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昨日は忌野清志郎の命日だった。逝って12年、時がたつのは早い。彼がとても喜んでいたのは子供が生まれた時。でも心配もしていた。清志郎「子供は俺みたいに全て公立の学校で過ごさせたい。でも俺が変に名があるし変な事を言う奴と思われてるから虐められたら可哀そうだろう」。親としても立派だった。
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1945年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されました。多くの方が亡くなり被爆者は56万人を越えました。若い頃被爆者体験を何度か拝聴しました。言葉では語りえない悲惨。人類の過ちでも最大級の一つです。戦争は少しも勇ましい行為でなく大量殺人そのもの。どんな戦争も決して許してはなりません。
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筒美京平さんが逝った。コンビを組んでた橋本淳さんの紹介で一度お逢いしたが音楽だけでなく多方面に造詣の深い方だった。個人的には平山みき「真夏の出来事」、郷ひろみ「よろしく哀愁」が好きだった。洋楽的センスと和の旋律の調和は秀逸だった。また昭和が遠くなった。心からご冥福をお祈りします。
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チャリー・ワッツがこの世を去った。80歳という高齢に病気、予期せねばならない事と分かっていてもショックだ。彼はビートそのものだった。彼がいたからザ・ローリング・ストーンズのグルーヴがあったのだ。少し皮肉の効いた彼のコメントが大好きだった。ひたすら悲しい。心からご冥福をお祈りします。
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3.11大震災の時は国民一丸で難局を乗り越えようという機運があった。絆という言葉も使われた。今回のコロナウィルスではそういう声は余り聞かれない。マスク等の買い占めや転売が起きたり自分さえ儲かれば自分さえかからなければというムードだ。これは社会や政治が劣化してる事の証だという気がする。
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昨日の家人のパニック障害&鬱病に関する呟きで多くの反響を頂いた。僕自身がパニック&鬱病で一時は再起不能になりかけた。その時にこういった病に必要なのはまず理解、次に優しさと思った。心の病は患った人でないと中々分かって貰えない。暖かく見守り必ず治ると信じ根気よく待つ。それが一番です。
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萩原健一が逝った。初めて会ったのはまだ無名だった10代の頃、銀座。派手な喧嘩をした。役者としてブレイクした時にインタビューをし仲直りした。勝新太郎と高倉健と共演した話が面白かった。桃井かおりから聞いたエピソードも内容は記せないが彼らしいエピソードだった。心からご冥福をお祈りします。
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安倍首相退陣。後継の××首相は速やかに国民一人当たり20万円を3か月支給した。思いのほか早くコロナウィルス特効薬が開発され直ぐにワクチンも開発、全世界に行き渡った。週末の日本列島は大型高気圧に覆われ全国どこでも雲一つ無い青空が広がってる。そんな日が来るよう願ってないとやってられない。
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よく勝ち組とか負け組と言います。あまりそういう言い方は好きでありません。人生には勝者も敗者もない。人生を生存競争と思っているなら競争に勝ったところで実はどうという事はない。人生で大切なのは幸せな時間をじっくりと味わい不幸な瞬間を教訓にする事だと思います。そう考えれば楽に生きれる。
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星野源がラジオで自分の写真やアイコンをSNS等に使わぬ様にファンにお願いしてた。弁護士によれば著作権違反の場合もあるとか。TVや市販DVDの映像をYouTube等にアップロードするのは罪に問われる。皆に広く愛する音楽、ミュージシャン等を知って貰いたい気持ちも分かるが本人が迷惑な場合もあるのだ。
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フォローワーの方にはプロのミュージシャンになりたい方が多い。そういう方にいつも言うのは1に練習、2に練習、3,4も練習、5に戦略。圧倒的な力量があれば必ずメジャー・デビューできます。これは何も音楽だけに限らず人生全般に当てはまります。たゆまない努力をすれば落伍する事は滅多にありません。
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今、相当に苦しい状況にあっても必ず未来は切り開けると信じる事です。自分の例で相すみませんが少年期までは極貧、壮年期は重度の鬱病とパニック障害。死んだ方が楽と何度も思いましたが一方でこのトンネルの先は明るいと信じてました。だから諦めないで必ず先は開けてると信じる心を維持して下さい。
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大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した。嬉しい。大会中、彼女が人種差別に抗議した事にスポーツに政治を持ち込むなという意見があった。人種差別抗議は政治的発言ではない。基本的人権への抗議だ。日本では音楽にも政治を持ち込むなという風潮があるがそれは各自の自由だと思う。皆で考えて欲しい。
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音楽が耳から入り脳に伝わり心にどういう作用を及ぼすのかは厳密には解明されていない。音の集合体が心を癒したり気分を盛り上げてくれたり慰めてくれるのは奇跡だと思う。音楽という奇跡に毎日浸っていられる、これは至福以外何物でもない。だから音楽を守り大切にしてきた。これからもかわりはない。
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音楽は弱いようでいて強い。ライヴハウスで音楽を聴けなくなりそう思った人も多いのではないだろうか。音楽は政治的でない様であって星野源の様にしっかり政治利用されてしまう場合もある。1日も早く今迄の様に自由に音楽を楽しめる時間が戻ってきて欲しい。この機に音楽の大切さが認められて欲しい。
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どんな理由であれ戦争は反対です。その理由は罪もない人々が脅え、殺されてゆくからです。戦争は国家が合法的に殺人を許す最悪な手段です。どんな高い理念を掲げた国家であろうと戦争を遂行することは許せません。その理念が血によってもたらされるものなら現代社会では、それは悪です。戦争反対!
