この後は、入院・治療が必要とか必要でないとか以前の段階、発熱外来がパンクしそうです。検査の対象を絞り、発熱外来への受診も高齢者・基礎疾患保有者に限定する、いわゆるトリアージが必要な段階となります。これを決断すべきは政府ですが、今のところ「行動制限はしない」以外の動きはありません。
このツイートが誤爆ではないか、裏アカと間違えたのではないかと話題になっていますが、元秘書として言わせてもらうと、小池さんはもともとこんな感じですよ。最近は影を潜めていましたが。国会議員時代にEMP攻撃を取り上げていたこともあり、反応したのではないでしょうか。「中の人」などいません。 twitter.com/ecoyuri/status…
都は先月、酸素投与や投薬治療が出来る宿泊療養施設「TOKYO入院待機ステーション」を葛飾区・平成立石病院内に開設しています。さらにこの後、患者の搬送先が見つからないときに受け入れる「搬送困難対応入院待機ステーション」を都立・公社病院11ヶ所に開設します。いずれも御社が記事にしています。 twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
小池知事が倒れました。一言でいえば「働きすぎ」です。もともとタフな方ではあるのですが最近はさすがに限界のようで、心配していたのですが。そういえば数日前に会った際も、忙しすぎてしばらく寝ていないと話していました。今週いっぱいは公務を離れ静養とのこと、ゆっくり休んでいただきたいです。
ここにきても死者が少ない、コロナはやっぱりただの風邪などと言っている人は、患者を救うための医療機関の並々ならぬ努力と、そのために制限された通常医療を受けられずに亡くなっている「コロナ以外の死者」のことも考えてください。死者数にこそカウントされませんが、コロナによる間接的死者です。
先日も触れた、救急医療の東京ルールの適用件数=搬送困難事案が急増している件、第5波のピークを大きく上回り、200件/日に達しようとしています。病床使用率はまだ低いにもかかわらず何故なのか、都・福祉保健局と消防庁に分析をお願いしていますが、現時点でわかってきたことをお伝えしておきます。
私の立場で精度云々に言及するのは相応しくないと思いますので、事実のみ述べます。東京都では、抗原検査キットによる陽性者登録は体外診断用医薬品として厚労省に承認されたものに限り「研究用」は対象外です。東亜産業の商品は「研究用」です。偽陰性は陰性ではありません。 prtimes.jp/main/html/rd/p…
木下都議の記者会見をすべて見ましたが「ひどい」の一言でした。謝罪の言葉はあれど反省の色はなし、それどころか被害者意識すら滲ませ、自らの実績もアピール、挙げ句、代理人弁護士からは散々迷惑をかけた都議会に対する批判、頭が痛くなりました。良かった点は唯一、辞職を表明したということだけ。
自民党・岸田派の政治資金パーティーでクラスター疑い。開催日は7/8(木)、緊急事態宣言発令の直前。申し訳ないけど、全く同情できません。何度でも言いますが、政治家は国民に「頭を下げて厳しいお願いをしている」立場。パーティーはどう考えても不要不急。これじゃ、国民が協力しないのも当たり前。
緊急事態宣言について「効果が出ないから解除しよう」というのは間違い。むしろ「効果が出ているからこれで済んでいる」と考えてください。感染抑制のマイナスが感染拡大のプラスと拮抗しているだけです。言わば、アクセルとブレーキを同時に踏み込んでいる状態。ブレーキから足を離せば急発進します。
重症者は昨日から19人増え、176人に。第3波・1/20の160人を上回り、過去最多となりました。死者も増えていますが、公表までにはタイムラグがあり。いずれもこの後さらに増える見込み。「新規感染者が多くても重症者・死者が少ないから大丈夫」という楽観論を流していた人は、本当に反省してください。
興和から、イベルメクチンの治験に関するプレスリリースがありました。要約すると「コロナには効かない」。有効性の議論はこれにて決着ですが、追加支援として投入した公金53億円は妥当だったのか、そもそも未承認の薬を処方・販売することに医療倫理上の問題はなかったのか、検証する必要があります。
70代男性が自宅療養中に亡くなりました。7/30に陽性判明、基礎疾患がなく軽症(発熱もなし)、本人の希望もあり自宅療養に。8/6の保健所による健康観察で「水分がとれない」と聴取。8/7に医師が往診、脱水症状と診断し点滴。8/8朝に急変、そのまま自宅で死亡。都内では47例目。ご冥福をお祈りします。
