NHK杯男子4位の田中刑事選手(215.52)は1本目の4Sは失敗するも2本目の4Sは2Tを付けて成功。「3Aが全滅して、そこだけは成功させたかったので悔しいです」怪我をしてから3試合目。「大きく悪化せず乗り切れた。調子も少しずつ上がってるので、全日本では試合でそれを出したい」
NHK杯男子5位の佐藤駿選手(214.75)「自分的にはそこそこ満足いく演技」冒頭のルッツは「最初から4回転の感覚がなかった」ので3回転に。公式練習で3A練習中に首を痛め、早めに切り上げケアしてもらった。「もう一度すべての要素を見直して自分に合ってるか確認して全日本までに構成を見直したい」
NHK杯男子FS、三浦佳生選手は4回転3本に挑戦。「最初のジャンプを失敗した後も次の4回転を跳んで、後半の4回転も締められたのはいいところ。でも悪かった点の方が多くて、疲れてくると滑らなくなるのはシニアになると差が出てしまう」と反省しつつ「2日間楽しかった。また出たいです!」と笑顔。
NHK杯男子FS、山本草太選手は「全日本前に自分の弱さがたくさん見つかってよかったなと」以前は「SPで失敗したら投げやりになったけど、今回は冷静に自分のレベルがわかったのが収穫です。ジュニアかってくらいのレベルで落ちるところまで落ちたなという自覚がある。カッコつけずに頑張るだけです」
NHK杯女子4位(194.73)三原舞依選手。「最後のスピンの途中から大きな拍手が聞こえて、演技の真ん中のところからウルウルしてて、最後は(涙で)前が見えなかったくらい。拍手が音楽より大きく聞こえて、感謝の気持ちでいっぱいです」「全日本ではもっと力強いダイナミックな演技をお見せしたい」
NHK杯女子2位(200.98)の樋口新葉選手は3Aを初成功しガッツポーズ。「やっと試合できれいに決められたのが思いきり出てしまいました」qマークがついたのは「こらえる感じになった。スピードはよかったけど、締めるタイミングが少し遅くなった。試合の緊張の中で跳べたのは次につながると思います」
NHK杯女子優勝は圧巻のフリー(153.91)で229.51を叩き出した坂本花織選手。「出せるものは全部出せたと思います」今日はノーミスでやろう臨んで「ジャッジの目線を見れないくらい」緊張。「ノーミスしたらこんなに点数が出るんだと実感しました」
NHK杯男子SP4位の田中刑事選手(76.57)は久々の4回転に「あともう一歩」。観客の前で滑れたことについて「スケートの楽しさが感じられた時間で、この空間はすごくありがたいなと思いました。このSPはお客さんと一緒に楽しんで、僕も楽しむことでさらにいいものになるので、お客さんと完成させたい」
NHK杯男子SP首位、鍵山優真選手(87.26)「本当にめちゃくちゃ悔しくて。前半は練習より上手くいってたのでいける!と思ったんですけど。ノーミスしたいとか余計なことを考えたのか、(3Aは)慎重に行きすぎて体が動かなかった。いつものリズムで跳べなくて悔しいなと」
NHK杯男子SP2位、友野一希選手(83.27)「少しタイミングがずれたけど、あとは落ち着いて練習どおりできてよかったです。少しスピードがなかったと思いますが、比較的思い切ってできました。4Tはもう少し思い切っていけたらと思います」SPとFSを揃えるのが課題なので「明日も集中することが大切」
NHK杯男子SP、山本草太選手(62.38)「4Tで失敗して何とかコンビネーションでこらえたけれど、3Aでゆるめたのが悔しいです」「1つのミスが大きく減点されるんだなと。自分が思ってる以上にやらないと、思ってる点数は出ないんだと思いました」「圧倒的な立場でないと、中途半端は嫌だと思いました」
NHK杯男子SP、佐藤駿選手(72.04)「自分的には調子が良かったけれど、本番で力が入りすぎたのかな」「4Tはいつも通り跳べたと思うけれど、6分練習から回りすぎていたのが本番でも出てしまった」「明日は思い切りやるしかないので、自分のMAXの演技ができるよう頑張りたいです」