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人は衣食住が確保されてれば生きては行ける。ただ人間の行動はそれだけでは成立しない。ライヴを観たり絵画を鑑賞したり友人達と騒いだりなど生活に潤いが必要だと思う。コロナウィルス禍はそれら全て奪ってしまった。現在のこの異様な空気感は人が実は衣食住だけでは生きてはいけないのを証明してる。
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千葉県では未だ6万戸余が停電。断水が続いてる地域もあります。概ね復旧するのは27日以降の予定です。甚大な災害だと思いますが政府は恐らく広域甚大災害には認定しないでしょう。それは消費税率引き上げに関し甚大災害があった場合は延期するとあるからです。組閣による救援の遅れなど腹が立ちます。
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コロナウィルスにも悪政にも音楽は直接的には無力かもしれません。それでも音楽ほど簡単に心を揺さぶってくれるものは少ないでしょう。旋律だけでなく歌詞にも力があります。こういう暗い空気に世の中が覆われている時こそ音楽が本当の力を発揮してくれます。どんな時でも心の支えがあれば大丈夫です。
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皆さん、嫌という程感じられてると思いますが音楽は愛であり癒しであり励ましです。恋愛や広い愛を歌った曲だけでなく強い政治的なメッセージを含む曲でもその根底には世界をもう少しよく変えようという愛があるのです。愛は大切です。愛だけが人類を救えるかもしれない。だから自分は音楽を守ります。
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人は誰でも孤独な存在です。孤独というのは一人でいるのが好きとは異なる魂や心の渇きです。孤独と孤独が出逢うと愛が生まれます。音楽(芸術)は孤独な人が創作し孤独な人に届けられます。孤独と孤独が触れ合った時に生まれた愛は何よりも強い。それが世界中に届けば世界は愛に満ちる。そう信じたいな。
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千葉県では未だに停電7万戸以上、断水が1万戸以上の状態が続いています。日本に住んでいるなら地震、台風、豪雨などは明日は我が身かも知れません。非常時に必要なのは危機管理と一刻も早い危機解消。その点では今回もこれ迄の教訓が何も生かされていない事を痛感しました。生活を守る政府が欲しい。
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音楽は心を癒してくれたり気分を良くしてくれたりとファンにとっては色々な効能があります。僕はそれ以上もっと強い力が音楽にあると思うし期待します。直接的に社会を変えられなくとも間接的に音楽が支えになった例は幾らでもあるし時に自殺を思い止まらせる力もあります。偉大な音楽は人類の宝です。
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千葉県、未だに停電3万5千戸以上、断水も続いている。千葉への予備費は13.2億円。トランプに頼まれたF35戦闘機購入、1兆円。イージス・アショア、6千億円、加計学園への税金440億円。千葉県の総被害は少なく見積もっても3百憶円以上。こういう税金の使い方を許してしまってるのが情けないと思うのだ。
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明日は送り火、盆が明ける。逝ってからお盆の度に忌野清志郎を思い出す。音楽、政治、社会、趣味、人間、女性‥。1970年に知り合いあらゆる事を会話した。過激だとか左翼的だとか心ない人は言うが僕はいたってリベラルな暖かい心根の持ち主だったと思う。清志郎が過激なのでない。社会がおかしいのだ。