あまり煽っても仕方ないので、事実だけお伝えします。 ①本日の陽性者は21,122人、7日間移動平均は17895.1人、対前週比は129.8%です。 ②65歳以上高齢者は1,844人、全体の8.7%です。 ③みなし陽性は543人、全体の2.6%です。 ④病床使用率は3,813人/6,919床で55.1%、重症者用は131人/750床で17.4%です。
本日の都内新規感染者は920人。本来であればとっくに緊急事態宣言が発令されている水準ですが、政府は渋っています。小池知事は本日、酒類提供の原則停止を政府に要望しました。「まん防延長」でお茶を濁している場合ではありません。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
本日の都内新規感染者は4,566人。増加が頭打ちになりつつあります。このあたりが検査キャパの限界なのかも知れません。陽性率は上がり続けています。決して感染状況が良くなっているわけではないので、油断しないようにしてください。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
小池知事の愛犬「そうちゃん」が亡くなったのも溺愛していたのも事実ですが、体調を崩した理由はそれではありません。亡くなった翌日も、目を腫らしながらも仕事をしていました。むしろ亡くした家族のことを色々と言われるのが嫌で、隠していたのではないでしょうか。そっとしておいてあげてください。
小池知事からも発言がありましたが、都は病床使用率20%でまん防を、50%で緊急事態宣言を政府に要請する方針です。最近は100人強/日が入院、1%強/日のペースで埋まってきており、すでに950人/6,919床・13.7%となっているので、このままだと来週には20%に達し、まん防を要請せざるを得なくなりそうです。
菅首相から「入院は重症者か重症化リスクの高い人に限定、それ以外は自宅療養」とのアナウンスがありました。都内では事実上すでにそうなっており、都として支援を強化していますが、対症療法でしかありません。現実から目を背けることなく、感染者そのものを減らすための具体的手段を検討すべきです。
本日の都内新規感染者は920人、減る要素も減らす気もないので、間もなく1,000人どころか1,500人、2,000人と増えていく可能性すらある。本来であれば緊急事態宣言など強い措置を講じ、早急にブレーキをかけなければならないのだが、本当に何もすることなくオリンピックに突入しようとしている。正気か。
「欧州を見習って規制緩和せよ」という人もいますが。3回目接種の進捗率、医療提供体制、ロックダウンなどの法制度、重症者数・死者数の増加への社会的許容度、すべて日本とは違います。出羽守とまでは言いませんが、WHOも時期尚早だと警鐘を鳴らしており、まして日本においては現実的ではありません。
オミクロン株は感染者数が多くても重症化率・死亡率は下がっていると主張する人もいますが、それはそうですが、重要なのは「数」です。個人のスケールでは「率」かも知れませんが。そして分母=感染者が増えれば分子=重症者・死者も増えるので、感染者を増やさないことが大事です。簡単なかけ算です。
メディアにお願いというか提案なのですが、東京都の重症者用病床使用率の定義は昨日、オミクロン株の特性を踏まえたものに更新されまして、緊急事態宣言の発出要請もこちらが基準になるので、重症者数についても従来の都基準ではなく、こちらで報道した方が良いと思います。本日時点で「129人」です。
イソジンの件、ようやく決着です。「科学の特性への理解を欠いていたことが、混乱を招いたと言える。政治家は人々に分かりやすいメッセージを出す必要がある。慎重さが求められる科学の発信は難しいため、今回の問題は良い教訓」。これに尽きると思います。自戒の念も込めて。 yomiuri.co.jp/national/20221…
「この1年半何をやってきたのか」という声を多くいただきますが、病床は3000床→6000床に倍増、後方支援病院やリハビリ施設との連携など、医療提供体制はかなり強化しました。ただし、医療機器も医療従事者も有限。キャパを超えればオーバーフローします。解決策は、とにかく感染者を減らすことです。
あらためて、木下都議に議員辞職以外の選択肢があったことに驚くとともに、心底呆れています。本日の対応を見ても共感・同情の余地はなく、極めて悪質です。都議会の権威・品位が損なわれ続けていること、深く憂慮します。一日も早くけじめをつけることが最も都民のためになることを、自覚すべきです。
