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私が好きな言葉を二つ発表する。
1:「もふもふ」以外の言葉
2:「ほっこり」以外の言葉
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ことぶき光は、弛まず、群れず、吹き溜まらない一匹コロポックル的なところが良い。
その上、綺麗好きで薄着だ。
真冬でもどこで買えるのか分からない薄いズボンをはいているよ。
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ゴキブリは黒く光っていて平べったいだけなのに4音節の最悪の名前を付けられ、愛情表現として簡略形で呼ぼうと前を取れば「ゴキ」、後を取れば「ブリ」といずれも最低の韻律に支配される。
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カブト虫だって黒くて光っているし、固さもだいたい同じなのに、なぜにゴキブリはそれほど嫌われるか。
(ゴキブリのような人間がメディアを操作して好かれている人間世界)
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(ゴキブリのようなメディアに印象操作されて嫌われる清い偉人を共に揶揄する民で渦巻く国)
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この青色のチェックマークは有名人の勲章ではない。
影響力のある立場の人間が何を言っているか監視するためのマーカーだ。
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私はもう一つアカウントを持っているよ。
ずーっと前から。
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私が昔、噛み猫を矯正するために用いた説教はこうだ。
「噛むダメ」
「噛まないイイ」
このように、噛むことがダメなのは噛まないことがイイことの相対値であると教えるとよけい噛む。矯正は失敗するが、噛んでもらえる。
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ギュイーンと振り上げたギターを膝の外側に当ててグアーンという衝撃音を出す事をやり続けて数十年。
最初にギターが膝に当たった時に生まれた者は既に40歳になっている。
こんなバカげた話があるか?
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昨日は不覚にも乗り物酔いの薬を注入しなかった。
途中ヤバさの峠で内臓が先に下山しはじめようとしたので急遽薬物を注入したが、こうなると気休めでしかない。
内臓よ、私を置いていかないで。
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コンビニが目に入った。今度は私がコンビニに入った。お互い様だ。
そうだ、乗り物酔いには生姜だ。
チューブ入りおろし生姜を買い、チューチュー吸う。
内臓は元の鞘に戻った。
乗り物酔いには生姜だ。
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旅行者の視線に照れて掻く鼻もなく。
フルヘッ!!
またこんど!!
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朗報:
2016年に大量に貢がれた深蒸し茶が年内には終わろうとしている。
4年分の茶を貰った唯一のミュージシャンが私です。
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オマエタチがよくP-MODELという語句を用いるが、それが何だったのかを思い出すためには
過去帳「ヒラサワ以上ニワトリ未満」の35ページを開かなくてはならない。
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私はずっと創るほうで、並ばずに裏口から入り、大きい声で何か言って帰る立場だが、オマエタチは遠くからやってきて寒空に、または炎天下に並び、酸欠の会場にやっと入ったと思ったら椅子も無く、出て来た男に怒鳴られて帰る。本当に大変だと思う。
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オマエタチが巻き上げられてるというのに、私は入場料も取られずに食事まで用意されている。
まことに大変だと思う。
立場が逆なら、私ならふてくされる。ふてくされて楽器と作詞と作曲を覚えてタダで入る身になる。あ、元の木阿弥。
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嘘つきに悪い人は居ない。
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2020年になると詠み人は
「理想のビジョン」に出会った時「子供じみた妄想」と定義するように条件づけられた思考傾向の終わりも意味します。qetic.jp/interview/hira…
と言っている。
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私が、慣れ親しんだ価値観から一旦離れて眺めると分かることがあるかもしれないと提案するような発言をする時、
「人それぞれ」という言葉をもって対応する人はブロックします。
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「人それぞれ」なのはわかり切った大前提であるからこそコミュニケーションがあるのです。
「人それぞれ」という言葉を結論めいて発するのはコミュニケーション拒否とみなします。
「人それぞれ」を気軽に発する人には「思考拒否」のニュアンスさえ感じます。