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のあです。爪研ぎをしようと思いガリガリし始めた所で母が立ち上がりました。突然の起立だったのでガリガリを中止して様子を見てたらただ起立しただけでした。ガリガリをやめて損したのでかわりに今私にカメラを向けている父の顔でガリガリしてこのフラストレーションを解消しようと思います。
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ゆきです。父による至福のマッサージタイムです。このマッサージが始まれば私は触られ続けるだけです。なぜならそれが一番気持ちいいからです。もし父が今マッサージをやめようものなら私は激怒します。なぜなら私の至福の時を奪ったからです。父には後小一時間はマッサージしてもらおうと思います。
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こぎんです。母の膝の上を妹のあんずと僕で場所取りをしていたら結局この形に落ち着いた。あきらかにあんずの方がくつろいでいる。というかいつものくつろぎより数倍くつろいでいる。兄としてはあんずが全力でくつろいでくれるのは嬉しいから良しとするが母はめちゃくちゃ重そうにしている。
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のあです。父が雪かきのためにと大きな靴を買ってきました。どうやら長靴という名前らしいです。せっかくなので私もこの長靴を履きたいと思い挑戦したら惜しくも後ちょっとの所で長靴が折れました。悔しいです。なんとしても履きたいのでまだまだ挑戦し続けようと思います。 #長靴を履いた猫
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のあです。2足歩行の練習をしてみました。いきなり補助無しで立つのは危ないと思ったのでまずは壁つたいに歩いてみたらそこそこうまく歩けました。私の足がもっと長ければもう少しうまく歩けたのかもしれませんがこれ以上足は長くならないので姿勢だけはとてつもなくピシッとしようと思います。
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のあです。我が家に青々しく生茂る草が来ました。自然の匂いがしてすごく美味しそうだったので食べてみたら驚異的に美味しかったです。ついつい我を忘れて草をひっくり返すくらい夢中になって荒々しく食べてしまいました。土が床にこぼれましたが気にせず掃除は父に任せて食べ続けようと思います。
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こぎんです。母の足の上でコロコロしてもらっている。このコロコロがたまらなく気持ちいい。これをしてもらってる時は何も考えられない。自我が崩壊しそうなくらい気持ちいい。毛を持ってかれてる感覚も常軌を逸するくらい気持ちいい。このコロコロを発明した人にノーベルこぎん賞をあげたい。
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こぎんです。見たこともない赤く長いもしゃもしゃが襲来した。完全に初見である。初めて見る物体に僕とした事が不覚にももしゃもしゃを攻撃せずにソファをしゃかしゃかしてしまった。見事にテンパってしまった。動揺を隠せないとはこの事かもしれない。気を取り直してもしゃもしゃを攻撃しようと思う。
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のあです。父が撫でてくれてますが撫で方の癖が強いです。いつもは手のひら全体を使って撫でてくれますが今日は指の先を脳天に突き刺すような形で撫でてきます。別に気持ち良いので問題はないのですがやはり脳天直下型というのが気になります。もし父の手がナイフだったら今頃私は真っ二つでした。
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ゆきです。カーテンの隙間から顔を出したらすごいホラーになりました。もし1人の時にこの顔に遭遇したら目から心臓が飛び出た挙句泡を吹きながら失禁して気を失うレベルです。せっかく恐ろしい顔が出来るようになったので夜中トイレに起きてきた父をこの顔で脅かしお漏らしを促そうと思います。
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ゆきです。父の手を枕にして寝てます。非常に寝心地の良い枕として使ってますが突如父が手をカタカタして私の脳を震わせてきました。これは私に対しての嫌がらせなのでしょうか。しかし嫌がらせにしてはこのカタカタはただただ気持ち良いです。後小一時間はカタカタしててほしいです。
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のあです。いつもの場所でくねくねしてます。このくねくねをする事によってすごい楽しい気持ちになるのでついついくねくねしすぎてしまいます。あまりにもくねくねしすぎた結果落ちそうになってしまいました。ギリギリ持ち直しましたがくねくねのしすぎも気を付けないといけないなと思いました。
