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告知が遅れ申し訳ありません。一昨日、以下のサイトに記事を書きました。宜しくお願い致します! hbol.jp/143948
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1972年の外務省機密漏洩事件で、佐藤政権の意をくんだ特捜検事は毎日新聞・西山太吉記者への起訴状に「ひそかに情を通じ、これを利用して」と書いて性的スキャンダルに仕立て、米国との密約の存在から国民の目をそらせました。今回の前川喜平前文科事務次官に対する安倍政権の行いも同じ構図です。
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下ネタを一切やらない大新聞が、元役人の、しかも違法ではない行動について書いたうえ、官房長官会見で質問までしています。讀賣新聞の方々、安倍さんから「読んで」と言われて嬉しいですか?「官邸の醜聞リーク疑惑、背筋が凍る思い」民進・山井氏: asahi.com/articles/ASK5T…
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政権は森友問題の火消しのために南スーダンからの自衛隊撤退(終了?)を絶妙のタイミングで発表しました。権力を握っているのだから、これはよしとしましょう。ただ万が一、加計の問題を報道されぬよう眞子さま「婚約の準備?」をリークしたのだとすれば、天皇家の政治利用以外の何ものでもありません
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安倍首相が「讀賣新聞をぜひ熟読して」と言ったとき、「さすがにウチの新聞、ヤバイ状況になってるんとちゃうか」と思った讀賣新聞記者が何人くらいいたのか知りたいところです。良心に恥じず、いつの日か声をあげてくれることを祈るばかりです。
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佐川理財局長の答弁を聞いて「あんな人生だけは送りたくない」と思った優秀な学生さんも少なくないんじゃないかな。来年はもっと減るかも。
キャリア官僚不人気 17年度の総合職申込者、47年ぶり低水準 :日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS…
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僕の母(78歳)が熱狂して視ている昼ドラ「やすらぎの郷」。テレビ関係者だけが入れる老人ホームを舞台に、浅丘ルリ子、加賀まりこ、八千草薫、有馬稲子、野際陽子ら超大御所が熱演を繰り広げ、大人気だ。本日発売の週刊文春「倉本聰インタビュー」によるとフジテレビに断られていたというから驚き。
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大宅賞⑫ ノンフィクションのセールスは芳しくない。取材費を出せる媒体も年々減っている。逆風の中こんなに素晴らしい著作群の書き手がいて、支える版元や編集者がいる。どの一冊でもいいので手にとってみて、面白いと思われたら投票して頂きたい。goo.gl/hI6glT
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大宅賞⑪ 僕は3点とも「日本会議の研究」に入れることにした。まず一冊の本が日本の社会に与えたインパクトという点で他の追随を許さない。18万部という実績と、本書で塚本幼稚園について触れ、その後スクープを連発していることも加味。著者との友誼を抜きにして、この書物の生臭さに惹かれた。
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大宅賞⑧「日本会議の研究」菅野完氏。安倍晋三政権のバックボーンをなす「日本会議」という集団の行動様式や成り立ちを追う。政治活動から身を引いた「生長の家」の分派である原理主義者の存在を、強固なロジックと綿密な調査で裏付けていくプロセスは極めてスリリングで読み応え満点。
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大宅賞③「ニッポン絶望工場」。もはや我々の"便利"な生活は外国人単純労働者抜きには成り立たない。しかし留学や研修といった名目で"偽装"することにより人権侵害や官僚組織によるピンハネが日常化している。日本の経済力低下とともに、外国人労働者の質が年々落ちているという指摘は重い。
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大宅賞②「ルポ ニッポン絶望工場」出井康博氏。この本は発売直後に落手し、赤鉛筆で線を引きまくった。僕がトラックの運転手だった時、派遣された食品卸会社の冷凍倉庫で働いていた中国人実習生のことを何度も思い出す。"技術移転"の名目のもと劣悪な環境で長時間単純労働する姿に驚愕したものだ。
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優れたノンフィクション作品に授与される大宅賞。本年から一般読者もネット投票で選考に参画できることとなった。候補となった「小倉昌男 祈りと経営」「ルポ ニッポン絶望工場」「いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件」「狂うひと『死の棘』の妻・島尾ミホ」「日本会議の研究」に目を通してみた。
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某大物作家が安倍昭恵さんの聞き書き本を準備して取材を続けていたが、突然「私の著書として出して欲しい」と言われ頓挫したという。先生ご本人から伺った。昭恵夫人について聞くと、「根っこはない人だよ。反原発へのシンパシーは立教大学院時代の教授が左翼で、それに感化されただけ」とのこと。
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本日、21時からの「MR.サンデー拡大SP」で籠池町浪さんが「安倍昭恵さんからの100万円授受」ついて、初めてテレビカメラの前で証言されます。収録に立ち会わせてもらったんですけれども、正直、厳しい質問もありました。何か真実なのか、気になられる方はぜひ視聴してくださいませ。
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以上、籠池諄子氏インタビューでした。とにかく話が面白い。テレビに出れば爆笑必至でしょう。もっとも、あちこちにピー音入りますが……。4月4日(火曜日)発売の週刊FLASHに「安倍昭恵夫人100万円現場を再現写真で検証」を書きました。是非ともお買い求め下さいませ。
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籠池諄子氏独白⑪「万が一のこと(泰典氏の収監)があっても、いっぱいお父さんのために祈って、いい波動を送るねん。マイナスに考えたらアカン。お父さんは骨太になる。これは修行やねん。神風特攻隊に夫を送る妻のような気持ち。まあ、特攻妻にしてはかなり年寄り過ぎるけどなぁ(笑)」
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籠池諄子氏独白⑩「今までは本当に狭いところで泳いでいたような気がする。目が覚めて嬉しい。裏切る人もいれば、思わぬところで助けてくれる人もいてる。神様が導いてくれてると思うと楽になる。なんか大きな力を感じるねん。ずっと波瀾万丈だったけど、ここに来るために私の人生あったと思う」
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籠池諄子氏独白⑨現在の心境について聞いてみた。「今は本当に幸せなんよ。そりゃあ、厳しい部分もあるけど、こういうことなかったらなにも気がつかないままの人生やったでしょ。わかってるふりして 大きな顔して生きていたに違いない。こうなることは運命やったしか思えない」
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籠池諄子氏独白⑧ 夫である籠池泰典氏について尋ねてみると、「証人喚問を見て、あらためて私のお父さん凄いなーって思ったの。普通の人やったらあんな受け答えできないでしょ。エエ意味でも悪い意味でも脚光を浴びるようになったんは全部、お父さんのお陰。お父さんには本当に感謝してるぅ」
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籠池諄子氏独白⑦「そうそう、21歳の子が売春で捕まって入ってきはってんけど、その娘、毛布が畳まれへんねん。やり方教えたったらすぐ出来るようになったわぁ。そのとき、小さい頃からの教育って大事なんやなってあらためて思ったの。あそこ(留置場)ではホンマにええ経験させてもうたわ」