過労で倒れた人に「自分でまいた種」などと投げつけられるのは、政治家以前に人としての問題だと思いますが、こういう感覚の人が自民党政権のトップを担っているということ。そりゃ、国民の痛みや弱さなど理解するはずもない。都議選にあたっては良い判断材料となったのでは。 news.yahoo.co.jp/articles/1778b…
都内では、65歳以上は7割が2回目接種を完了しましたが、64歳以下はわずか2割。多くの自治体では予約すらとれない状況です。政府も都も「とにかくワクチン接種を進めましょう」と発信していますが、前提が違う。「ワクチン接種が順調に進んでいないので、自己防衛してください」と呼びかけるべきです。
東京都まで「重症者・死者が増えなければ感染者が増えても良い」という方向に舵を切ろうとしているが、そのような開き直りは危険。当たり前ですが、分母が増えれば分子も増えます。ワクチン接種が進み、重症化や死亡には至らずとも、後遺症は残ります。すべては感染者を減らすことでしか解決しません。
「オミクロン株が弱毒かどうか」と「医療提供体制が保てるかどうか」は別です。連日、数十ヶ所の医療機関で数十人の感染者が出ていますが、濃厚接触者を含めるとかなりの医療従事者が離脱、業務縮小に追い込まれています。救急搬送困難事案も200件/日を超え、助かる命が助からない状況になっています。
都は29万件/日の検査能力を確保していますが、必ずしもフルに回せるわけではなく。昨日時点の陽性率は39.0%、すでに検査は追いついていません。ここ数日の2万人もあくまで氷山の一角ということです。少なくともこの後「専門家は大袈裟だった」となるのは間違いということは、先に申し上げておきます。
日本に入国したオリパラ関係者が感染していたケースは、ウガンダ選手団以外にもあったようです。2月にフランス、4月にエジプト、5月にスリランカ、6月にガーナ。今回の件がなければ、そのまま無かったことにされていたでしょう。天皇陛下も御心を痛めておられる政府の水際対策。何が「バブル方式」だ。
都内の新規感染者における「無症状者」は全体の1割強、ほとんどは何らかの症状があります。保健所の積極的疫学調査や都の独自検査で判明するケースが多いですが、把握できているのはごく一部で、この数倍〜十数倍はいるとされています。無自覚・無症状の感染者が街中にたくさんいると思ってください。
「NAMIMONOGATARI 2021」で10〜20代の男女14人の感染が確認され、クラスターに認定されました。愛知県・名古屋市が行ったPCR検査で判明したもの。受けたのは参加者のごく一部、希望者のみ。あくまで氷山の一角でしょう。なお、フジロックではこれも行われていません。蒸し返すようで申し訳ないですが。
本当にイギリスを見習った場合、日本でいえば28万人の死者を許容することになりますが、それで良いのかという話。ちなみに28万人というのは、ちょうど2009年〜10年にかけて大流行した新型インフルエンザの「全世界の」死者数です(日本では203人)。新型コロナは現在626万人。全く比べ物になりません。
ロシアのウクライナ侵攻で台湾のリスクも高まることが懸念されていたが、早速、中国軍用機9機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したよう。どさくさにも程があるが、有事とはそういうもの。次は尖閣諸島かも知れないが、政府に危機感はあるか。アメリカは守ってくれるのか。憲法9条は守ってくれるのか。
都内の救急医療が逼迫しており、東京ルールの適用件数=搬送困難事案が300件/日を超えてきています。急性疾患や交通事故などで119番をし救急車は来てくれても、受け入れ病院が見つからず、そのまま亡くなってしまう可能性があるということです。しばらくは新型コロナ「以外」にも気をつけてください。
・20代男性が8/22に7人で会食して6人が感染。 ・20代男性が8/22に6人で会食して4人が感染。 ・30代男性が10人で飲み会をして3人が感染。 ・20代女性が8/14に友人6人と会食して感染。 ・50代女性が8/21〜22に知人12人で旅行をして感染。 ・10代男子学生が8/23に友人4人と車で旅行をして4人が感染。