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羽生選手④『天と地と』の編集はかなりのバージョンを作った。コレオステップは上杉謙信が戦いたくないけれど戦う、出家する時に半生を振り返る姿を表現。琴の音色は川中島の戦いの後、霧に包まれて自身と向き合い殺気を落としている中で、鼓動が鳴ったり血が流れている(イメージ)。
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羽生選手③『天と地と』のプログラムには思い入れがあり、振付にいろんな想いを込めた。「上杉謙信公の中の戦いの美学、戦いで犠牲があることへの葛藤から出家する、その悟りの境地と似てるものがあるのかな」
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羽生選手②「去年の全日本やGPFで、自分が成長してないんじゃないか、戦えなくなってるのでは、戦うの疲れたな、という気持ちがあった。でもやめるのはいつでもできるし、試合の中での達成感や困難を乗り越えるのが好きなんだなと思った」
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全日本選手権男子優勝の羽生選手。「去年悔しかったのでリベンジできて嬉しい思いは少なからずある。この状況下で胸を張って試合に出るなら、一人でできるならコーチを呼ぶべきではないと。一人でやってきたとはいえ支えてくださったたくさんの方に感謝したい」
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全日本選手権男子3位の鍵山選手。直前の宇野選手の点数を聞いて「やべえ…」と今季一番緊張したそうです。3位だった去年よりいい演技をしたいという思いで、できることはすべてやりたいと、4T3Tも「根性でリカバリー」したとのこと。
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囲み取材前に羽生選手の演技を見に行った宇野選手。戻ってきて「昨年とは体のキレが違う。練習でやってることを本番でも簡単にやってのける。改めて僕の目標となる選手。すごく偉大なんだなと痛感しました」
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全日本選手権男子2位の宇野選手。気づいたら自分の番になっていて、2つのジャンプを跳んでいて、気づいたら4Tをパンクしていた。1つ目の4Tのコースは失敗してたので跳べないなと思い、違うコースがあるな、そこでもう一度4Tを跳べという縁かな、と思って跳んだとのこと。
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日野龍樹選手はこの全日本が最後と決めて臨んだそうです。昨夜から今朝にかけて今季限りの引退を決めたとのこと。
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大島光翔選手の4回転ルッツは正確には「練習でもやったことがない」→「練習でも1回も降りたことがない」です。「全日本マジックで降りられるかなと思った(笑)」とのことです。不正確な表現、失礼いたしました。 twitter.com/fskating_Life/…
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全日本選手権男子FS、大島光翔選手は4回転ルッツに挑戦(転倒)。練習でもやったことはなく、今回全日本の舞台で初めて挑んだそうです。「出せる実力はすべて出し切れたんじゃないかな。失うものもないのでいろんな挑戦ができてよかったです」晴れやかな笑顔で語りました。
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村元選手「本番では髙橋選手が先に『頑張ろう!』と声をかけてくれてフルでサポートしてくれたので、演技が終わって「Thank you」と。パートナーがいて心強いなと思った」髙橋選手「かなちゃんの方が男前だなと。僕が動じないように何事もないように気を使ってふるまってくれた」
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髙橋選手は一瞬の出来事で「かなちゃんがうずくまってて、うわ!どうしよう…と生きた心地がしなかった」村元選手も「初めての感触で、最初は立ちたくても力が入らなくてやばいと思った」
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全日本選手権RD。朝の練習で転倒した村元・高橋組。髙橋選手の全体重が村元選手の左足にかかり膝裏の内転筋を痛めたそうですが、ドクターに靱帯に影響はないと言われ、5分練習でも大丈夫と判断し出場。これから検査をして十分にケアもし、明日滑れるならメンタルも整えて滑りたいと語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。#本田真凜 選手には佐藤信夫・久美子コーチが帯同しています。
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全日本選手権、前日公式練習。坂本花織選手はNHK杯からジャンプ構成は変わらず、スピン(回転数)やステップのレベルの取りこぼしを重点的に練習してきたとのこと。NHK杯以上の演技ができるよう思い切って、SP、FSもノーミスでパーフェクトな演技をしたいと語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。宮原知子選手は「感触はいいので、あとは本番までにどうメンタルをもっていくか」「今シーズン最初で最後の試合なので、すごく楽しみが大きい」。SP、FSともに新プログラムで「まったく違う雰囲気」。試合を楽しんでいる感じを出せるよう、自分も楽しんで滑りたい。
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紀平選手続き)スイスでは主に足の筋トレに励み、太腿の前の筋肉がついた。その効果としてジャンプを以前は腕を締める力を使っていたのが、高さが出るようになって3F3Tも軽く跳べるように。また靴で苦戦しがちだったのが、悪い靴に気づかなくなるほど筋力で跳べるようになったそうです。
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(村元髙橋組・続き)RDはNHK杯からステップや振付を変えたところが多く、それをこのリンクで一つ一つ確認しました。マリナコーチから全日本は「最高のトレーニングの場所」と言われた。さらに先の目標のためのトレーニングの一部と捉えて、余計なことは考えずに攻めていきたい。(村元)
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(宇野選手のコメント・続き)試合に当たり前のように出ていたのが不思議なくらい大会に出られることに感謝と嬉しさがあります。開催してくれた方に感謝の気持ちと、この中で見に来てくれた方、テレビの前で見ている方に少しでも記憶に残るようないい大会にしたい。少しの力ですが全力を尽くしたい。
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(羽生選手続き)ジャンプ構成について。SPは前半に4S、4T-3T、後半にカウンターからの3A。FSでの4回転は4Loと4S、後半に4Tを2本予定しているとのことです。
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(羽生選手の続き・要約)毎日一人でコーチ無しで練習し、ケアも難しかった。家族以外と接触せず外に出ることもなかったが、スケートに集中できた。一人の練習ゆえに自分の調子の良し悪しについて外的要因ではなく内的要因から分析できるいい機会になったと語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。佐藤駿選手はFSを昨季の『ロミオとジュリエット』に変更。怪我の影響で練習が積めない不安もあり、1週間前に慣れている昨季のFSに戻したそうです。SPは4回転2本の構成はまだ完璧ではないとして、4回転ルッツは入れないと語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。島田高志郎選手は「いい演技をしたいというのが願望であり目標」。「SPは情熱的な、内から出る自分を見せたい。FSは雄大な空に飛び立って、会場と一体になれるような演技をしたい」と語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。鍵山優真選手は、「世界のトップ選手と一緒に練習できていい刺激になった」「去年の全日本は表彰台を狙ってはいなかったけれど、今年は表彰台の一番上を狙って、それに見合う演技をしたい」と目標を語りました。
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全日本選手権、前日公式練習。宇野昌磨選手は「今年が始まらないうちに終わりに立っていた」試合がないと調子が上がらないので、全日本に出れて嬉しい。新たな取組みについては「ないです!」振付けもジャンプも全く変わっていない(変えられなかった)と語りました。(途中で会見の映像が切れました)