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火球ですごい音がしたから猫たち不安になっているかな、と自宅へ。「このような!ひじょうじたいに!おうちにいないとは!どういうことか!いつ!だれが!せめてくるか!わからない!よるは!おうち!」と待ち構えていた鬼の三毛隊長から叱責されている。
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なんにつけ、ほんとうに大変ならネットに書き込んでるヒマなんてないはず、という持論のかたは今も少なからずいると思うのだけれど、2020年のインターネットはもはや外部脳であり感情の外付け装置だ。
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そのままではナイフも通らないほどスジだらけだった100g\168円のアンガスビーフに、ネットでかすった朧げな情報を元に、刻んだマイタケをまぶして冷蔵庫で8時間ほど寝かせて焼いた。驚くほど柔らかく化けて味も損なわれず最高。善なるインターネットよありがとう。
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日本調理科学会大会での研究発表記録があった。いろんなキノコで試した研究すばらしい。
キノコプロテアーゼを利用した肉軟化のための基礎的検討
伊藤 直子, 山崎 貴子, 岩森 大, 堀田 康雄, 村山 篤子
jstage.jst.go.jp/article/ajscs/…
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どうも猫にとって腹を見せるのは人間が裸を見せるのと同等の禁忌のようだ。だとすると、たまにいる出会い頭にいきなりヘソを投げ出してかまえと要求する猫、あれは基本的に路上全裸中年だと思えばいいのか。
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猫と暮らして、ちょっとした良いことでも口に出して盛大に褒め称えることに躊躇がなくなった。白々しいのでは?大げさでは?みたいな斜にかまえる気持ちは褒めるときには不要。気づいたらヒトにも応用していた。
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ファッション誌の、犬や猫と暮らすおしゃれな部屋特集をちら見。あいかわらず「換毛期をどう乗り切っているのか」「成果物に毛が混入しないための対策」みたいなほんとうに知りたいことはあくまでも載っていないな……。
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妖怪キュウケイシヨウヨウ。日に何度も現れては、いったい何をどこまで作業していたのかすっかり忘れさせるおそろしい妖怪。
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揺れる里芋。
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ちゅーるは食欲の命綱なので、ヒトの流行りに合わせてグルコサミンやらカテキンやら添加をうたう製品より、猫に安全で食いつきの良いバリエーションをどんどん増やして頂きたい。「シュークリームのなかみ味」「あのときくすねた出汁パック味」「あいつがちらつかせて結局くれなかったチー鱈味」とか。
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故灰色ボスの血統を引くまだ若いジュニア(仮名)。なつっこくおしゃべりで飼い猫適性はとてもありそうです。未捕獲・未去勢の段階ですが、家族にしてくださる方を探してゆきます。手を上げて頂けたら捕獲後の希望になります。詳細はパクもり様までDMをお願い致します。 twitter.com/poupoupoup/sta…
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猫から見たら人間は、信じられないくらいのろまで乱暴なのに、ときどき不思議な魔法を使ったり美味しいものを出したりする、でっかくて永遠に生きている変な怪物。それでも信頼してくれているのだから、最大限に応えたい。
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生ける猫、死せる猫、すべての猫が平和でありますように。人間は自力で頑張れ。
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猫の皆さんへ。ヒトは薄明薄暮性哺乳類ではありませんので朝4時半にはあまり絶好調ではありません。