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こぎんです。妹のあんずがなぜか立ちつくしてる。理由は分からないがもしかしたら落ち込んでるかもしれない。これは兄である僕があんずの気分をハイにしなければと思いペロペロしてあげたらピョコッと動いた。MAX可愛い。あまりの可愛さにお尻の匂いを嗅いだらあまり可愛くない匂いがしてびっくりした
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ゆきです。母がきびだんごと呼ばれる美味しそうな食べ物を食べていたので貰いにきましたが全然くれません。母だけ食べててずるいです。とても良い匂いなので私も食べたいです。もしこれをくれたらなんでも言う事をききます。もし鬼を退治してこいと言われてもきびだんごを食べれるなら喜んでいきます。
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ゆきです。袋が落ちてたので頭から入ってみたらまさかの服でした。私の体にジャストフィットする服でした。しかもなかなか無いハイレベルなデザイン性の服なので個性派を自負する私にはもってこいの服です。チャームポイントの尻尾が隠れちゃうのが傷なので後で父に尻尾穴を空けてもらおうと思います。
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こぎんです。ついに立ちながら睡眠出来るようになった。しかもただ立ちながら睡眠するだけでなくどこか神々しいオーラを出しながら睡眠する事にも成功した。このオーラはしし神様にも匹敵するオーラだと自負している。この状態の僕は生と死を司っているから近寄る時は気を付けた方が良い。 #しし神様
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こぎんです。僕の頭頂部に志茂田景樹さんみたいなものが乗った。乗った瞬間は何か分からなかったが色で気づいた。完全に景樹色である。景樹色の覇気である。しかし本物の志茂田景樹さんはもっとカラフルだから恐らく偽者であると思われる。次僕の頭に乗る時はもっと景樹色を極めてから乗ってほしい。
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のあです。父が私の鼻の穴に指を突っ込んできました。サイズ的に絶対に入らないのに諦めないです。たしかに父はたまに自分の鼻の穴に指を突っ込んでるのでその行為を私にもやろうとしてきたのでしょうが拒みました。そしたらその指で撫でてくれました。気持ちいいです。最初から撫でて欲しかったです。
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こぎんです。妹のあんずが荒ぶっている。すごいパワーで羽を咥えて離さない。あまりのパワーに羽がもげ落ちている。まさかあんずにこんなパワーが隠されてると思わなかった。もしあの羽が兄の手とかだったら間違いなく兄の手がもぎ取れてる。あんずと格闘する時は気をつけようと思う。
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ゆきです。父にカリン様のモノマネしてとお願いされたのでしょうがないからモノマネしてあげました。自分で言うのもなんですが激似だと思います。父もやっぱり激似だねとか言って喜んでます。今度モノマネする時は杖と仙豆を持って本格的にカリン様に寄せていこうと思います。 #カリン様
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こぎんです。妹のあんずが羽に弄ばれてる。弄ばれてるあんずも可愛い。あんずの事も見つつふと羽の方も見てみたら色合いがどことなく僕とあんずに似てる。これはもしや僕とあんずの毛で出来た羽かもしれない。だとすれば寝てる間にむしられたとしか考えられない。考えてたら怖くなってきた。恐怖の羽。
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ゆきです。母がすごい撫でてくれます。母の撫でテクは私的に世界一だと思ってます。触られるだけで気持ちいいです。なんだったらもう母が近寄ってくるだけで気持ちいいような気さえします。母の手にかかれば私は無力です。まるで魔法のようです。もしかしたら母は魔法使いの可能性が出てきました。
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のあです。無邪気に糸で遊んでたはずが気付けばちょいちょい三味線屋の勇次みたいな糸の扱い方をしてました。危うく必殺の仕事をしてしまう所でした。この家に悪人はいないのでこの技は封印しようと思いますがもし誰か悪事を働こうものならその時は私が三味線屋ののあになるでしょう。 #三味線屋の勇次
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こぎんです。父が横になってたから僕もゆったりする事にした。父の上で。やはりここは良い。ちょうど僕の体にフィットする。実は父の体は僕に乗られるために構築されてるのではないかと思えるほどちょうどいい乗り心地だ。たまにちょっかいは出されるがそれ以外はパーフェクト。僕の特等席である。