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8月25日 セージがスクールカウンセラーに必死に強い身の危険について訴える。彼女が取り乱したため学校がミケーレに迎えに来るよう連絡し、ミケーレはセージの学校での性別移行とイジメについて初めて知る。同夜、セージは家出し性犯罪者に誘拐される。ミケーレが捜索願を提出。
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これ、普通にヤバすぎる話なんだけど、時系列を並べると更にヤバい。
2021年8月 セージが高校に入学。
8月第1週目 スクールカウンセラーによりセージの性自認が男性であると認定され、男子トイレの使用許可が出る。
同級生の男子からのイジメが始まる。
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バージニア州の下院は僅差で賛成多数となり通過したが、上院で廃案になってしまった様子。
バージニア州の上院は民主党が強いらしい。
同時に廃案になった法律に、学生スポーツ選手に性自認ではなく肉体の性に従ってスポーツチームに参加するよう求める法律があった。
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この法案は性別の不一致がある未成年の学生について、学校が親に通知する事を義務付けている。
また、「被虐待児または放置児」という用語の定義において、子どもの生物学的性別に合致した方法で子どもに言及し養育することは、虐待または放置とみなされないことを明確にしている。
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この事件をきっかけに、2023年1月にバージニア州でSage's Lawという法案が作られた。
lis.virginia.gov/cgi-bin/legp60…
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バージニア州の議員に対してミケーレは言った。
「イデオロギーがこれ以上、子ども達を傷つけないようにしてください。親に自分の仕事をさせてください。私たちは自分の子どものことを最もよく知っていて、(学校のカウンセラーなどよりも)何百万倍も愛しています」
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今のセージは自分を男性とは自認していない。
「私は自分が何だったかわかりません。私は今、全く違う人間です。私は決して男の子ではありませんでした。誰もがそれ(LGBTの自認)をやっていた、私はただ友達がほしかっただけです」とセージは言っている。
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現在、セージは専門家からトラウマケアを受けており、悪夢、パニック発作、医療問題に苦しんでいる。
セージを最初に誘拐した人身売買業者は懲役刑を宣告された。
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施設からセージの性別移行治療を進めるように圧力をかけられたミケーレは、弁護士に連絡を取り、セージを施設から退所させた。
約1年ぶりにセージは家に帰る事ができた。
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カウンセラーはセージに性別肯定治療としての乳房切除術を勧め、それをセージが望んでいるとミケーレに伝えるよう圧力をかけてきた。
しかしセージは既に男になりたい気持ちを失っており、女性ものの服を買いに行きたいと祖母に言った。しかしそれを医者に伝えるのが怖いのだとセージは言った。
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セージは裁判所から指定されたバージニア州の性別肯定治療のための施設に入所し、ミケーレは毎週決められた日に車で片道4時間かけて面会に行った。
セージは大量の薬剤を投与され、絶え間ない悪夢に苦しみ、医者も他の入所者も恐れていた。
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SNSを駆使した捜索でセージの居場所を突き止めたミケーレはそれを当局に連絡し、2022年1月24日にセージは発見された。
彼女はドラッグ漬けにされ、レイプされ、殴られ、再び売春を強要されていた。
セージは救出され、ミケーレは8月25日以来、5ヶ月ぶりに孫に再会する事ができた。
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弁護士の祖父母がセージを虐待していたという主張は誤りだとすぐに証明された。しかし孫娘に会う事は禁止されたままだった。
ミケーレは若年性犯罪被害者のための回復プログラムを早急にセージに受けさせてほしいと、裁判所に懇願したが、裁判官はそれをセージを女性扱いする行為だとして拒否した。
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セージは児童養護施設にいる間、学校をサボりドラッグを使うようになった。
弁護士はその事実を知っていたが、特に介入せず。裁判に勝つ事だけを考えていた。
弁護士がセージの学校の友人に接触した事で、セージの事件が学校中に拡散されてしまった。
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児童養護施設の環境に耐えきれず、祖父母がもう自分の帰還を望んでいないと思い込んでしまったセージは、11月12日、GPSモニターを切断し、ネットで知り合った自称16歳でテキサス在住の"友人"の元へと逃げ出し、行方不明になった。
生死不明になった孫娘をミケーレは必死に探した。
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セージが児童養護施設にいる間、ミケーレは頻繁に手紙やカードを送り、特にセージの15歳の誕生日には電話で連絡を取ろうと何度も試みたが叶わなかった。この時に送った物はセージにはひとつも届けられておらず、それがセージの孤独を深めた。
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後にセージはミケーレに対して「あなたの事がとても恋しかったが、もう私みたいな子には戻ってきてほしくないのだと思ったので帰らなかった」と語った。それによりミケーレは自分の書いた手紙が一通も届けられてなかった事を知った。
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セージは弁護士から「祖父母は自分を殴る、彼らは自分を望んでいない」と判事に対して嘘をつくよう言われていた。
セージは数日間拘置所の独房で過ごした後、児童養護施設の男性用宿舎に収容された。その宿舎に女子は彼女1人だけであり、他の入所者の少年から何度も性的暴行を受けた。
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セージとミケーレは再会を喜んだが、裁判所が任命した弁護士はミケーレとその夫を「感情的および身体的虐待」で告発し、彼らがセージを「ミスジェンダリング」(男性名のドラコではなくセージと呼んだり、誤った代名詞(She/Her)を使用)していると主張。セージは家に帰る事を望んでいないと言った。
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セージの親権は祖父母から剥奪され、セージは彼女を男性として肯定するメリーランド州の里親に預けられる事が決定された。
そのためミケーレは孫娘を家に連れて帰ることができなかった。
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セージは後に「あのままだと何が起こるか怖かった」と述べている。
ミケーレはセージの捜索願いを出し、発見を祈った。
セージが会いに行った"友人"は、性別移行中の少年・少女をターゲットにする性犯罪者達だった。彼らはセージを監禁して売春を強要した。
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セージは9日後に隣のメリーランド州でFBIにより発見された。「ドラッグを使われ、数え切れないほどの男性によって輪姦、虐待されていた」とミケーレは語る。
ミケーレはセージを迎えにメリーランド州に行ったが、司法当局がセージに直接会うことを許さなかった。
裁判所ではセージがリモートで参加。
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本人が保護者への連絡を希望しなかったため、学校はその事実をミケーレに伝えなかった。
セージは同級生からのイジメに遭い、学校の男子トイレで男子のグループから性的・身体的暴行を受けた。
これらの事件について学校からミケーレへの連絡無し。
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しかし、トイレでのひどいイジメが起こった後、取り乱すセージに、ついに学校はミケーレに連絡し、ミケーレは初めて孫娘の性別移行とイジメについて知った。
ミケーレはセージを慰め家に連れて帰ったが、その夜にセージはネットで知り合った"友人"に会うために家出してしまった。
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しかし実際は、セージは学校でトランス男性を自認して過ごしており、ドラコという男性名を使用し、学校のスタッフは彼女を男性の代名詞(He/Him)で呼んでいた。
学校のカウンセラーは学期が始まった最初の週に彼女の性自認が男性であると判断し、男性トイレの使用許可を出した。