10年に1度の最強寒波とのこと。気温の低下に伴い、心筋梗塞や脳卒中など急性疾患、路面凍結による転倒骨折なども増えます。くれぐれも注意してください。現在、コロナの影響で全国的に救急医療がひっ迫しており、119番通報をしても救急車がすぐに来ない、来ても搬送先が見つからない可能性があります。
③オミクロン株の病床オペレーション=個室縛りがアップデートされておらず、例えば4人部屋に1人しか入れられなかったり、軽症でもICUに入れざるを得なかったりがあるようです。 ④都がコロナ病床の確保レベルを3に引き上げたため、救急はじめ「それ以外」の病床・人員を削っている可能性があります。
本日の都内新規感染者は9,716人。来週にも1万人を超える見込みですが、検査キャパにも限界があり、新規感染者数も2万人ほどで頭打ちになります。本日の数字もあくまで「氷山の一角」ということを意識し、市中感染に警戒してください。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
本日の都内新規感染者は11,018人。昨日に引き続き、三連休の影響で少なくなりました。ただし、連休中にも発熱相談センターへの相談件数が急増、連休明けの本日は発熱外来への受診が殺到しており、明日はかなりの数字になる見込みです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
①都内の65歳以上高齢者のうち、1回目接種を終えた人は78%ですが、2回目接種はまだ53%です。また、2回目接種が完了してから中和抗体が出来るまでに10〜14日間ほどかかります。それまでは感染も重症化もします。少なくとも現時点では「高齢者が感染リスクから十分に守られている」状況とは言えません。
年末年始(〜1/3)に発熱など新型コロナの感染が疑われる場合の相談窓口・医療機関を案内しておきます。 ・発熱相談センター 03-5320-4592(24時間) ・診療・検査医療機関(必ず事前に電話連絡ください) fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/co… ・新型コロナ・オミクロン株コールセンター 0570-550-571(9〜22時)
1週間前にはこう申し上げていましたが、超えてしまうかも知れません。私の見通しが甘く、申し訳ありません。検査数は多くても4万件/日までしか伸びていませんが、陽性率が30%を上回ることは予測できませんでした。実際にはこの数倍の感染者が市中にいることになります。あらためて、強烈な感染力です。 twitter.com/ojimakohei/sta…
山上徹也容疑者(41)の「元・海上自衛官」という肩書きがクローズアップされていますが。所属していたのは2002〜2005年の3年、そこから17年も経っています。その17年間、何をしていたかは知りませんが、むしろ大事なのはそこでは。わざわざ自衛隊のイメージを悪くするような報道には違和感があります。
転落・接触など事故を防ぐための安全対策としてホームドアの設置を進めてきましたが、逆に「壁」になることもあるのだなと、京王線の事件で気付かされました。今回はテロでしたが、地震・火災など災害時にも言えること。ドアコックやホームドアの非常開閉についても周知を強化する必要がありそうです。
そもそも現状でも2類「指定」をしているわけではないので、運用だけをアップデートすることも可能。わざわざ5類に見直して感染のコントロールを放棄することにリスクがないのか、それで本当に経済が回るのか、冷静に考える必要があります。いずれにせよ、第6波が収束してからすべき議論だと思います。
久々に1,000人を切り、少し明るいムードになっているところ恐縮ですが、第5波を順調に抑え込めたとしても秋〜冬の第6波は避けられません。制限緩和による再増加、新たな変異株のリスク、抗体低下による高齢者の感染も増えるでしょう。医療提供体制の立て直しやワクチンの3回目接種など、課題山積です。
おはようございます。今朝も歯を磨きつつ、撮り鉄の皆さんからの誹謗中傷・罵詈雑言のリプライ・引用リツイート・DMを片っ端から通報・ブロックしています。悪質なものは遠慮なく晒します。どうした?撃たないのか?相手は議員だぞ?それとも気づいたか?撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだと。