デビュー戦は「大きなミスなく少しの取りこぼしで、初めてと考えると上出来…だと思いたいです!」(髙橋)「RDは最近作って2か月しか滑れていないので、それを思うと上出来」(村元)演技前は村元選手から髙橋選手に「楽しんで!」「楽しもう!」とずっと言ってもらっていたそうです。
NHK杯アイスダンスRD、村元哉中&髙橋大輔組「Mask」(64.15)は大きなミスなく演技を終えて安堵の表情。冒頭のコミカルな演技から2人息の合ったステップ、軽やかなパターンダンス、ツイズルもぴったり。リフトも丁寧にこなしました。
NHK杯女子SP首位の坂本花織選手(75.60) は力強いガッツポーズ。「5年ぶりくらいにSPにルッツを入れてノーミスできて、ホッとしました」「レイバックスピンの時に大きな拍手が聞こえてきて、ああ試合ってこんな感じやったなと。(有観客は)気持ち的にも上がるし楽しかったです」
演技後の涙について「最後まで滑り切れてほっとした気持ちと、スタンディングオベーションしてくださる方やたくさんのバナーも見えて。本当に嬉しさが心から出て、ふわっと涙が出ました」
NHK杯女子SP、三原舞依選手はノーミスの演技(63.41)で両腕を上げて喜びを見せました。「中野先生から『大丈夫、思い切っていってらっしゃい』と言われて先生の手も温かくて嬉しい瞬間で。ハグは出来なかったけどグータッチをしてくれて嬉しかったです」
NHK杯で本日アイスダンスを初披露する #髙橋大輔 選手。独占インタビューの他、立野在さんの解説による詳細なアイスダンス入門も理解の助けになります!🕺💃 「フィギュアスケートLife Extra 髙橋大輔 Next Step」 amazon.co.jp/dp/4594615120
NHK杯公式練習後の会見、アイスダンスの深瀬理香子&張睿中(ちょう・えいちゅう)組。「今季初めての試合で緊張してますが、息を揃えて最後まで2人で楽しく滑り切りたいです」(深瀬)2人は練習拠点のカナダから10日に日本へ。全日本選手権まで日本で練習して、その後カナダに戻る予定とのこと。
NHK杯公式練習後の会見、佐藤駿選手は初めてのNHK杯に「緊張しましたが、会場の雰囲気を見て、緊張が解けました」今大会のフリーは4回転ルッツと4回転トウループ2本の3本構成。ブロック大会で強打した股関節の痛みがまだあるのと、4回転サルコウは調子が悪いため、今回は回避すると語りました。
NHK杯公式練習後の会見、三浦佳生選手は全日本ジュニアからの連戦。「緊張もあるけど楽しみですごくワクワク感がある。自分の課題のスケーティングをしっかり丁寧にやりたい。疲労度はあまりなくて、体が軽くてやりやすいです」シニア大会用に加えた「フリーのコレオシークエンスを見てほしいです」
NHK杯公式練習後の会見、鍵山優真選手は「氷になじむまでに時間がかかったけれど、慣れてからはいい練習ができました」「SPもFSも今回は海外の振付師さんに頼んだチャレンジで、今までにやったことのない動きや表情、音楽の捉え方など難しいけれど、楽しい世界観や美しい世界観を見せられたら」
NHK杯公式練習後の会見、田中刑事選手「怪我との闘いで出遅れたので、普通に滑れるだけでありがたいです」「ジャンプはあまり欲を出さずに、しっかりセーブしながら今できることをしっかり出せれば。できることは増えてきているので、しっかり演技の中で出したいです」
NHK杯公式練習後の会見、友野一希選手「久しぶりの大きな大会で勝ちたい気持ちが強いので、自分を出し切りたい」。ここまでの間「一日一日を大切に、強い気持ちをもって練習してきました」「生で見てもらえる貴重な機会なので、観客の方やテレビの向こう側の人にも自分の演技を届けられたら」
NHK杯公式練習後の会見、山本草太選手は「早く試合がしたいと思うくらい練習は苦しいものですが、毎日の練習を大切に頑張ってきました」「しっかり勝つという気持ちで頂点を目指して、練習してきたことを自分を信じてやるだけです」と強いまなざしで語りました。