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マツコデラックスも急に亡くなるのだろうと考えてるから、テレビでマツコを見るとおもしろいより先に哀しいがくる
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西村賢太「けがれなき酒のへど」は風俗嬢にガチ恋する客の心理を書いた短編小説で、嬢にガチ恋した経験のある人はもちろん、お店は利用するけど恋はしないって人でもさすがの風俗描写に著者へシンパシーを覚えるはず。ガチ恋客のアタマはどうなってるのか?しりたい方は必読(そんな方はいない)
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新宿の有名ピンサロが一時休業のため、五十名ちかい嬢が荻窪の店舗へ移動するそう。東京西部に住むおれにとって、ロシア軍五十個部隊がウクライナ国境地帯へ集結するよりも大きな報せ。プーチンならぬチンチン電撃戦ですな
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ツイッタースペースを開くと二十代前半、ときには十代の若者まで来てくれてとても楽しいのですが、これハタから見ると「高校で友人つくれないヤツが近所の小学生をたばねて広場で野球やってる」状況に近そうです
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藤子F先生の短編マンガに出てくるイケてない青年は、イケてないのにガールフレンドがいる。藤子A先生の短編だとイケてない青年は古本屋で立ち読みして岩に潰され死ぬ
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古本屋の若い女性店員を相手に延々とまるで授業のように話し続けて、しかし一冊も買わず店を出てゆく爺を見た。こういうのいるんだと感動したので動画に撮って妖怪図鑑に登録したかったぜ
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歌舞伎町へ来た。女性下着の上からシースルーネグリジェを羽織ったおじさんがいて、しかも長物(三脚?)を手にしてる。パトカーが近づいてきたので「おじさん職質されるぞ」と思いきや、おれが職質された。荷物の隅々まで確認されてしまう。「今日は何を?」の質問には「風俗っす」と大きな声で返した
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村田らむさんが閉鎖病棟の潜入ルポ取材のために頭おかしいフリをして病棟へもぐりこんで、しばらくして外に出るため「自分は潜入ルポ取材しに来たライター」と正体をあかすも医者からは患者の妄想と受け取られ「うんうん」で流され自力脱出できなくなった話おもしろい(家族が助けに来る)
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ピンサロの照明が暗いのは岸田総理による節電の呼びかけに応じてるから
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アナルを開発したおじさんの話。コツコツと拡張を続け、女性の拳が入るようになるまで八年かかったという。武術の達人が最強の貫手を完成させるべく束ねた竹を八年間突き続けた話みたいでかっこいい
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警護対象者をあっさりと殺させるわりにはしょうもない交通違反ひとつ見逃さぬ強い気持ちでやってる謎の職業