岩田由記夫(@IWATAYUKIO)さんの人気ツイート(古い順)

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萩原健一が逝った。初めて会ったのはまだ無名だった10代の頃、銀座。派手な喧嘩をした。役者としてブレイクした時にインタビューをし仲直りした。勝新太郎と高倉健と共演した話が面白かった。桃井かおりから聞いたエピソードも内容は記せないが彼らしいエピソードだった。心からご冥福をお祈りします。
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アメリカやイギリスのロックの詞を読むと20%位は社会や政治に関する曲です。日本では皆無かあってもヒットしません。1曲の歌で世界や社会、政治が変わるほど音楽を過信してはいません。でも音楽は着火剤や触媒の様な働きをして世界を動かします。日本でそういう曲がヒットするのは夢なのでしょうか?
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選挙に行かない人が日本は多い。その理由は面倒臭い、候補者が選べない、そもそも政治なんてどうでもよいなど様々です。でも政治は必ず社会や個人に翳を落とす。保育園が足らない、消費税が高い、原発再稼働‥。社会を良くしたかったら投票しかありません。政権を支持しないなら反対票を投じればよい。
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僕「清志郎は政治に関して歌える数少ないメジャーだね」清志郎「ロッケンロールはロック&ロールなんだぜ。ロールの部分にダンスだけでなく抵抗がなければ。ロッケンロールは民主と平和と自由の象徴さ。選挙にさえ行かないで文句垂れてる輩が多すぎる」僕「確かに」1980年代末の会話。逝ってもう10年。
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音楽は心を癒してくれたり気分を良くしてくれたりとファンにとっては色々な効能があります。僕はそれ以上もっと強い力が音楽にあると思うし期待します。直接的に社会を変えられなくとも間接的に音楽が支えになった例は幾らでもあるし時に自殺を思い止まらせる力もあります。偉大な音楽は人類の宝です。
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日本の音楽シーンに何故ラヴ・ソングが多いのか?皆が求めているからという答えが多いし事実セールスを上げるのはラヴ・ソング及びそれに準じたものばかりだ。果たして本当にそうなのだろうか?一番無難だからではないだろうか?社会や人の心を撃つ歌を求めている音楽ファンはそんなに数少ないのかな?
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家人は約10年間、酷いパニック症候群と鬱病に悩まされてきた。元々45kg位だった体重も70kg近くなった。その間、掃除、炊事、洗濯など一切の家事を僕がやってきた。医者を変え良薬に巡り合え犬を飼い始めたら完治した。体重も元に戻った。心の病は絶対に治るので心当たりの方は諦めないで欲しいと思う。
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昨日の家人のパニック障害&鬱病に関する呟きで多くの反響を頂いた。僕自身がパニック&鬱病で一時は再起不能になりかけた。その時にこういった病に必要なのはまず理解、次に優しさと思った。心の病は患った人でないと中々分かって貰えない。暖かく見守り必ず治ると信じ根気よく待つ。それが一番です。
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令和に入り最初の呟きが遠藤ミチロウの訃報とは悲しすぎる。1990年に逝った JAGATARAの江戸アケミと並ぶ怪ヴォーカリストだった。ミチロウの音楽にはロックが失った反骨神が宿っていた。本人と会ったのは一度だけだったがスターリンのライヴは何度も観た。失って初めて知る熱い思いが心を侵食します。
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一般的な社会人は死ぬ迄およそ1億円余りの税金を払う。所得税、固定資産税は言うに及ばず自動車税、消費税、ガソリン税、酒や煙草などにも税はかかる。それだけの酷税に見合ったケアを政府や自治体がしてくれてるとはとても思えない。日本人は税金の使われ方に甘すぎる。もっと監視を強化して欲しい。
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お金が社会の中心になりお金がなければ幸せが薄いという考え方が主流になった。TVなどメディアで紹介されるのは成功したホスト、IT長者、You tuberなど一部の人に過ぎない。伝統職人、農林水産業、小さな店を成功させている方などもっと庶民感覚に寄り添った小さな成功者の話を知りたいと思うのです。
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音楽は弱者に優しい。落ち込んでいれば歌詞や旋律、サウンドが慰めてくれる。社会が弱者に強く当たれば励ます曲が生まれる。音楽に救われた方は自分も含めて数多いと思う。それは音楽が心と共振してくれるからだ。もし音楽が生活になかったら苦しい人は何を頼りにすれば良いのか?音楽の優しさは愛だ。