昨日発表された国内2例目のオミクロン株感染者の濃厚接触者は114人、うち46人は都内在住でした。うち36人は宿泊療養施設に入っていただきますが、10人は自宅待機に。やはり「お願いベース」では限界があります。現行の検疫法でも「隔離・停留」を厳格にすることは出来るはずなのに、何故やらないのか。
本日の都内新規感染者は5,094人。土曜では過去最多。積極的疫学調査を縮小、もはや「検査・追跡・隔離」が機能しなくなっており、市中感染が収まるのを待つしかない状況です。重症者は18人増えて245人に、増加に歯止めがかかりません。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
今さらながら都議選の様子を見返すと、演説会・集会に動員したり素手で握手をしたりマウスシールドだったり、ひどいものですね。選挙だから特別なんですか。私が神経質なだけですか。感染対策をお願いする立場である都議会議員が率先してやりたい放題をしていたら、そりゃ都民も聞く気が失せるよなと。
結果的に、オリンピックとは関係なく感染爆発してしまいました。中には「オリンピックもやるのだから自粛しない」という人もいたかも知れませんが。いずれにせよ社会全体を緩ませてしまったのは政治・行政自身だと反省しつつ、リスクコミュニケーションを見直すべき。現状、誰も聞く耳を持っていない。
私は前々から、ふるさと納税こそ世紀の愚策だと申し上げています。見返り目当てでふるさとですらない自治体に納税、居住自治体の税収を減らすという馬鹿なシステムを推進している国、他にありますか。少なくとも返礼品は廃止、純粋な寄附に改めるべき。現状「合法的脱税が可能な官製通販」でしかない。
本日の都内新規感染者は11,196人。約2ヶ月ぶりに1万人を超えました。増加に歯止めが効いておらず、週末にかけてさらに増える可能性もあります。全数把握を見直したことにより全体像が見えませんが、すでに第7波を超えていてもおかしくはありません。内訳など詳細は以下です。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
当たり前のことではありますが、波が立ち上がる起点は低ければ低いほど良いです。いま起きているのがリバウンドだとすれば、この高さからは初めてであり、さまざまな意味で厳しいです。BA.2が原因かどうかは現時点で不明ですが「BA.1とBA.2が同時流行しており、かつ置き換わりつつある」のは確かです。
最近の傾向として、高齢者の感染が減っています。特に医療機関や高齢者施設での感染事例は激減しました。医療従事者や65歳以上のワクチン接種が進んだ影響です。一方、若い世代の感染は高止まりしたまま。そして感染経路不明者の割合が増えてきました。感染拡大期の典型的特徴であり、警戒すべきです。
感染が最下流に移行しており、医療機関・高齢者施設での院内感染・施設内感染、中高年層の重症化・死亡が増えています。感染対策にも限界があり、入院患者・入所者にとっては逃げ場がありません。これを防ぐには、やはり上流である市中感染を減らすこと。これを若年層にも理解いただく必要があります。
圧力だけなら無視すれば良いのですが、悪質なのは「自分たちのせいでスタートが遅れているにもかかわらずゴールを一方的に設定、メディアで喧伝して既成事実化、間に合わなければ自治体の責任にしようとしている」ところ。ちゃんとワクチンを確保・供給してから言ってくれよ。 news.yahoo.co.jp/pickup/6393223
政府からのワクチン供給見通しが立たないため、練馬区は8月にもすべての予約受付をストップすることになりそうです。練馬区だけでなく都内全域でそうなるかと。8月までの予約はキャンセルせずに済むよう、東京都の配分調整で何とかならないか努力しますが、ギリギリのところです。申し訳ございません。
直近7日間の12/30〜1/5でデータをとってみると、すでにL452R陰性が59.9%、逆転していました。なお、変異株PCR検査は全数検査ではなく「特にオミクロン株と疑わしき」検体をピックアップしている(全体の5〜6割)ので、少しバイアスもかかっていますが。いずれにせよ、急速に置き換わりが進んでいます。