本日も64人。増加が加速してきており、年明けには100人を超えることになるでしょう。また28人、全体の半数近くがブレークスルー感染です。第5波までとはワクチン接種率も異なるので、重症化・死亡リスクはまだわかりません。いずれにせよ、母数である新規感染者数が増えないに越したことはありません。
本日の都内新規感染者は76人、7日間移動平均の前週比は157.0%、 12日連続で前週同曜日を上回っており、第6波に入ったとみて良いと思います。ただし、年末年始は医療機関がお休みとなるため検査数が減り、感染状況が正しく反映されません。年明けから一気に増える可能性もあります。警戒してください。
「オミクロン株は弱毒化しているので大丈夫」という楽観論が広がりつつありますが、現時点では未知数です。例えそうだとしても、やはり感染者が増えれば増えるほど重症者・死者は増えます。そして、感染性はデルタ株より高いことがわかっています。いま一度うつらない・うつさないを徹底してください。
都はオミクロン株の市中感染発生を受け、明日12/25から来年1/31まで「感染している可能性に不安を抱える方」「あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方」が無料でPCR・抗原定量・抗原定性検査を受けられるようにします。特措法第24条9項に基づく都民への検査受検要請です。詳細は以下です。
本日、都内で4人のオミクロン株感染が確認され、うち50代の男性医師1人が「海外渡航歴なし・感染経路不明」でした。残念ながら、東京でも市中感染が始まったということになります。これを受け、都は明日から無料PCR検査を実施することにしました。来週中に180ヶ所・3万件/日の検査キャパを確保します。
本日の都内新規感染者は40人。7日間移動平均の対前週比は148.2%、やはり増加傾向です。大阪ではオミクロン株の初の市中感染が確認されており、この後は全国に拡がる可能性も高いです。いま一度、基本的な感染対策を徹底してください。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
大阪府で「海外渡航歴なし・感染経路不明」のオミクロン株感染者が3人確認されました。市中感染の可能性が高いです。感染力は極めて強いとされ、すでにある程度は拡がっていると見た方が良さそうです。この後の帰省・旅行ラッシュで全国に拡散、年明けには第6波となることも考えられ、警戒が必要です。
武蔵野市の外国籍住民投票条例案については心配していましたが、本会議では11対14の反対多数で否決されたとのこと。まずは良かったが、賛成した市議が11人もいるというのも大丈夫か。「国のことは国民で決める」というのはむしろグローバルスタンダードであり、排外主義でも何でもないと思うのですが。
年末年始に向けた入国ラッシュで本日は6,500人、明日は8,000人が入国見込み、うち指定国は4割ほどで、待機施設は足りないとのこと。政府が言っていた「1日3,500人まで」というのは何だったんだ。キャパを超えた受け入れで水際対策が失敗し、国内で感染拡大すれば、1〜2月はまた大変なことになります。
松井市長が30人で3時間宴会していた件、正直苦しいと思います。緊急事態宣言下では会食していた市職員1,109人を処分していておいて、今回は「お叱りあるかも」で済むわけがない。公用車で行っているのも、まさに維新が批判してきた政治そのものではないか。他人に厳しくて自分に甘いのはアカンでしょ。
東京都はオミクロン株に対応した変異株PCR検査を開始しました。オミクロン株の主な変異は「N501Y」と「E484A」ですが、前者はアルファ株にもあるため、後者に対応する必要があり。この度は独自の検査手法を構築しました。デルタ株の「L452R」と併せて検査、都内の発生状況をモニタリングしていきます。
昨日発表された国内2例目のオミクロン株感染者の濃厚接触者は114人、うち46人は都内在住でした。うち36人は宿泊療養施設に入っていただきますが、10人は自宅待機に。やはり「お願いベース」では限界があります。現行の検疫法でも「隔離・停留」を厳格にすることは出来るはずなのに、何故やらないのか。