容認とかそういうことを言い出すたびに、国民の心は離れていきます。飲食店も映画館も百貨店も、感染対策は可能だけど閉めていただいているんですよ。容認されていませんよ。何故オリンピックだけ許されるのかという話ですよ。個人的には「最低でも無観客」だと思っています。 news.livedoor.com/article/detail…
ここ数日で5人の死者が出ていますが、いずれも1月に入ってからの感染確認、ゲノム解析はまだですが、変異株PCR検査では9割以上がL452R陰性となっており、オミクロン株の可能性が高いです。年代は50〜70代、基礎疾患のあった人が多いです。決して「弱毒だから」と高を括ることのないようお願いします。
本日の新規感染者641人のうち334人、半数以上がワクチン2回接種済み=ブレークスルー感染でした。オミクロン株だけの傾向でいえば約7割にのぼります。都民の接種率は約8割、感染率は接種済み・未接種であまり変わらないのかもしれません。重症化率はこの後ですが、第5波では死者の多くが未接種でした。
たむけんさん@tamukenchaaaaaとのTwitterでのやりとりが記事になりました。詳しくはまとめていただいていますが、発信力のある芸人さんの問題提起によって「2類か5類か」議論の現状や課題も明確になり、結果的には良かったと思っています。東スポさん、ありがとうございます。 tokyo-sports.co.jp/articles/-/245…
違反が認められなかったしらこばと公園の1者と、ルールが定められていなかった川越水上公園の3者の中止要請を撤回とのこと。まずは良かったが、やはり「違反」の基準がわからない。中止に追い込まれたイベントは戻らないし、損失も誰も補填してくれない。少なくとも関係者が納得することはないだろう。 twitter.com/oonomotohiro/s…
1月に入ってから、100人/日近いペースで入院者が増えています。新規感染者の10%弱が入院している計算になります。本日時点では861人/6,919床で病床使用率は12.4%、まだ余裕がありますが、このまま感染拡大が止まらないと病床が埋まるペースも速くなり、1月末〜2月頭にはひっ迫することになりそうです。
都や厚労省が発表している会食感染は、保健所が追跡できた濃厚接触者のうち陽性となった数です。感染経路不明者にも「会食歴あり」が多くいます。あくまで正直に報告した人の数です。後から判明するパターンもあります。決して飲食店が悪いわけではありませんが、飲食の感染リスクが高いのは事実です。
都の大規模接種会場で「オミクロン株対応ワクチン」の接種を開始します。対象者は以下。 ①高齢者、基礎疾患保有者、医療従事者 ②警察・消防職員・消防団員、教育・福祉関係者、医業類似行為従事者、生活関連業などエッセンシャルワーカー(都内在住or在勤。パート・アルバイト、派遣社員などを含む)
最近こういう炎上をよく見かけますが、批判と悪口の区別がつかない人はSNSをやらない方が良いと思います。言葉で勝負をしている政治家であれば、なおさらです。リアルでも許されないレベルだとは思いますが。あと、これもルッキズムと怒られるかも知れませんが、私は吉村知事はイケメンだと思います。 twitter.com/murai_akemi/st…
本日発表されたL452R=デルタ株の感染者は94人で過去最多、全員が海外渡航歴なし、51人が感染経路不明。氷山の一角であり、市中感染が始まっていると見るべきです。関連は不明ですが、保育園や小中学校などでのクラスターが増えています。また、重症者63人のうち32人が50代以下。20代も5人出ています。
死者のほとんどはコロナが死因ではない、高齢者が死ぬのは寿命、若者の自殺・経済死も増えていると主張してくる人が「コロナが原因の若者の自殺・経済死の数」のデータを示してきた試しがない。そもそも高齢者の死と若者の死はトレードオフではない。人の死をふわっとしたイメージで語るべきではない。
「若い世代のせいにするな」という風潮がありますが。新規感染者の7割は若い世代。都心の人出も7割が若い世代。飲み会で感染しているのも7割が若い世代、お盆に旅行・帰省して感染しているのも7割が若い世代。少なくとも東京都のデータではそうなっています。ここを何とかしなければ、感染収束はない。