いところ。 書籍用紙は1〜2割の値上げが必須。製本業者も最盛期の3割ほどまで減少し、将来的に、いくら紙の本を作りたくても、つくることの出来ない事態が起こり得るのです。 www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
近刊装丁の色校正。 朝鮮ではスケトウダラを「明太」(ミョンテ) と呼び、卵巣の辛子漬けが「明太子」の元祖となる。他方、キンパプ(韓国風海苔巻き)は日本から伝わった食文化だ。帝国の「食」の再編は日韓の食文化を大きく変えた。統治における「食」の役割を解明する注目の研究。#名古屋大学出版会
このままでは製本会社がなくなる! 全日本製本工業組合連合会の組合員数は最盛期から7割減。旧態依然の取引慣行に起因する低価格や、物流・人件費の高騰が製本会社の経営を圧迫している。 専門知識を持つ製本業者を抜きに、本づくりはできない。
うわっ、うっかり気づかなかった。 JR駅構内の「キヨスク」などへ雑誌を卸していた「鉄道弘済会」が10月に事業から撤退。販売がピーク時の10分の1と採算がとれないそうだ。 雑誌の売上に依存していた日本の出版流通の凋落を象徴している! twitter.com/kimi_lica/stat…
オーウェルの『1984年』に描かれる「二重思考」にはこうあります。「故意に嘘を吐きながら、しかしその嘘を心から信じていること、都合が悪くなった事実は全て忘れること。客観的現実の存在を否定すること」。気持ち悪いほど、安倍政権そのままです。 #中野晃一 #福島みずほ #嘘に支配される日本 twitter.com/AntiBilderberg…
ジョージ・オーウェルが描いた『1984年』のように、嘘が嘘とされないどころか、嘘を真実と強要する世界が、そう遠くないように思われて…。手を打てるのは今だけです。 #中野晃一 #福島みずほ #嘘に支配される日本 #岩波書店 twitter.com/kidkaido/statu…
朝から色校が二件続く。『嘘に支配される日本』(岩波書店)。なんともベタなタイトルだけど、嘘と非合理の波状攻撃をくらうと「真実」ってグズグズになってしまう。麻生がこぼしたように、安倍政権の政局運営ってナチスに学んでるのかも。#中野晃一 #福島みずほ #岩波書店
韓国映画『タクシー運転手』で見た光景が、いまパレスチナ自治区で繰り広げられる。武装したイスラエル軍に対する丸腰の市民の抗議をマスコミは「衝突」と報じるが、これは「虐殺」だろう。#パレスチナ #ガザ twitter.com/tanakaryusaku/…
米原万里さんの名作『オリガ・モリソヴナの反語法』に、収容所の女囚達が、夜ごとに記憶の中の本を思い起こし、ああだこうだと補い合いながら、『戦争と平和』や『白鯨』のような大長編をほとんど字句どおり再現した、という一節があった。それは本当のことだったんだ!
20数年前、わたしは精興社で3年ほど修行しました。精興社書体は縦組してこそ映える書体ですが、「字面が小さく、弱々しい」と、その真価を理解できない出版人も少なくないようです。アジア圏で縦組を残しているのは日本と台湾だけ。ぜひこの本で、精興社書体と縦組の魅力を満喫してください。 twitter.com/Title_books/st…