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寄り添ってくれる人や友人が現れなけれ音楽(芸術)を友にすればよい。歌の文句じゃないが孤独とだって友達になれる。心をすり減らしてまでして人と付き合うより音楽と戯れている方がどれほど心に負担がかからないことか。そうしていると不思議なことに人が寄ってきたり愛する人ができたりするものです。
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頼りにして貰って構わないと音楽が言っている。その代わりにもっと音楽から学んで欲しいとも言っている。音楽を聴けば優しい心になれる。詞をよく読めば社会の動きも分かる。音楽が運んでくれる優しさは根源的な愛だ。音楽がどこまでも人の心に深く蔓延してゆけばこの辛くハードな時代も何とかできる。
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好きな曲を何度も何度も繰り返し聴くとメロディー、リズム、コード進行のパターン、サウンド等が身体と感性に滲み付きます。その修練は違う曲と出逢った時にその曲の好き嫌いを計るバロメーターになります。身体と感性に滲み込ました曲が多ければ多いほどその人の音楽的感性感度は高くなると思います。
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すでにあの世に旅立った方への最大の供養は思い出して差し上げる事です。その方が生きた証を少しでも誰かに伝えるのも重要です。親友の何人か、そして多くの愛するミュージシャンを見送りました。機会がある毎に逝った方々の業績、素晴らしさを伝え続けます。虚しさを乗り越えそれをするのが使命です。
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人に必要なのは才能でなく熱意だと思います。自分を例にとれば45年以上文章を書いて生活の糧を得て来ました。でも自分に文才があるとは思いません。代わりに人の何倍も読書し文を練習しました。ツイートも10年以上140字ぴったりでしているのも矜持と熱意からです。熱意があれば大抵の事は成就します。
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忌野清志郎とは政治の話も良くした。僕:選挙だね。投票行く?清志郎:当たり前だろう。投票に行かない奴こそ非国民、国民に非ずだ。僕:いつもどういう投票スタイル?清志郎:反権力!平和と愛に一票。原発作る奴だけは許さない。戦争したがってる奴も嫌いさ。僕:基本的に同意する(1980年代末の会話)
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人は意外と気付いていないものです。強風の大空に鳥が飛んでます。鳥は自分の意志で羽ばたいてるのか風に流されているのか分かりません。これと同じ事が人にもしばしば起こってます。自分の意志で飛んでると思ったら実は風に流されてた。そうならない様に常に気を配る。これは自戒の為に記しています。
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これから参院選挙に行きます。投票がまだという方はぜひ投票所に足を運んで下さい。難しく考えなくとも現在の政権を良しとするのかノーを突き付けるかそれだけの理由でも良いと思います。民主主義国で投票をしないという事は大切な権利を放棄したのと同義です。僅か一票でも政治に影響を与えられます。
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音楽(芸術)から人は様々な感動や感銘を受ける。中でも重要なのは音楽から受ける愛だと思う。愛といっても感じ方は人それぞれだろうがどこへ向かっても愛から醜い争いや戦争=大量殺人は生まれない。むしろそれらを押さえようとする力の方が大きい。音楽を愛する事は無償の愛を受け入れ育む事だと思う。
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1945年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されました。多くの方が亡くなり被爆者は56万人を越えました。若い頃被爆者体験を何度か拝聴しました。言葉では語りえない悲惨。人類の過ちでも最大級の一つです。戦争は少しも勇ましい行為でなく大量殺人そのもの。どんな戦争も決して許してはなりません。
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1945年8月9日午前11時02分、長崎に原爆が投下された。人口約24万人のうち約7万4千人が亡くなった。私達は何かが起こった日に慰霊祭などを催し追悼するがその日だけでなく常日頃から惨事を心に留めことある度に思い出し2度と惨事が起こらぬ様に祈るべきと思う。そして人の残酷さ、憎悪を嫌悪したい。
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明日は送り火、盆が明ける。逝ってからお盆の度に忌野清志郎を思い出す。音楽、政治、社会、趣味、人間、女性‥。1970年に知り合いあらゆる事を会話した。過激だとか左翼的だとか心ない人は言うが僕はいたってリベラルな暖かい心根の持ち主だったと思う。清志郎が過激なのでない。社会がおかしいのだ。
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終戦記念日。お盆試聴第4夜は平和を願ったミュージシャンたちを偲ぶ。米国国歌を反戦の為に弾いたジミ・ヘンドリックス、心から平和を愛したジョン・レノン、忌野清志郎、レナード・コーエン‥。思えばミュージシャンは平和主義者が多い。音楽は平和の産物なのだ。世界中の戦争=大量殺人に反対する。