近所の市立図書館に行ったら、今迄誰も借りた事のない蔵書ばかりを集めた「貸出しゼロ回図書フェア」という哀し過ぎる催しをしていたので、その中の1冊を借りてきました。
私は「多様性を認め合う」という文言は、社会におけるマジョリティによる傲慢さを多分に含んでいると思っていて、認める・認めないに拘らず「多様性」というものは既に存在しているし、またマジョリティとマイノリティの権力差を考えれば、両者の間に「認め合う」というフラットな関係は成立し得ない。
紙で覆われたロシア語案内は結局再表示されるようだけど、こんな言いがかりを「差別」と一蹴出来ずに諾々と受け入れてしまうのはJR東日本に限らず日本の組織がしばしば陥る誤謬で、やはり差別問題や人権に関して確固たる考えを欠くのが主な原因なのではないかと思う。 tokyo-np.co.jp/article/171785
暇空茜とかいう当たり屋が東野篤子氏に対して極めてミソジニスティックな暴言を吐きかけた件に関して、奴の信者連中が「Colabo批判では社会的に意義のある事をしていたのに残念」等とすっとぼけた事を抜かしているけど、今回の差別発言と悪意に満ちたColabo叩きはどう捉えても完全に地続きだろうが。
琉球新報が掲載した「スプートニクによると…」のコラムは本当に不適切だったと思うのだけど、普段Share News JapanとかアノニマスポストとかHanadaとか大紀元時報とかをソースにしてホラ吹き回っている右派が、ここぞとばかりに欣喜雀躍しているのには心底腹立つな。先ず鏡見ろよ。
月刊HANADAは一般流通している日本の雑誌の中では悪意の強さで突出しているので、わざわざアレに寄稿する事を選ぶ人間はその姿勢について相応の批判受けて然るべきではないですかね。
実際のところ、国葬反対派を腐してる層と、日本等の死刑制度を批判する欧州各国政府のツイートにクソリプをぶら下げる層ってかなり被ってると思うんだよな。
NHKの態度は、同性愛者差別における共犯と言っても良いのではないか。
「両国とも過去の歴史にとらわれすぎず、対等なパートナーとして接することが重要ではないでしょうか」という毎日新聞のさくぶんについて、それは加害者側の国民が吐いて良い台詞では決してないという事すら分からないのか。
毎朝通勤中に地下鉄の車内で「拓け。J-POWER」とかいう気色の悪いCMが流れているのだけれど、私はああいう、「優秀な日本人の技術者や専門家達が一丸となって国難に立ち向かう」という自己陶酔つよつよのストーリーを見ると虫唾が走るのでございます。
10年くらい前にモスクワの郵便局で本を日本に送ろうと窓口で順番を待っていたら、先に手続きを終えた見知らぬ女性が英語で話しかけてきて、海外に本を送るのはちょっと面倒なので、私がお手伝いしましょうと言って窓口とのやり取りを買ってでてくれた事があった。当時私は既に、下手クソながらもロシア
差別発言で炎上した政治家や官僚、企業なんかが、自分達が踏んづけた人達に対しては「あーめんどくせー誤解されたんなら謝りまーすごぬんなさーい」という態度なのに、騒動の火の粉がふりかかった己の上司とか株主、取引先に対しては色を失って平身低頭ペコペコ謝りがちなのも最高にダサいと思います。
「今は令和なのに」とか「令和にもなって」とかいう表現は多くの場合、ある事象が「時代遅れ」「時代錯誤」である事を批判する目的で用いられるのだろうけど、そもそも元号や天皇制自体が前近代の遺物なので、そんなものを拠り所にして「時代遅れ」を批判する事は酷い倒錯であると言わざるを得ない。
「外部から戦争を"美談"として消費するな」というのは、至って当然の指摘ではないだろうか。
ウクライナのнаціоналістичніな方々がしばしば仰る「本来はキエフがルーシ文明の中心で、モスクワなんか当時沼だったろ」的な言説は、「ロシア人はタタールとかの混血で野蛮な奴ら」という強烈なアジア蔑視に裏付けられている面があるので、ヤポンツィはヘラヘラ「いいね」押してる場合じゃないぞ。
「日本が天皇裕仁の名の下に行ったアジア侵略は許されざる犯罪行為である」という最低限の価値観すら共有できず、政府が率先して歴史否認に勤しむような国が図々しく自由民主主義諸国の一員ヅラしてるんじゃないよ。 twitter.com/SatoMasahisa/s…
【閲覧注意】これがTLに流れてきて、余りの暴言の酷さと差別意識の強さに唖然としたのだけど、このように公然と女性を差別語(性器呼ばわり)で罵倒し、権利を主張する女性は暴行されて当然だと言って憚らない人間は、教壇に立つには全く相応しくないだろう。教育機関はこれを看過するべきではない。 twitter.com/ganrim_/status…
日本はどれだけ「民主主義」や「平和」の毛皮を被って取り繕ったところで、結局アジアにあれだけの惨禍を齎した侵略戦争を行っておきながら、その後も戦争指導者であった天皇とその一族や、植民地支配や戦争で流された血を啜って肥え太った資本家や官僚、政治家達が支配者としてのうのうと存続する事を
月刊HANADAへの参加が批判されるのは別にこの雑誌が右派のプラットフォームだからではなく、ずっと差別煽動や個人に対する誹謗中傷を行ってきている悪質な媒体だからなのであって、その根本的なところを理解できていないから「赤旗にも出ている」なんて頓珍漢も甚だしい弁明が出てくるのではないか。
私は昔西アジアの某国に日本製のコンドームを輸出する案件に携わった事がありますが、コンドームは管理医療機器として厳しい検査が行われており、メーカーの方達も人々の健康の為にコンドームをより普及させるべく真剣に取り組んでいる訳で、そうした観点からも、避妊具を茶化す発言は許し難いです。
凄く気色の悪い話が目に入ったのだけど、「田舎町の住民でも皆が日露戦争の事を鮮烈に記憶している東欧の国」とやらは、一体どの次元に存在するんですかね? 私気になります。
先程引用したスレでも言及されていたけど、主人公が過去や異世界にタイムスリップや転生して無双するプロット上の手法をロシア語では「ポパダンチェストヴォ(попаданчество)」と称し、これはロシアの愛国ファンタジー小説や映画でも好んで使われる。転生するキャラは「ポパダネツ(попаданец)」と言う。
わざわざ乃木神社に参拝しておいて「軍人を神と崇める行為ではない」とは、支離滅裂にも程があります。その神社の祭神は一体何だと思っているのでしょうか。