確かに政府の水際対策は少しオーバーというか、そこじゃない感があります。例外を認めている限りは必ず入ってくるので。それよりも入国時のPCR検査・施設への隔離を厳格化し、ここの例外を無くすべき。ロイター記者によるα株の市中感染はじめ、これまでの変異株流入の多くは、その甘さによるものです。
オミクロン株の国内2例目が発表されました。11/29にペルーから入国した外国人男性で、昨日判明したナミビアの外交官とは関連がないとのこと。こちらも空港検疫での捕捉ですが、本当に水際で止められているのかどうか。濃厚接触者はいるのか、都内にもいるのか、隔離は出来ているのか、確認を急ぎます。
オミクロン株に感染していたのはナミビアの外交官でしたが、同じ飛行機に乗っていた濃厚接触者70人を政府が「自宅待機」にしてしまっていました。都内在住の40人については都から「宿泊療養施設での隔離」を要請しましたが、間に合わなかったかも知れません。やはり水際対策がザル、何も学んでいない。
政府が発表した外国人の入国停止はあくまで「原則」であり、実際にはゼロになるわけではありません。デルタ株もそこで認めてしまっていた「例外」によって入ってきました。オミクロン株も同じく、早かれ遅かれ入ってくることになる、あるいはすでに入っている可能性もあります。ここが日本の弱さです。
なお、政府はアフリカ南部6ヶ国からの入国者・帰国者への水際対策を強化しましたが、すでに南アフリカだけでなくオーストラリア、ボツワナ、イギリス、ドイツ、オランダ、香港、イタリア、イスラエル、ベルギー、チェコでもオミクロン株は確認されており、より広範囲に対策しないと意味がありません。
オミクロン株の怖いところは、デルタ株よりも感染力が強く、置き換わりながら拡がっていること。つまり、デルタ株以前の前提は当てはまらないということ。もし日本国内に入ってしまうと「第5波が急速に収束〜第6波も未然に防げている」現状がリセットされてしまう可能性がある。兎にも角にも水際対策。
南アフリカで新たな変異株「B.1.1.529」が発見されました。免疫反応を回避し感染力も高めるという非常に珍しい特徴を持ち、ワクチンが効かない可能性もあります。国内に入ると厄介ですが、ボツワナ、香港でも確認されており、時間の問題かも知れません。政府にはあらためて水際対策の強化を求めます。
木下都議の記者会見をすべて見ましたが「ひどい」の一言でした。謝罪の言葉はあれど反省の色はなし、それどころか被害者意識すら滲ませ、自らの実績もアピール、挙げ句、代理人弁護士からは散々迷惑をかけた都議会に対する批判、頭が痛くなりました。良かった点は唯一、辞職を表明したということだけ。
木下都議が辞職の意向を表明しました。正直、ホッとしています。私も敢えて、公認責任についても言及してきましたが、やはり最後は小池知事でした。いずれにせよ償うべき罪をしっかりと償い、政治家として人として、出直していただきたいと思います。都民の皆さまには、大変申し訳ございませんでした。
小池知事、明明後日21日の公務・全国知事会から本格復帰します。元気だそうです。皆さまにはご心配をおかけしました。それにしても、スポニチの「辞任検討」記事は本当に迷惑でした。いくらゴシップだとしても、憶測で書いていい範疇を超えてしまっていると思います。人の健康問題をオモチャにするな。
私たちも木下都議の件で高級取りと言われているが、例えば私の今月の振込額は約59万円。ここから保険・年金が差し引かれた上、政治活動は自腹、残りを生活費に回しています。政務活動費もあるが使途が厳しく、実際はほとんど自腹。可処分所得は雀の涙。退職金もなし。とても老後の貯金など出来ません。
身を切る改革も良いのだけれど、その上で政治活動を維持しようとすると、もともとお金持ちか、そうでなければ議員報酬「以外」に頼らざるを得なくなって、悪いことをする人が出てくる側面もあるんですよね。1日で100万円は論外ですが、仕事に集中するためにも、必要な分は堂々ともらうべきと思います。