【雑談】 階段の踊り場から「カメラマンさんって有名なんですか?」と声を掛けられた。 「まだまだかな〜😅」と応えると、1人の女性自衛官候補生は「私フォローしてますよ♪」と言ってくれた。 「君達の写真で有名になるよ!」そんな雑談をした。 2019年5月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【青あざ】 女性自衛官候補生が「これ見て下さいよ‼︎」とジャージをめくり上げると見事な青あざ。 本格的な戦闘訓練が始まり生傷が絶えないようだ。 「夏場にスカートやハーフパンツ履けないね」と言うと「あっ、短いの履かないですからw」と爆笑していた。 2019年5月撮影 撮影協力:大津駐屯地
【戦車の洗車】 駐屯地記念行事の総合予行終了後に、戦車を洗車する隊員達。 この日に記念行事は台風により中止が決定されたが、隊員達の物品愛護の精神は変わりない。 2019年10月撮影 撮影協力:陸上自衛隊今津駐屯地
【手取り足取り】 ベテランの2曹が陸士に対して偵察用バイクの操縦方法を手取り足取り指導していた。 免許があるのと実際に乗りこなすのでは大きく違い、道無き道を突き進むには技術と経験が必要だ。 彼もいずれ同じ様に指導する日が来るだろう。 2019年10月撮影 撮影協力:陸上自衛隊今津駐屯地
【リサイクル】 自衛官達は物品を大切に扱い、手先が器用な人達が多く試行錯誤をしながら使える資材を最大限に使い様々な物を作ったりする。 この椅子は戦車砲弾の弾薬箱をリサイクルして作られた物だ。 2019年10月撮影 撮影協力:陸上自衛隊今津駐屯地
速報! 10月13日開催予定の今津駐屯地67周年記念行事は中止となりました! #拡散希望 #台風19号
【気持ちは分かる】 L型ライトを顔の下から照らす一般曹候補生。 夜に懐中電灯を持つと思わずやりたくなっちゃう気持ちはよーく分かる。 今も、昔も若者の姿は変わらないとどこか安心した。 2019年5月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【煙缶(えんかん)】 陸上自衛隊では灰皿を煙缶と言う。 年々喫煙者は減少傾向だが、煙缶と喫煙者がいると思わずカメラを向けてしまう。 個人的に昔からこの雰囲気が好きだからだ。 束の間の一服、その場にいる隊員達は自然といい顔をしている。 2019年5月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【ストーブの使い方】 天幕設営が終わった後、石油ストーブの使い方を教育されていた。 こう言った物の使い方もしっかりと教育される。 2019年5月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【つかの間のお祭り気分】 駐屯地記念行事は出番が終われば自由時間。 出店で買い物をしたり、同期達とつかの間のお祭り気分を楽しんでいた。 服装は迷彩服だが、そこにはどこにでもいる10代20代の女性達の姿があった。 2019年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【ジャングルジム】 自衛官候補生達が装備品を研修していた。 「うわぁー♪戦車だー‼︎」と自衛官候補生達はよじ登り、まるでジャングルジムの様になっていた。 「これは戦車ではない。」と思いつつ撮影していた。 2019年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【洗面器】 ガス体験を終え、叫び声をあげながら一目散に水の入った洗面器に駆け寄り顔や目を洗う。 中には洗面器に顔を突っ込んだままピクリともしない自衛官候補生もいた。 2019年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地 314教育中隊
【追い焚き】 ガス体験訓練中に、少し効果が弱まって来たのでと、催涙線香の追い焚き。 涙を流しながら素敵な笑顔で一枚。 当然この時点で私も涙と鼻水を流しながら撮影していた。 2019年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地 314教育中隊
【ガス体験】 防護マスクを被り準備万端でまだまだ余裕のある女性自衛官候補生達。 この余裕も数分後には無くなるのであった。 2019年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地 314教育中隊
【洗濯室】 最近ではあまり見かけなくなった二層式洗濯機が沢山並んでいた。 一般部隊では全自動洗濯機の割合が多いけれども、二層式洗濯機は壊れにくく、早くて、汚れが落ちやすいので教育隊向きだと感じた。 2019年3月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大津駐屯地
【父と娘】 着隊の日、制服姿の父親と娘さんの姿があった。 父親である自衛官は、実は私が自衛官だった頃にお世話になった大先輩だった。 自衛官として同じ道を歩もうとする娘の姿を見守る大先輩の目は優しさに溢れていた。 2019年3月撮影 撮影協力: 陸上自衛隊大津駐屯地
【武装走競技会】 背中に背負う3.5kgの小銃は走る事に肩に食い込む。 先頭を走る隊員は、仲間の小銃も代わりに持ちチームを牽引しながら一丸となり、ゴールを目指す。 2019年2月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大久保駐屯地
【夢を叶えての再会】 「伊藤さんですよね?」と声を掛けられた。 誰だろう?と思うと、3年前に関西御苗場と言う写真展で出会い「自衛官になって写真を撮りたいんです。」と語ってくれた彼だった。 夢を叶えて自衛官となりカメラを持つ姿は自身に溢れていた。 2019年4月撮影
【創意工夫】 射撃教育で班長達が新隊員に教える為に使っていた教育資材は、班長達が段ボールで手作り。新隊員達が分かりやすい用に創意工夫がこらされ、班長達の愛情が感じられる。 2018年4月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大久保駐屯地 第7施設群教育隊 #ポートレイターズ
【引率外出】 教育隊着隊後、数週間ぶりの初外出は班長に引率されての外出。営門の出入りの仕方や駐屯地近隣にあるお店や駅などの場所を教えてもらいながら久しぶりに外の空気を吸う。そして隊員同士で営門の外は娑婆と言うようになる。
【第1空挺団】 自衛隊記念日観閲式総合予行で整列する日本唯一の空挺部隊。 その精強さは姿勢、そしてその眼差しからひしひしと感じられた。 2018年10月撮影 撮影協力:防衛省陸上幕僚監部
【カッコイイ】 隊員達の姿を撮影している身として、その写真の被写体達に「カッコイイ‼︎」「めちゃいい写真」って言って貰える事は何よりも嬉しいけれど、そのカッコイイのは君達のありのままの姿なんですよ。
【こんな所でなにやってんすか⁉︎】 富士総合火力演習にて「こんな所でなにやってんすか⁉︎」と呼ばれて振り返れば懐かし後輩の姿。16式機動戦闘車を整備をしていた。彼ら隊員達にとっては火力演習もイベントではなく、演習であり射撃訓練。入念な整備が行われていた。 撮影協力:陸上自衛隊富士学校
【班長の背嚢】 自衛官候補生過程のメインイベントのひとつが25km徒歩行進訓練。小休止の際、班長が自分の背嚢から取り出した贈り物はコンクリートの塊。班員は嫌な顔せず「自分が貰います!」と言いながら自分の背嚢に詰め込んだ。3ヶ月の教育で若者達は見違えるほど逞しい姿に変わっていた。
【脱落防止】 野外訓練が本格的に始まると、小銃には「ブラックテープ」と呼ばれるビニールテープと、「ねじりっこ」と呼ばれ結束帯で小銃の部品が脱落しない様にしっかりと予防処置を行う。部品とはいえ武器として扱う為、隊員達は万全の処置をとる。 2018年5月撮影 撮影協力:陸上自衛隊大久保駐屯地